1はじめに Table Talk System (TTS) はテーブル・トーク(TRPG)をWeb上にて行うことを支援するためのCGIです。この説明においてはTRPGが何かということについては触れません。TRPGについて知りたい方は、他のサイトを参照してみて下さい。 2概要 A 特徴 TTSは基本的に会員制の掲示板と似ています。実際に集まってテーブル・トークを行うことが難しい環境にいる人たちがTTSを利用して擬似的に一堂に会するというわけです。 以下に本システムの特徴的な機能を列挙します。 ・ゲームマスター(GM)とプレーヤー(P)とに役割が分かれている ・サイコロ(4、6、8、10、12、20、100面ダイス)を振れる ・GMだけに、あるいは特定のPLだけに「耳打ち」ができる ・メールにて各自の行動が配送される(耳打ちの場合はその相手だけに) ・キャラクターシートの表示 以上のように、TRPGを行うにあたって最低限必要と思われる機能を装備してみました。 B 用語の説明 この先を読み進めるにあたって知っておいてもらいたいいくつかの言葉について説明をしておきます。 ・管理者、GM、P システムに関わる人は管理者(AD)、GameMaster(GM)、Player(P)の三種類です。 管理者:CGIの設置者であり、データの保全などの責任を負います。当然データも全て管理出来るのですから、公正を期すなら管理者とGMは別の人のほうがいいかもしれません。 GM:言わずと知れた、ゲームマスターです。システムを利用するにはこの役を担う人が登録されないと始まりません。P募集打ち切り、キャンペーンの開始と終了などの権限を持ちます。 P:プレーヤーは本システムでは最大9人まで登録できます。 ・ボードとシート ボードとはいわゆる「掲示板」のことであり、各プレーヤーはこのボードに書き込んでいきます。シートとはキャラクターシートのことです。シートは最初はGMが雛形をつくっておきますが、後で各プレーヤーが管理していくことになります。 ・ダイスと耳打ち 本システムの最大の特徴(唯一の特徴ともいう)はダイスを振ることができる点です。ボード上からD4,6,8,10,12,20,100のサイコロをそれぞれ、10,20,10,10,10,5,2個一度に振ることができます。ただしD100だけは出目が0から99までの間となっています。 また、実際にTRPGをやっているとGMに聞かれないようにプレーヤー同士でひそひそ話をしたり、GMが特定のプレーヤーにこっそりなにか耳打ちをしなければならないときがあります。本ボードはこれを実現しています。耳打ちをした場合は、ボードからは自分と耳打ちした相手にしか内容がわかりません。その他の人には「○○は××にそっと話しかけた」としか表示されません。 C 利用までの手順 実際にシステムを利用するには次の過程を経る必要があります。 1 GMの登録 テーブル・トークを行うにはまず誰かがGMにならなければなりません。そこでシステムはGMを募集します。ここでGMの登録では名前とE-mailのアドレス、使用するTRPGの種類に応じたコメントとキャラクターシートの雛形を入力フォームから作成します。全てが完了するとメールにてパスワードが送られてきます。パスワードを変更して(後述)登録の完了です。 後はタイトル画面から名前とパスワードを入力してボード、キャラクターシート画面をみることができます。ただしこの段階ではボード、シートともに利用することはできません。 2 Playerの登録 GMが決まりますと次はPの募集になります。Pは名前とE-mailアドレスをフォームに記入します。メールにてパスワードが送られてきます。 3 GMによる募集の打ち切り Pが十分な人数に達したらGMは募集を打ち切ります。するとキャラクターメーキングモードに入ります。 4 キャラクターメーキング ここではボード、シートが利用できます。GMが決めたTRPGの種類に応じてキャラクターを作成してください。 5 キャンペーンの開始 全員のキャラが完成したらGMはキャンペーン開始を宣言します。これによってボードの全ての機能が利用できるようになります。 6 キャンペーンの終了 ゲームが終わったと判断したらGMはゲーム終了を宣言します。 3詳しい使い方
4その他 Table Talk System by まかまか般若波羅蜜
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