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時期・場所 マレーシア・クアラルンプール
被害者 投稿者本人
手口 先日、クアラルンプールに旅行をした際の経験ですが、
基本的な手口は良くあるものでした。

家族が今度日本に行くから会って話をしてくれないかというものです。
以下のような特徴がありました。

・女性二人組が声をかけ(時間を聞かれた)、あとで男が合流する。
・日本の企業や地名をだして親近感を抱かせようとする。
 (ソニーで働いているといっていた)
・最初はこちらの情報は何も求めない
(自分の父親がホテルを経営しているので
 そこの住所を教えたい、といわれてコーヒーショップへ誘われた)。
・泊まっているホテルや日本での職業を聞きたがる。
・「ちょうどお昼の時間だから」と家の食事に誘う。

同様の手口・
注意する点
最初は普通に話をしていましたが、
家で一緒にお昼を・・・と言われたあたりから
これはおかしい、と思いました。

この手口を前もって知っていたこと、
それからひとりだったこともあり断りましたが
(まあ、知らない人について行かないのは当然と言えば当然ですが)、
知らない場合やその場での流れでついていって
しまう人もいるかも知れませんね。

また、マレーシアはほかのアジア地域と比較して治安がいいこともあり、
警戒心が緩んでしまうこともあるかもしれません。

よくよく考えてみると、詐欺の被害者って、日本人はだましやすいという
印象を作り出す、日本人にとっての加害者でもあるのかもしれないのですね。