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時期・場所 2000年8月 イタリア
被害者 旅人の話
手口 初めての1人旅で、市街を歩いている時、
初老の男性に声をかけられ、とっても親切にしてくれた。
身なりもしっかりしていたり、ベンツに乗っていたこともあり、
安心して、誘われた食事について行った。

市内の普通のレストランへ連れていってくれた。
そこではお店の人が運んできたコーヒーを飲んだだけだったが、
気がついたら、どこかの部屋のベッドの上で裸で寝ていて、
その男はいなくなっていた。
同様の手口・
注意する点
この女性も日本を出発する前は、「私は大丈夫。」と思っていたそうです。
恐い態度、ひどい格好など明かに凶悪な雰囲気を
持った人には警戒をしていたが、
まさかその辺のひとと変わらない普通の格好をした人だとは
想像もしていなかったそうです。

また飲み物に睡眠薬を、気がつかれないように入れるのも
彼らにはお手のものです。

日本にいる時に、道を歩いている外国人に
なんの理由も無く、話しかけることは少ないと思います。

外国の街の中で相手から声をかけてくるのは、
物を売りたいか、何らかの下心がある人ですので、注意しましょう。
またおもしろおかしく話し掛けて来たり、
親切にして来たら、安心させるための手段だと思って間違い無いです。