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小さくてもこんなに広い
VITZ(ヴィッツ)/トヨタ自動車
正式発表前から、スクープ誌で話題になっていたVitzである。
今回予定では、カッコ良くなったホンダのNewロゴ(ts)になるはずだったが、Vitz見たとたんぶっ飛んでしまった。
まずスタイリング。ヨーロッパでデザインされたという外見のよさは文句なし。洗練されていながら、1000CCとは思えない存在感がある。
これまでトヨタのコンパクトクラスは、スターレットにしてもターセルにしても大人が乗ってるとどうも野暮ったい感じがした。
しかしVitzは値段ではなく、ライフスタイルで積極的に選択するクルマに仕上げっている。
インテリアについても、前席も後席も安っぽさがなく、程よい質感と快適な機能性でまとめられている。はやりのセンターパネルはアナログとデジタル両方式を持ち(グレードによる)、センターコンソール付近にはこれでもかと収納が用意してある。
そしてパッケージング。大人4人がゆったり座れることを謳った車は多いが、実際にはどこか不自然な姿勢を取らされるのがほとんどである。
Vitzのパッケージングはというと、やや高目の車高の中、ヒップポイントを後席まできっちりと取り本当に快適に仕上げている。
後席のシートバックはリクライニングはないが、十分な傾きで快適に出来ている。車高は高いが後席がたっていて苦しいキューブも見習ってほしいところだ。