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時期・場所 | 1998年の夏 |
被害者 | 投稿者本人 |
手口 | スイスのジュネーブで借りたレンタカーで、 イタリアのミラノから西のスイス国境へ高速道路をドライブ中、 横にBMWがついて男が二人、 窓からなにやら証明書を出して停車するように合図する。 自分でもチョット、スピードを出しすぎていた意識もあり、 覆面パトカーにでも捕まったかと思い、停車。 すると男二人が車まで来て、今偽100ドル紙幣が出回っており、 持っていないかと聞く。 当時アメリカに住んでいてそこからの旅行で、 100ドル紙幣など持っていなかった (アメリカでは現金はほとんど20ドルまでしか使わない)ので、そう答えると 今度は日本人と分ったらしく、1万円札持っていないかと言う。 一緒にいた家内と娘もこれは変だと気づき、それから先は、 男らを刺激しないよう注意して対応、結局事なきを得て、 男らは行ってしまった。 |
同様の手口・ 注意する点 |
もし100ドル紙幣を持っていたら、 そのまま調べる等と言って持っていったのだろう。 気が付いた後も、刺激しないよう対応していなければ 居直られた可能性もあり、偶然100ドルは持っていなかったこと、 刺激しないよう対応した事が良い結果となったようです。 車はスイスナンバーでいかにも旅行者と分るのだろう、 そういう車を狙い、同じ手口で、何回かは成功したのではと思った。 |