J Palm02 最近名前を聞くようになったPDAとは一体「なにもの」なんだろう?
そのメリット、選び方、使い方などをビジネスマン向けに解説!

目 次
1.PDAとは?
2.紙の手帳はいらなくなるの?NEW!!
3.PDAをOSごとに分類してみよう
4.PDAではこんなことが出来る!(予定)
5.役立つ使い方(予定

:PDAは広義にはHandheld PCやその他携帯できるPCも含まれる可能性もありますが、このページではPalmtopタイプの携帯型情報端末を指すものとします。

1.PDAとは?
最近名前を聞くようになったPDAとは一体何者なんだろう?
PDAとはむかし風に言えば電子手帳。 スケジュール管理や住所録、備忘録、メモ帳などに使えゲームもできる、ちょっと便利なデジタルグッズというところ。
Personal Digital Assistantの略で、秘書の代わりとなって持ち主の仕事をサポートしてくれるものということ。
日本ではザウルスが有名だが実は様々な機種が発売されており、それぞれに特色がある。

紙の手帳とどっちがいいの?
基本的な用途としては紙の手帳とPDAの間に大きな差はないといえる。
紙には紙の良いところがあり、デジタルにはデジタルの良いところがある。
ハッキリいって予定やアドレスが少ないうちは、紙の方が実用的にはメリットが多い。
記入も簡単だし検索性、一覧性も良い。
比較的安価で衝撃も関係ないので携帯にも気をつかわずにすむ。
ではPDAはどうなのか?
PDAが威力を発揮してくるのは書きこむことが増えてきたときだ。
住所録のページは厚くなるとアカサタナで分けてても探しにくくなり、また変更や書き足しで汚く見にくくなってくる。
そろそろ整理して書き直さないとなあ、と感じたあたりが1つのポイントだ。
PDAを使えばアドレスの書き換えは自由に出来るし、あとから好きなように分類し直せる。
ちなみに私は携行性を重視してKNOXBRAINのスリムタイプの手帳を使ってきた。しかし忙しくなるに従って前日にこなせなかった事を書き移したり、完了してない仕事をページをめくって確認したりする時間がなくなって行き詰まってしまった。
そんなとき、すがるような思いでPDAを購入した。
効果の方はてきめんで未完の仕事が一目瞭然で把握できるし、どこに書いたか忘れてしまった事なども検索機能を使えばすぐに探し出してくれる。
自分の能力が上がるわけではないが、確実に効率よく管理できるようにはなったのである。

2.紙の手帳はいらなくなるの?
PDAって紙の手帳と完全に置き換えられるの?
職種によるものが大きいが、基本的には紙の手帳の持つ機能の多くが置き換え可能である。
では置き換えが難しいのはどんなところか。
それは接客などでメモをとる場合である。
多くのことをすばやくメモするときに、PDAはまだまだ紙とペンには及ばないし、間違って消してしまった場合にまた一からお客さんに聴き直していたら怒って帰ってしまうだろう。会談時のメモには少し不真面目そうに見えてしまう一面も見逃せない。

やっぱりPDAは営業マンには向かないの?
そんなことはない。接客時のメモ用に紙の手帳またはノートを併用すれば良いだけである。
特にノートを使った場合、小さな手帳にちまちま書き込むより真剣さが伝わって、『まじめに聴いてるんだな』という印象を与えられることが多い。
ただせっかくPDAをカッコ良く使いこなすならノートもムキ出しではなく、カバーノートで決めよう。
WiLLカバーノート

3.PDAをOSごとに分類
現在のおもなPDAをOSで分けると次のようになる

1.ZAURUS
2.Palm OS日本語版
3.PocketPC(WindowsCE)日本語版
4.PalmOS英語版
5.PocketPC(WindowsCE)英語版
6.その他


1.ZAURUSZaurusCP
ZAURUSというのは正確にはOSの名前ではなく、あくまで製品名であるが、国内ではもっとも普及しているPDAの基本ソフトである。依然はシンプルなラインナップだったZAURUSも、PalmOS機を迎え撃つためここ1年ほどの間にずいぶん仕様が増えた。 ZaurusOSの特徴としては日本語の直接手書き認識に圧倒的に強いこと。PDAとして唯一日本語のFAXがサポートされていること。そして普及台数が多く、国内でアクセサリー、ソフトウェアを入手しやすいこと。パソコンとの連携を前提としないスタンドアローンの状態でも十分使えること、などが挙げられる。
スーパーモバイル液晶搭載機の画面の美しさはかなりのものだ。
意外にもWord、Excelとの連携も悪くない。

2.PalmOS日本語版
アメリカで72%ともいわれる圧倒的なシェアをもつPalmPilotシリーズ用OSの日本語版。 昨年発表されるとまたたく間に日本でも広がった。 Grafittiとよばれる文字記号(アルファベットを一筆書きしたようなもの。画数が少なく簡単に覚えられる)をもちいて高速で非常に誤認識の少ない入力が行える。日本語入力はローマ字変換になる。 OSの基本構造がシンプルなようでCPUのパワーにたよらず非常に高速な処理が出来、操作感で一歩上まわる。 ZAURUSとの違いとして、スタンドアローンでの使用を前提とせず、PCとリンクさせながら(同期が非常に簡単)使うのが正しい使い方。膨大な量のフリーウェア、シェアウェアによって自分用にカスタマイズしていける点も特徴。
シンプルなラインナップが特徴のPalmOS搭載機も最近はずいぶん選択が広がった。
本家Palm製のほか、最近はソニーが多数の独自拡張機能で殴り込みをかける。その他IBM(WorkPad)、Handspring(VISOR)もある。
作者が本命とみているOSだ。

3.PocketPC(WindowsCE)日本語版
海外では多くの製品が発表されているパームサイズPC用ウィンドウズCEの日本語版。 最新のCASSIOPEIA E-700では高機能ながらぐっとスリムになって、日本でも人気が出そう。 日本語手書き認識も標準でついているのが特徴。気になるレスポンスもまだPalmOS勢には及ばないものの、ずいぶんと快適になってきた。
Clieの登場でウリの機能面でもPalmOSの猛追を受けるが、PCのWord、Excelとの連携ではまだ圧倒的に優位。

4.PalmOS英語版PalmV
ここでいう英語版とはPalmなどが供給している英語バージョンのものに山田達司氏作のJ-OSをインストールした状態のものをさしている。 買ってから使いはじめるまでに少々セットアップしなければならないという点があるが、とくに難しいことではなく一度セットアップしてしまえばかなり快適に使うことができる。世界中でで最も多くのユーザーがいるため、海外の膨大な量のソフトウェアを使える点がメリットとして挙げられる。国内にもすでに数万人のユーザーがいるといわれる。 熱烈なファンが多いのが特徴で、ユーザー同士のコミュニティーも多く出来ている。 今後日本語版が普及していくにつれて下火になるのは避けられないが、愛好者は存続していくと思われる。

5.PocketPC(WindowsCE)英語版Nino
PalmOS同様ユーザーが日本語表示を可能にするソフトを開発したため、徐々にユーザーが増えてきている。 一時ほどではないものの、ハードウェアのバリエーションはまだ豊富である。 しかしこちらも日本語版の登場で減少は避けられない。PalmOSのGrafittiと似た入力方式が出来(同じにも出来る)乗り換えにも違和感は少ない。速度的な快適さでPalmOSに一歩ゆずるが、マイクロソフトの力で豊富な機能が標準でついていること、PCのファイルとの連携に優れる。フリーウェア、シェアウェアも多く存在する。

6.その他Dataslim
上記に分類された以外にもPDAは多数存在する。 代表的なものとしてシャープの「Wiz」シリーズ、カシオの「カレイド」、新しいものではシチズンの「データスリム2」等が挙げられる。
また携帯、PHSメーカーから出ている一体型端末も多く発売されている。
「Wiz」は比較的低価格でスタンドアローン(PCの使用を前提としないこと)でも快適に使えるので、手軽にはじめられる。
逆に「データスリム」はPCなしではほとんど使われないがPCカードサイズで携帯するのに最適。待望のタッチパネル化で巻き返しに期待。

...つづく

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