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時期・場所 2000年8月 ハンガリーのM7アウトバーン
被害者 投稿者・本人オーストリア在住
手口 18:00頃、ハンガリーのM7アウトバーン(バラトン湖からブダペスト方面)の
路面状態が悪く、ハンドルを取られるような感じがあった。
SZEKESFEHERVAR付近(
Velencei-to湖)のレストエリアで
タイヤのチェックをし出発。

2km先走行中、後ろの車両がパッシングして、
隣を走り(ドイツナンバーの赤い3ドアで二人組の中年男)が
窓越しにタイヤの異常を伝えた。心配になり路肩に緊急停車。

タイヤの異常を知らせた車も、私の車の約70m前の路肩に停車。
運転席の男は車両に残り、
助手席の男のみが近づいてきて私と共に右後輪をチェック。

その間男はドイツ語らしき言語で大声を出し、
妻に車外に出て手伝うよう告げる。
執拗にタイヤをはずして確かめるよう、
大声のドイツ語(?)、ジェスチャーで指示。

二人が後輪を確かめている間、
その男が助手席(足元)においてあったバッグ
(パスポ-ト、財布、etc)を
持って自分の車へ走っていった。

その時には、犯人の車も徐行、助手席の男を乗せ逃走した。
同様の手口・
注意する点

タイヤの異常を確認した、直後というタイミングだったが、
ひょっとしたら、車の中のものを狙う
よくある手口なのかもしれないですね。

海外で運転をする場合には心に留めておいてください。