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作者の能力不足のため、CGIの設置方法についてあまりうまく説明することができません。また、私のつたない説明よりも、丁寧でわかりやすい解説がなされているWebサイト(ホームページ)がたくさんあります。そのようなわけで、CGIを設置した経験のない方は、他のCGI関連のサイトでお調べになることをお勧めします。
Winユーザーの方はオンラインソフトの決定版が
Macユーザーの方はCGIパッチワークがいいでしょう。
とはいうものの、なんにも説明もしないのは無責任な話しなので非常に簡単ですが設置の為の準備について書いてみます。
1 用意するもの
■CGIの利用可能なサーバ
CGIが利用できるサーバでなければそもそもCGIを設置できません。自分の利用しているサーバがCGIを利用できるかどうかわからない場合はサーバの管理者にお尋ね下さい。
■改行コードを変換可能なエディッタ
改行コードを変えることの出来るエディッタ、あるいはそれに類するものがひつようです。Windowsなら例えば秀丸エディッタやページブラウザなど。
■FTPソフト
ファイルをサーバに送るために必要です。既にホームページをお持ちの方なら恐らく知っているか持っているかと思われます。WinユーザーにはFFFTPがお勧めです。
これらのソフトを入手するにはベクターソフトウェアパックや窓の杜などをご利用すると良いでしょう。
2 パーミッションについて
■パーミッションとは何か
サーバに使われるコンピュータのファイルには、それぞれパーミッションと呼ばれるものがあります。日本語だと「許可」ということになりますか。要は誰がそのファイルを見ていいのか、書き込んでいいのか、実行していいのかということを表すものです。
■パーミッションが無いと…
例えばHPで誰にでも閲覧できるファイルが他人に勝手に書き変えられたら困りますね。あるいは実行すると非常に危険なプログラムを他人に勝手に利用されてはたまったものではありません。そこでパーミッションの登場です。これをうまく設定することによって、他人が勝手にのぞいたり、書き換えたり、実行できなくするのです。
さて、CGIも実行ファイルです。そして誰でも利用できなければ困ります。そこで、第三者に実行を許可するようにパーミッションを設定する必要が出てくるのです。普通そのためにはパーミッションを755にするらしいです。
■パーミッションの設定方法
が、難しい話は省略してとりあえず、どうやってパーミッションを変更するかという話しにいきます。これはftpかtelnetを使います。最近のFTPソフトは簡単にパーミッションの設定を変えられるので説明を省きます。telnetの場合はコマンド入力で chmod 755 ファイル名 とやります。
3 Perlの場所について
■#!以下は…
このサイトで公開しているCGIファイルの一番最初の行をみると #!/usr/local/bin/perl5 (あるいは #!/usr/local/bin/perl )となっています。これはCGIを実行してくれるperlがどこにあるかを示しています。お使いになっているサーバの環境によってはこのパスが違うことがあります。その時は適宜修正してください。perlがどこにあるかわからない方は、サーバの管理者に「 perl5(perl)のパスはどこか」とお尋ねください。
4 改行コードについて
■3種類の改行形式
ワープロソフトやテキストエディッタでリターンキーを押すと改行されますね。ところでこの改行には3種類有ります。Unix、Windows、Macでそれぞれ違っているのです。そして大抵のサーバはUnixなのでCGIはUnix用の改行コードにする必要が出てきます。
■改行形式を変更するのは
改行形式を変えるには、それが可能なエディッタを使うのが手っ取り早いです。例えばWindowsでは有名なのは秀丸エディッタなど。それらを使ってCGIの改行コードをUnix形式(LF)にしてあげてください。
最後に
以上でだいたい最低限必要なことは説明したと思います。とはいうものの、この説明では全然わからないかもしれません。何か疑問点・質問がございましたら、メールや掲示板などでご連絡下さい。他のサイトにはもっと詳しくわかりやすい説明がありますのでリンクから辿ってみるといいかと思います。
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