************************************************************** WebPetSystem --- WPS ver.1.97の補足 2002.03.10 2000-2002 (c)まかまか般若波羅蜜 http://www2u.biglobe.ne.jp/~hannya/ ************************************************************** #-----------  WPS v.1.97で、次の点が改善されました。 ・登録時やペットネームの変更などで入力フォームに文字をいれるとき、変数名をいれると、表示の際に変数展開してしまうのを防止。 #-----------  WPS v.1.96で、次の点が改善されました。 ・例えば変数で$temp1と$temp12が宣言されていた場合、$temp12を表示させようとしても、実際には$temp1と「2」が表示されるバグを修正。これにより変数展開の方法が変更されました。 [今まで] $temp1 = 100 $temp2 = 5 mes->"「$temp1と$temp12」"  表示は「100と1002」になってしまう場合がある。 [新版]  正しく「100と5」になる。  この修正の結果、  mes->"$temp1YO!" をWPSは変数"$temp1YO"と認識します。これを回避するために  mes->"$temp1\YO!" というふうに"\"を変数の最後につけてあげます。半角英数字アンダーバー以外(半角の記号や日本語)の中で使う限りは"\"をつける必要がありません。  mes->"$temp12だよ" この場合は問題ない。 #-----------  WPS v.1.95(wps_base.pl v1.04が必要)で、次の点が改善されました。 ・wps_img.cgiを利用すると、strチェックやuserckコマンドを使用した際にエラー画像が表示される場合がありました。この問題を改善するために、新たに、userokを導入しました。  ユーザー名が問題なく入力されたと判断できる場合、userokコマンドを実行します。これによりエラー画像が表示されなくなります。使うタイミングには慣れが必要かも知れません。詳しくはTipsを参照。 ・str(-1)->"HOGE"で$PETNAMEにHOGEという文字列を代入可能に。 ・input(2)->X,X,"HOGE"でペットネーム欄のvalueにHOGEという値を入れることが可能に。 #-----------  WPS v.1.93から、ユーザーのIPアドレスを記録することが出来るようになりました。  記録するには、config.cgiの設定を変更する必要があります。 $log_file = 'log'; $log_mode = 1;  上の2行を追加します(サンプル用のconfig.cgiを参照してみてください)。$log_fileは記録用ファイルの名前です。必要に応じてファイル名を変更したり、作成したりしてください。  $log_modeは、0で無記録。1でユーザー登録の時のみ記録。2にするとユーザー登録と通常のログイン時に記録されます。  ログファイルには[0]や[1]という数字が記録されますが、[0]は登録を[1]は通常ログインを表します。  いずれは、特定アドレスからの登録・ログインを拒否する機能も加わる予定です。