ブラウザの「戻る」をご利用ください

時期・場所 ミラノのドゥオモの前
被害者 旅人の話し
手口 名づけてミラノの鳩おやじ

ミラノのドゥオモの前で、鳩がいっぱいいる公園があります。
そこで写真を撮っていると、人のよさそうなおやじ(カメラ片手)が私たちに近づいてきます。

おもむろに私と友人の手にエサらしきものを握らせると、もちろん鳩が襲撃してきます。

そこでオヤジは写真を撮るのです。

何枚かとると、私たちに「ついてこい」と言います。
私はその時点でこれってもしかしたら「鳩オヤジ?」と思い、逃げようと思いましたが、
友人が
世間知らずで、どんどん行ってしまいました。
地下の、いかにもな店です。
そこでおばちゃんと、もう一人のオヤジがいて、サンプルを片手に
私たちをまってます。
私の友人は買いたそうだったので、「ま、買うのは彼女の勝手だからな」と思っていたのでしたが、
ハガキサイズの写真3枚くらいで日本円にして5000円くらいを請求するのです。


さすがに彼女も、高いからかわない、というと、
その三人はまるでヤクザのような勢いで私達を
せめ始めました。
私はその世間知らずでどんくさい友人を救うため、手をとってダッシュで逃げました。

これ、一人で旅行してる人なんか、かなり危険だと思うので、気をつけてください。

同様の手口・
注意する点

頼まれてもいないのに、
勝手にシャッターを押す人は必ず
後でお金を請求してきます。

親切でシャッターを押してくれる人も中にはいますが、
観光地で話しかけて来る人は
ほとんどがおみやげ物売りです。

不要な物にははっきりと「いらない。」と言いましょう。
悪いな、って思うかもしれませんが、
向こうもお仕事ですか、
おみやげ物屋も断られることには慣れている筈です。