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これも日常茶飯事


18/11/25 (日)

 うつりかわりの激しいこの時代、この国のこの街で
「ままならぬ」と呟いたところで、、。

 久しぶりに揚輝荘聴松閣を、おとのう機会のありまして。

 久しぶりに思い出す、埋没感やら、なつかしさやら。
あっという間にゆらぎそうな意思の数々やら。

 「修行がたりぬ」

 秋はねぇ、、こういうことがあるからね。
油断できぬ。

 奇妙な人生だなぁ、と今さら。
これを100年生きるのか?、人生100年時代。

 何にせよ、秋はグランプリシリーズに忙しい。
なんだかんだ言って、この時代に生まれてよかった。

 早暮れ間近の、日常茶飯事でございます。

18/4/27 (金)

 今年はなかなか年が明けた実感がわかず。

 え?もう四月末?。
 ゴールデンウィーク?

 でも書きますよ、文章。

 なぜなら佐々木典士さんの新刊のレビューを書きたいからだ。


 スマフォで当ページを全部スクロールするのは大変でした。
 スマフォで見るとすごい長文に見えますね。(笑)

 今年度、つまりこの4月からですね。
 臨床心理の大学院生になりました。
 とり急ぎご報告までの、
 日常茶飯事でございます。

17/12/22 (金)

2017年、年末です。

 正門をくぐって、色づいた木立を見上げて
その向こうに抜ける青空をみて、深呼吸して。

 守衛さんに「おはようございます」と言って
メインストリートをずんずん抜けて
ホワイトボードに今日の日付を書くころには
すっかり落ち着いた今日が始まっている。

 何があっても。

 

 そんな職場を、とても愛しています。

 何があっても。
とりあえず出勤しよう。あそこへ行けば元気になれる。
そう、信じられる場所にいます。

 それがどんなに幸せなことか。
 どんなに稀有なことか。
 就業経験のある方ならば、理解していただけるはず。

 永遠ではないけれど。
 ありがたい、と。
 大切にしたい、と。
 毎日お昼ごはんの時には自然に祈ってしまう。

 そんな日常茶飯事でございます。

17/9/17 (日)

 暴風雨かな?と
引きこもりを決め込んだのですが、、
そよ、とも。パラ、とも。あれれ、、。

 大量のフセンをはがして、本を入れ替えて。
さすがにヘロヘロなのでアジア大会は行ってないけど
劇王どうなったかな。

 ムカシはいつも、アタマの中で音楽がなっていたけど
ならなくなったのは、いつのころからだったかな。

 音楽をとりもどすのだ。

 BGMは「鶴のうた」
やっとゆっくり聴けるよ。
高橋一生さん。久しぶりに、来た〜、、です。
時代は、ホンモノを求めてる。追い風です。


「生きるよろこび」なんて簡単に味わえない時代。
まして、人に味わわせるなんて。
だから私は大学院のこと「現代のアンパンマン製造工場」と
呼ぶことにしました。

 ん?現代のって。アンパンマンてむかしの人か?

 風がひんやりするので、部屋着も秋バージョンへ。
そろそろニットの季節ですね。

17/6/7 (水)

 ライバルなんか一人も居なくたって、
わたしは十分、頑張れる。

 だからもう、ありとあらゆるジェラシーとは
無縁に生きていこうと決めた。き〜めた♪。

 (となりの芝生の真ん中に立ってみれば
  実はわたしの芝生とそんなに変わらないですものね。)

17/5/7 (日)

 だって、4月から急にいろいろ頑張ったんだもん。
そりゃあ、反動が出てあたりまえって言うか、、。

 五感を信じて楽しもう。
ゆっくり時間をかけて、
Before&AfterのAfterな日々の
ジブンにぼちぼちなじんで行けばいい。

17/5/4 (木)

 3年3ヵ月の間、
「これなら夢中になれる。(で、お金になる)」コトを
一生懸命さがした。求めた。

 メディカルヨガ、プロモーショナルマーケティング、
スピーチトレーナー、教師・・・

 でも一度舞台に立ったら、
全部ふっとんだ。
なんか、もういい。もういいよって感じてる。

 「シゴト」は生活費獲得の手段。
できるだけストレスが少なければ、それでいい。
舞台に立つのに支障がなければ、それでいい。
結局、わたしにとっては、それ以上には成りえないモノ
かもしれない。
と、今、感じています。

17/5/2 (火)


 ずっと味わっていたくても、再生したくてもできない。
そのはがゆさや、はかなさを、好きになってしまったら、
逃げ出せない。何ものにも代えがたく、なってしまう。

 でもなんて、心地好いんだろう。
あたたかくて寂しく。うれしくて切ない。
くすぐったいようで、ヤバイぞって思ってる。

 まるで恋している様です。(笑)

 急きょ打ち上げに参加することにしたのも、
なんだかとても、もっとみんなと一緒に居たくなってしまたから。

 ここ3年3ヵ月、心の奥深くでずいぶん人里はなれていたので。
それをとても楽しいと、楽しもうと、暮らしていたので。

 人の輪の中に居ることが嬉しいとか、楽しいとか
もっとずっと居たいとか、少し前の自分になかった感覚。
本当に心から、驚いています。

 素敵な打ち上げのお店を、それでもみんなより一足早く後にして、
荷物のキャリーをゴロゴロひっぱりながら、お菓子をかかえながら
ぽろぽろ涙をこぼして歩いた。
子供か!とジブンにつっこみながら。

 なんだろうな、これ。本当にもう。

 オープニングから順番に、アタマの中で曲がなっていて
目の奥でみんなが踊っていて、
そんな感じで、昨日と今日、仕事しました。

「きっと、そうだと気づいたなら
 ジブンを信じて
 何処へ、心向かうの?
 あの時の場所へ」

オープニングがこんな歌詞だったと思う。
「かもめ」とか「ヒカリアレ」とか
メインテーマのソウボウも、全部が自分へのメッセージに聞こえるなんて。おいおいって。

 みんなのセリフに、袖幕の中で、泣いちゃったり。
あろうことか自分で自分のセリフに芝居中に泣きそうになったり。
おいおいおいって。

 そんな感じです。
大丈夫でしょうか、私。(爆笑)

 はちさんに(はち〜♪元気?)連絡して
TOPページに公演情報を載せてもらう手配をする間もなく、
いや、なんというか、公演前にはそこまでの心持になれず、
本当に一部の常連の皆さまにしかご連絡できなかったことが
少し悔やまれます。

 まだまだ書きたいことがある。
それくらい、たくさん、受け取った、公演でした。

 もうね、ありがとうしかない。
文明の利器(←表現古いか、、)LINEとやらを
ポチポチしながら、昨夜なんて号泣してました。

 本当に大丈夫でしょうか、私(笑っとこ)。

 たぶん、再び、舞台と演劇に
恋したんだと思います。

 そんなこんなで、少し、だいぶ?
風向き、色向きが変わってきた、日常茶飯事でございます。

 

17/4/23 (日)

 あ、4月も下旬。
久しぶりに「いそがしい」と言える毎日です。

 どこかぽや〜んとした心持もあるのですが。

 久しぶりに舞台に立つことにしました。
TADカンパニーのダンス公演に、アクターとして客演です。

 あの杉田裕美さんの総合演出で、サンスーシーとの合同公演のような。
いろいろなカタチがあるものだ。
先輩にして、めちゃくちゃ元気なおすぎさんにひっぱっていただき、
出演することになりまた。

4月30日(日)
天白文化小劇場
13時と16時30分の2回
2500円、前売り予約のみです。

「復帰」のきっかけになるのかな・・・。
「復帰」って、、なに?(笑)

所属団体から「卒業」する役者仲間も多いこのごろ。
まだまだなんだか、ふあっとしてる。

あ、4月から、大学職員になりました。
仕事しています。うふふ。
大学院もいっています。

あ、そうそう、役どころ(?)は
三途の川の渡し守。中原中也の「骨」を演じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

17/2/21 (火)

すべては、わたくしという連続面。

桜の季節が少しこわいです。
とてつもないことを、思い付きそうで。

必死だった2014年
とてもしんどかった2015年
たいくつという解釈しかできなくなった2016年

さて、2017年は、、いい感じに落ち着いてきましたか?。

「他人の人生を演じていないと生きたここちがしない。」
自分で書いたこのフレーズが、あれからリフレインしているような。

おウチインターネットは続けています。

17/1/30 (月)

スマホがなかった時代に帰りたいと、
たまにうそぶきますが、
本当にそんな感じ。

冷静になればなるほど、
ちっとも便利じゃないスマホ。(笑)
インフラでもなんでもないからね。

って、初めてタブレットからかいてます。
おウチインターネットをやめようかなぁと、
思い立って。
書き込みは、3倍めんどうですが、
出来なくは、ないな。
さて、どうしますか。

17/1/8 (日)

年末に、とても久しぶりに映画館で映画を観ました。
「ミス・シェパードをお手本に」(邦題)
原題は、「THE LADY IN THE VAN」こっちの方がかっこいい。
期待を裏切らないマギー・スミスさん。
役も面白くて(おばあちゃんホームレス)、やりたい!

孤高の女刑事とかも。(アンフェア・ジ・エンドをDVDで観ましたね?。)
やりたい。
もちろん「やっとかめ探偵団」のまつおおばあちゃんも。

だって、はいりさん、テレビでおばあちゃん役やってるもの。
富士ファミリーでさ。
わたしもそろそろそういうお年頃です。

極めつけは「マリーゴールド・ホテル〜第二章」の
ジュディ・ディンチとマギースミスのシーン。
鳥肌もの。
「こんな二人に、わたしたちもなりたい」と、
思わず、同年代女優さんに書き送りました。(笑)

マリーゴールドホテルは、脚本も好きなんね。
1作目ももっかい観たいな。
2作目のラストの、手紙の語りやりたいな〜。


久しぶりにココロが昂ぶっているのは、
三回忌のスピーチで、自分でも予想外に泣きで言葉がつまってしまったから。
「演じる」ことが足りてない、と。
でないと自分自身の時間が進まないと、そう感じました。
誰かの人生を演じていないと、生きた心地がしない。

健全ではないかもしれませんが、
おそらく、わたしが見つけた、ジブンが生きていくための知恵です。
そういうことなんだと思います。

もしも日本に、ベーシックインカム制度が導入されたら、
その日から芝居を再開しますよ、私は。

生活費。
その一点だけです、今芝居をやっていない理由は。

そう言っちゃあミモフタモないが。
加えて8時間×5日の労働ができにくい体質とか、まぁいろいろ。
いやまて、つい最近まで、そこまできっぱり自覚していたわけじゃないが。

2014年2月に止まった時間の後。
2016年4月からずっと考えた結果。
イギリスの、大先輩を観て目が覚めた。そんな感じ。

まぁでもさ、ここは日本で、BIはまだまだ。導入の見込みもなくて。
まぁだから、しかたなく(笑)もうちょっと何かするか〜。
こっそりと、理想の壮年女優の姿を描きつつ。

それはいいんだけどさ、
「LAND」と「進撃の巨人」て、モチーフ同じじゃね?

17/1/2 (月)

動物性タンパク質のとりすぎは、よくないですね。
ほどほどに。ほんの一口でも、じゅうぶんです。

それに筋肉は、やっぱり適度に引き締まって
しなやか〜な弧を描く方が、美しいし、体調もよいのでは。

と、いうのが感想です。
「進撃の巨人」をDVDで観たあとの。

、、、いやはや。
新年早々、何書いてんの。
明けましておめてとうございます。

どっか行きたいとか、どんどんなくなって
年末は紅白、年始はDVD、という選択をして数年になりますか。

明けましておめでとう、ございます。

新しい感覚好きではありますが、
そうそうね。なかなかね。20代みたいに
「こんなん初めて〜」には、出会いにくくなって行きます。
貪欲であればあるほど。

ジブンたちが創ったスピード感に、
生き物としての人間は、ついて行けないようです。
解釈を変えていく、くらいが打ち手ですが、
未経験だからといって、
したくないことや、観たくないものや、読みたくないものには
手を出しても、やっぱりつまらん。

石原さとみさんの、きれっきれの演技が
面白かったです。感想つづき。

シン・ゴジラも、君の名はも観ていないので
DVDが楽しみですね。
銀魂の、深夜放送もね。
とりとめないなぁ。
いろいろ取り戻したいなぁ。

今年も平和に、暮らせますように。

16/11/5 (土)

受験生時代よりも、べんきょう、しています。
なんかしらいろいろ試験受けていたら慣れてきたんで、
ライセンスハンターと化してます(笑)。
いい機会ですしね。

「人を就職させるプロ」にかこまれつつ、、
いろいろなタイプの皆さまです。
外資系に強い、イケイケ系の姉さまや、
教育系に強い、ノリノリな兄さまや、
皆さまとっても楽しそうなので
けっこうノせられて、「これこれ、こういうヂゴトやりたいんです〜♪」
「んじゃ、これとこれ、スコアこんだけいるんで。」
「は〜い」
てな、ノリです。
楽しい。(おいおい。)

ベル・エポックは終わったのです。
それでいい。
新しい価値観に出会って、何度でも。
何度でも名乗りなおして、参ります。

しかしほんと、
すごいのよ、プロのキャリコンの皆さま。

心配いらないよと、声を大にしていいたい。
何かに無理をして、今のシゴトを続けなくてもよいのです。

とはいえ、
こんなに何度も履歴書を書くジンセイになるとは、、
思っていなかったけれどね。
くりかえす日々のいとおしい、、日常茶飯事でございます。

16/10/19 (水)

え?もう金木犀?と思ったけれど
10月も中旬を過ぎようとしているのですね。

お久しぶりです。
元気です。

元気ですとも。
2016年、秋かぁ。
やっぱり秋が好きです。

そういう感覚は、そうそう変わらないですね。
変えようと思わなくてもいいし。
そうそう目新しさを、求めていかなくても、いいし。
と、思い至りました。
なんだか目新しさを求めすぎて
しんどくなっていたのかもしれない。

2016年、秋、ですか。
うふふ〜。

日常茶飯事、ぼちぼちと、しぶとく継続中です。

16/8/24 (水)

お!自然に早く目が覚めるようになってきた、
加齢ばんざい!と思っていたら、家が暑くて暑さで目が覚めていた
だけだった模様。

久しぶりに涼しかった今朝、
思い切り寝過ごしました。がっかり(笑)

会社をやめていらい、大好きなケーキと菓子パンとポテチを
一切我慢しなかったらさすがに肥えてきました。
そりゃそうよね。
在社中は勝手にどんどん痩せていたので
たかをくくってみました。

Lサイズの身長にSサイズのウエストという
数少ないビジュアルメリットですが、腹まわりがLサイズは
いただけまい。
私はどんな生活になろうと一生太らないというミッションを
ジブンにかしているので、なんとかせねば。
いよいよ走るか。

毎日の太陽礼拝で、二の腕は好きな感じに
なってまいりました。
ムジュンの多い、ぜいたくな
日常茶飯事でございます。

オリンピック楽しかった♪。

16/8/8 (月)

夏だ。
夏ですね〜。
暑いですね、とんでもなく。ほんとに暑い。

いつの間に、こんなに暑くなったんだ?日本は。
久しぶりに家で過ごす時間の多い夏に、心底びっくりしています。
わたしが空調の効いたビル内で過ごしていた間に
日本の夏がこんなことになっていたとは。

「わたし、夏はわりと平気なんです。暑いと感じないんです。」
とかって、うそぶいていましたが
撤回します。すいませんでした〜。
そりゃ屋内の、内勤づけの話だ。

先日うっかり冷房を切った室内でうたたねして、
超息苦しくなって目が覚めました。
あぶないわね、これ。
気をつけよう。
正午〜夕方までの過ごし方には、重々気をつけようと決意しました。

夕方5時半くらいを過ぎると
急に風が変わりますね。
すぅっと。ふっと。
風向きも、かわりますね。なんだかおもしろい。いとをかし。

暮れていく空を、ゆっくりと見たいので
その時間帯はなるべく予定を入れない、
そんな日常茶飯事で、ございます。

16/6/4 (土)

ムカシ出演した「はるかな近み」という作品の中で、
今のわたしの年頃の女性が、自身におこる体調の変化のことで
比ゆ的に「サイの鎧」という言い方をしました。

当時はよくわかんなかったですが、
確かに、「肩こり」とは違うような、極所的な筋肉の
こわばりみたいなモノを感じることはあります。(笑)
ヨガとかやってたり、
基本、ゆる〜くを心がけていても、です。

健康診断のチェック項目に
「のどのつかえを感じる」的なのがあるのですが、
これがねぇ、年々常態化していくような気がしますねぇ。
んで、わかりやすく疲労やストレスと連動している感じもあり。
時々、息を吸ってるのか吐いてるのかわからなくなって
しゃべれなくなる、、という現象が出始めました。

って、書くとシンコクにきこえそうですが、、
同年代の皆さまには、あるあるかしら。
でも、やっぱこわいですね、しゃべれなくなるって。
深呼吸をこころみても、その場ではできないんですよね。
こんだけ呼吸のプロ(笑)でも。
あるある?。
これを、
お年頃だから、
ジブンがへなちょこだから、
なんだかんだ忙しいから、
と、いろいろな「だから」をくっつけて
やりすごしては、イケナイような気もする。

スクロールの一番下は4年前。
アクティブで楽しそうにしているけれど、
しんどいのをソウトウがまんしていたことも覚えている、
そんな日常茶飯事でございますな。

16/5/3 (火)

2016年もGWでございます。
気の早い友人は、「忘年会」の幹事を募集しています。
いくらなんでも早くない?。

今期のテーマは「本気の謙虚さ」。

心臓バイパス手術の技術で世界第2位の方が、
専門外の講義を受講された際、
誰よりも熱心で、誰よりも謙虚だったと伺いました。

なるほど。
だよね。
ですよね。

何人たりとも、誰かに対してえらそうにしていい理由なんて
ない。そう思う。
それを、しょっちゅう忘れてしまうけれど。

16/3/11 (金)

あら3月ですって。
3月だからって、例年のように「絶好調!」とは思わない。
これもお年頃かしら。

とつぜん、
「あ〜もう、ダイガクインも仕事もやめて、どっか行っちゃいたい」
とかって、ゆるくてけだるい倦怠感も
なんかなつかしくて、なんちゃって感。
サボルのも確信犯で、ザイアクカンゼロ。
きっとお年頃ですね。

こうやってソフトランディングしていく。
すべてが「本気」でなくても、かまわない。
そんな日常茶飯事で、ございます。

とかって、言ってる場合ではないんだが。

16/1/23 (土)

やっぱり、20日過ぎないと年が明けた実感がわかないです。(笑)
ふう。
やっぱり、日々のコトバがどんどん飛び去っていくSNSよりも、
ここでジブンのコトバを数年分読み返すのが落ち着きます。
続けていてよかった。

で、2015年のジブンの言葉たち、
はっきり言ってつまらん。
と、思った。
まぁ、つまらんと定義してしまえばそこで止まってしまうので、
なんだかなぁなのですが。
迷いの多いお年頃ですね。

世の中、若いヒト向けとシニア向けの情報は多いけれど、
中年向けはみごとに少ないものね。
個人差もすごくあるから仕方ないのかもしれないけれど。
経済的な需要と関係もあるのでしょう。

世の中、いろいろすべてが、経済的な需要と
結びつきすぎていることが、気に入らないのです、この頃。
わたしたちは、わたしは、
いつからこんなに「現金」に依存して生きているんだろ。
何故、自給自足に向かわないんだろ、世界は。

てなところで、ぐるぐるしています。
わかってるんです。前は意識的に向き合うことを避けていた、
ことどもなのです。
うっかり向き合っちゃったんです。
ガチでとことん行くか、静かにはなれるか、
そのハザマで迷っている、
日常茶飯事でございます。

15/12/30 (水)

レコ大と紅白を、ゆ〜っくり観られるなんて、、
何年ぶり?と、高揚しています。

年末ですね。感無量。
近所のおこめやさんで、美味しいお餅を買いました。
一番近いクリーニングやさんの名前は「ジャブジャブ」。
2年暮らして初めて知りました。(笑)

2015年は、、三か月くらいの感じだったのですが、、
いや、そんなことないな。しっかり一年、たってる。
ありがとうございました〜。

レコ大、豪華な顔ぶれだな。
とんと芸能界に疎くなったわたしでも、この豪華さはわかるよ。
このキラキラ感が、ザ・芸能界ですね。素敵です。

んでね、ゆるゆると、今年も
BOOK OF THE YEARを書きたいなと思います。

昨年に引き続き、読んだことないジャンル、目白押しでした。
4月から経営大学院の単科に通い始めたことが大きかったです。
今までぜんぜん知らずに生きてきた世界だったので、
「ほ〜〜おぅ!」と、
声あげることしきりでした。
良い機会に、巡り会えたな〜と、じわじわ思っています。

例えば、
「影響力の武器」
「逆境経営」
「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」
「一流の人はなぜそこまでコンディションにこだわるのか」
そして、
「すぐやる脳のつくり方」
「頭は本の読み方で磨かれる」この2冊は茂木健一郎さん。

政治がザワザワしていた時期には
「本当の戦争の話をしよう」伊勢崎賢治さんの著作

買ったけれど読み切れていない本たちとして、
「第五の権力」
「教養の体感を鍛える英語トレーニング」
「それでも日本人は戦争を選んだ」
「仕事は行動がすべて」
「ボーダーレス仕事術」
「シンプルに考える」
「会社はムダが9割」、、これらは三が日にイッキ読みを楽しみにしています。
こういうジャンルのこと、
真正面から読んだり考えたりするって、なんだか気はずかしい感じが
ずっとしていたのですね。
ジブン世代、ありがちかもしれない。
けれど、いいじゃない、知らないんだもん。
知りたくなった時が、知るタイミング。
アマゾンさんを味方に、どんどん読みます。

漫画は
「ランド」、雑誌Penで紹介されているのをみて。
「イシュタルの娘」小野於通を主人公にした、大和和紀さんの作品。
コミックエッセイも好きで「おひとり様のふたり暮らし」。
同じ作者の「召しませキモノ」を買いなおしたことがきっかけで。

そしてなんと言っても今年のハイライトは、
流行語大賞の50にも入った「ミニマリスト」という価値観。
決して目新しいというわけではなく、
「禅」の世界観や、ヨガの価値観ととても近いのですが、
流行語になるくらい話題になって、いろいろなスタンスの方々が
堂々と、日常として実践して、それをご自身の言葉で文章にした
エッセイたちが、本当に読み心地が良くて、たくさん読みました。

立役者のおひとり、佐々木典士さんの
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」は、タイトルもすごく良い!と思っています。
読み進めるうち、何故かぽろぽろ涙がとまらなくなって、
読むたびに、浄化されていく感じがします。
脳科学的なことにも、触れらていて、面白いのです。

佐々木さんの相方、沼畑直樹さんの「最小限主義。」も大好きで、
圧巻は最終章。
東山文化〜江戸、明治、戦前戦後、高度経済成長そして現代、グローバル化まで、
日本と世界をミニマルとマキシムから見つめていて、
とても納得感があります。

おふみさんの「ミニマリスト日和」は、とても可愛いくて
色が綺麗。
年明けに出版予定の、やまさんの「少ない物ですっきり暮らす」もとても楽しみ。
アズマカナコさんの「もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活」は、40年くらい前まであたりまえだった生活のメソッド。
そうね。こうだったよね。
いつか、もう少し家事に時間を使える生活になったら、
わたしも実践してみたいなと、思っています。

思えば、今や世界の人、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」からこの波は来ていましたね。
「物」の時代から「物語」の時代へ、、ってことかしらね。
実存主義から社会構成主義へ、かな。

この先どんな時代が来るだろう、、。
と言っても味わえるのは数十年〜長くても五十年。

ワガシャにも人口知能搭載のロボットが来たりするかしら?
わたしは、どんな50代、60代の女性になるだろう。
楽しみよ。
読んでいる途中の「コネクトーム」という本があってね、
脳の中の神経伝達回路が、どういう風に出来て行くかっていう、
まだよくわかっていない研究の経過報告。
ヒトという生物は、だからそれぞれが、唯一無二にしか成りえない。
何者かになろうとしなくても。自己実現とか考えなくても。

なにかを知ることで、知るぶんだけ、
世界はやわらかくなって、居心地がよくなることを
実感した、2015年の読書生活。
そんな日常茶飯事でございます。

って、なにこの豪華なウルトラマンメドレー@レコ大(笑)

15/12/13 (日)

あれよあれよと、10月期も無事に終わり、12月。
来年4月から正式に大学院生になることも内定いたしました。
(もちろん、会社員しながらですが)

お元気ですか。

ジブンの視点が変われば、世界はいくとおりにも
その姿をかえていく。
いくとおりにも、生きられる、、。
知ることで、風景が変わることを、知った1年でした。

今年であった、ひとびと。
もう少し話したい、とか。
話さずに並んで歩いて微笑んでおりたい、とか。
そう思える友人たちに、出会えたことが嬉しいです。

出会って、気が合いそうだな、と思って、
いくつかグループワークして、でもその後すれ違いが続いている
方々も多いのですが、ご縁があればまた会える。そう信じてる。


15年ほど使っていた寝具を買い換えました。
ここで、たくさん良い夢も、悪夢も(笑)見たなぁ〜。
ずっと泣いた日もあった。けど、そういう嵐のような「感情」は
手放すと決めました。
おだやかな呼吸をこそ、大切に生きる。
ささやかに、限りなく豊かに生きる。

そして、子供の時以来、
勉強机を買いました。
自分へのプレゼント。
知らなかった事柄を知ることを楽しみたい。
ゆっくりと文章を書きたい。
それが、今一番やりたいことだと、わかったから。

今、業者さんが組み立ててくださっているところ。
部屋の風景が変わっていきます。
新しい、心地よい、風。

テレビの大河ドラマも最終回で、主人公が旅立とうと、
しています。

パリでは、ようやく国際条約に合意が得られました。

信じるものは変わらない。
明るさに目を向けて
光を信じて、行きますね。これからも。

15/11/29 (日)

 めづらしくうっかり風邪をひいたり、
ケンシュウを受けて忙しく思っていたりする間に
すっかり、季節が移ろっておりました。

 秋・冬。
だいぶニガテでなくなってきたので、
あたたかいお鍋とか楽しみに。
銀杏の黄金色に、みとれております。

 セカイかわれば、その世界の盟友のあり。
「どこにでも居る平凡な人」なんて実はどこにも居ない、
おのおののコネクトームと向き合う、
これも日常茶飯事でございます。

15/10/24 (土)

2015年も10月ですって。
休日にもパソコンを使うことがあたりまえになってきました。
休日にも、ショクバ近辺に出没することがたびたびになってきました。

スクロールの一番下は、2012年。
当時は考えてもみなかったなぁ。

シゴトでよのなかに貢献すること。
対価として、現金をいただくこと。
ヨガ。
読書。
着るものを楽しむこと。
気のすすまないことはしないこと。
気のすすむことにエネルギーを集めること。

そして気になっているのはミニマリズム。
江戸時代なら誰にとってもあたりまえだった生活。

今年のMY BOOK OF THE YEARもなかなかのラインナップですが、
先日の一冊、「この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた」という本。
世界が崩壊したと仮定して、
例えば製鉄技術を、人類はもう一度創造できるか、とか。
IT技術を構築できるか、というテーマの本。
一番、心動いたのは訳者のあとがきの中にあった、
「この本が扱っている、これら科学文明は、江戸時代の日本にはなかった」
というくだり。

な〜んだ。
ってね。

全然、なくっても大丈夫じゃん、科学文明。
なくっても、豊かな文化と共に、生きてこられたじゃん
日本人は。ってね。

情報過多のデトックスと、
思い込みの栄養接収を手放したら、
なんとも清々しい心地です。
秋は美しい、日常茶飯事でございます。

15/8/30 (日)

 こんにちは。
ご無沙汰しております。
みなさま息災でおすごしですか?

 8月もおわりますね〜♪。
「山にも海にも行ってないし、かぶとむしも捕ってないのに
8月がおわるなんて〜」
と、なんちゃってな感じて独りごちております(笑)。

 9月9日の、レポート〆がすぎたら、ゆっくり書くね。
書く文も変わってきたと思う。

 協力隊時代の報告書一式を、20数年ぶりに
読み返します。



 人口2億人を超えている国で
10万人がデモって国が変わっちゃったら、
そのほうがコワイと思う。
60年代、70年代にがんばった先輩諸氏は、
本日のデモをどうお考えか聞いてみたいです。

15/6/6 (土)

 前出の、森氏作品で、わたしが読んだのは「カクレカラクリ」でした。
「カラクリカラクサ」は、梨木佳歩さんの作品だった。
どっちも好き♪。

「カクレカラクリ」は栗山千明さんがヒロインで
映画化もされてる。
著者作は、すごくたくさんあって、
これはずいぶんムカシの作品という位置づけ。

15/5/23 (土)

「姿の輪郭が、すごくくっきりと、明るい」か。

 自分で書いた言葉です。
2014年に。フュギアスケートの高橋選手を観て。

 二度と書けなさそう・・と、ジブンの言葉に感じることが
増えてきました。ので、リピート(笑)。

 あ〜キンコーズのPCのキーボードいいなぁ。
そして私の2003搭載のデルのキーボードも大好きだ。
もう、デルで書いてコピペしてUPしようかという感じ。

 先日UP目前にして、ココロがくじけた読書ログ。

「マインド・クアンチャ」
久しぶりにジャケ買いしました。
著者作は「カラクリカラクサ」だったかな?読んだことがあって、
工学系の、大学生系の、明るいミステリが楽しかった記憶。
でも、ターゲット別にすごく書き分けている感じがして、以降
とまどっていました。
 同書は、1ページ目読んでみて、
なんの小説かわからなかたけれど、山や森の風景の描写に
とても引き込まれて、読んでみたら「剣豪小説」だった(笑)。

 でも、なんというの、全然時代劇っぽくない。
飄々と、透明な風が吹き抜けていくような。
 各所につけられた英語のタイトルも、造語かな?、でもとっても素敵。
最後に「マインド・クアンチャ」の意味を辞書ひいてカタルシス。
 表紙はたぶん吉野の桜に、乳白色の霞のカバーがかけてある、
シリーズで読みたくなる美しい、静謐な世界でした。


 「103歳」と「歳月」は
年上女性の意見を聴きたくなって。
あ〜今、読んで本当によかった。安心します。
迷える女性に、どちらもおすすめ。
 生きていくなら、このあたり目指したいよね〜って感じ。

「103」を書いた篠田さんの言葉のあと
「歳月」の田辺さんの言葉を読んだのですが、
103歳の前では、85歳、めっちゃ若い!。
 女性ってほんとうに、ずっとずっと進化を続ける生き物、
変化をおそれない生き物なんだな、そう生きていけるんだな〜って。
しみじみうれしい読後感でした。

 切ないことはいっぱいあるけれど、
まぁいいか。
日常茶飯事、やっと2015年が始まった感です。(もうすぐ6月だぞ)

15/5/11 (月)

読書ログ

「マインド・クアンチャ」森博嗣・著
「103歳になってわかったこと」篠田桃紅・著
「歳月がくれるもの」田辺聖子・著

それぞれについて、昨日けっこう詳しく書いたのに
UP直前に飛びました。まだ飛ぶか・・・。
軽くこころが折れたので、またいづれ。

3冊とも、今出会って読めたことがとても嬉しい本でした。

15/5/7 (木)

誰よりも強くなってみて初めて、誰よりかよわいオンナを
演じることができた。
誰よりイジワルをしてみて初めて、誰より優しい役を演じることができた。

見境のないほど愛して初めて、
狂おしい殺意を演じることができた、、、、

出来うる限り、人生のメーター振り切ってなんぼ。

と、いうように。
業もたくさんためこんだのでしょう、役者の日々。
合点がゆきます。だから、そして、の、この私です。


なんて、なんとなくままならぬ連休に
思いつきました。

15/4/25 (土)

ここに書くたびに、ざっと一気にスクロールして3年を振り返る。

フェイスブックにもブログにも
出来ない技です。ほほほ♪まいったか〜。

さて、ベンキョウしよう!とアクションし、始まり、
そしたら、「メーリングリスト必須」やら「フェイスブック」に
登録して下さいやら・・・
目ぱちくりな世代です。
SNSで、授業時間外にも活発に意見交換して下さいって・・
はい?ってなりました世代です。わはは。

あんまり活発に参加してません、SNS。
なんだか、言葉を文字にした瞬間、フィクション性が
急上昇する気がしてしまうのです。
ここに書くのは、もちろんそれ前提で書いていますし
自分しか読まない手書きの日記だって、読者=自分に向けて
書いていると思って書きます。

どうも今だに、SNSと上手に仲良くできない世代です。
(言い訳〜)

で、みんな予習復習いつやるのさ?

でも授業は毎回すごく新鮮な情報がみっしりで
予想していた以上にとても楽しいです。
ほんとに意外なくらい。
嬉しいことです。
授業中の発言回数だけは、上位20%に入ってます。
ものおじしない世代です。
でもSNSニガテ。

お花見は、名古屋城と覚王山で桜満開に立ち合いました。
もう初夏の陽気ですね。

おかげさまで、楽しくすごしている、日常茶飯事です。
ありがとう。

15/3/15 (日)

月日のたつのは早いもので。
3月です。春〜♪

昨日、久しぶりに長久手市文化の家に行って、
我らがはせさんが講師を務める戯曲セミナーの
短編上演会を観てきました。

楽しかったよ〜、嬉しかったよ〜、やっぱりこの劇場が大好き!
を、実感した時間でした。
演劇界のみんなにも久しぶりに会えて、笑って。
あぁ、やっぱり素敵な人たちだな、大好きだなと、あらためて。

ゆるりとつながって行きますね。これからも。


さてさて、2011年11月7日に書いた一枚の職務経歴書。
パート事務に応募するためのものでした。
結果的には、それが今につながっているのね〜。

人生、何がどうつながるか、わかんないね〜。
という、今日このごろです。

これから、何年かな・・。
イメージとしては8年くらいかなと思うのですが。
新しい人生経験の中を、生きていくことになりそうです。

演劇は、企画書を書いたり、
月一くらいで続けている自主稽古は続けたりしながら、
ゆる〜い「プレ・おばあちゃん」になったら
本格再始動したいな〜と、ゆるく考えています。

なんとなく2015年から再始動?という発想もあったのですが、
準備もしかけていたのですが、
なんだか、どうしてか、どうにもしっくり来なくてね。

なんか決めてにかける・・。
情報が足りない?
行動が足りない?
と、ずいぶん長い期間考えていました。

んで、ここ一か月くらいの間に
なんだか過去から今へ、すこーんと繋がる話が
湧き上がって、舞い込んで。
「あぁ!これだったか〜」と
ものすごく腑におちたました。
腑に落ちた時の感触は、落ちて始めてわかる、、ということは判っているのでもう迷いはないです。
昨日、長久手で、さらに確信したしね。


そんなわけで、春からは「経営大学院」なんかも
通っちゃうよ〜ん、というノリです。


昨日、同行してくれた知人は
10年以上前からのご縁の大先輩。
ご縁は続くよどこまでも、距離感が変わっても
関係性が変わっても。不変の宝。

元気に生きて行きましょう。
その命、この命、呼吸が続いている限り。

15/1/10 (土)

そろそろ日付を、2015年て書き出すのにも
慣れてきました?。

本年もよろしくお願いいたします。

2014年のできごとあれこれ、
一生忘れない大切な時間。

でも2015年バージョンも、スタートして早10日。

うまく言えないけれど、
いい年になります。
と、ゆるがない予感があります。
わはは。

なんの先入観も要らない。固定概念も要らない。
この呼吸で、この五感で、一瞬、一瞬を
味わってまいります。

14/12/29 (月)その2

そして、Book of the year 2014〜♪。
もうね、これが書きたくて年末を楽しみにしていた程です。

今年の本は、今までと一味もふた味も違うよ〜。
全力で読み、ノートまでとったりして。
身の内に、言葉を取り込みたくて、秋頃、本当に全力でした。

読んでは忘れ、また読んで〜って感じ。
たくさんの言葉を、心底頼って、
いっぱいいっぱいだった時期もあったけれど、
今はそうして良かった〜〜と、心から思います。わはは。

ノンフィクション部門(笑)
・YOGAから始まる(ケン・ハラクマ)
・ココロYOGA(ケン・ハラクマ)
・オンリーワンのセラピストになる(谷口晋一)
・ユマニチュード入門(ロゼット・マレスコッティ他)
・嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)
・こうして、思考は現実になる(パム・グラウト)
・大人の心理学常識(トキオ・ナレッジ)

ね、それなりの一貫性が見えるでしょ?。

で、ちょっと脱線して、
・世界一美しい食べ方のマナー(小倉朋子)

関係ないようでいて、この本すごく集中できて、
気晴らしになりました。(実践しようね〜。)

ここからが本命〜
・ひとりでできるアレクサンダーテクニーク(ジェレミー・チャンス)
・アレクサンダー・テクニーク(小野ひとみ)
・背骨の実学(石垣英俊)
・ディグニティー・セラピー(小森康永他)
・終末期と言葉(高橋規子、小森康永)
・エンドオブライフコミュニケーション

今年読んだ本たちは、本当に「実学」で。
これからもきっと繰り返し読み、
これから生きていく実践のあらゆる場面で、
思い返す予感がしています。

んで小説部門〜。少しだけど読みました。
・花のベッドで昼寝して(吉本ばなな)
・know(野アまど)
・今昔続百鬼(京極夏彦)
・きつねのつき(北野勇作)
・恋する狐(折口真喜子)
・かもめのジョナサン完全版(リチャード・バック)
・鳥たち(吉本ばなな)
・星の王子さま(サン・テグジュペリ)
・アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス)
・白鳥の歌なんか聞えない(庄司薫)
・シャンティデイズ(永田琴)

めづらしく再読が多かったり。
(なにしろ昨年、みかん箱で25箱分の本を手放したから・・・)

翻訳もので、これはこの方の訳でないと!という発見があったり。
ぱっと手にとって、一気読みが多かったです。

目下は、ほんとに久しぶりの「しゃばけ」シリーズ番外、
「えどさがし」をゆっくり読んでいます。
あの江戸は、やっぱり好きで、ほっとします。

番外として、
・メディカルヨガ
・ヨーガバイブル
・ハローキティのニーチェ
・Twitter Facebookで今すぐ使える英語表現1200
(これは我ながら笑える。)
・ことりっぷ神戸
・七十二侯と旬の食
戯曲
・ラブ・レターズ(A・R・ガーニー)

ああ〜やっぱりいいな、Bookログ。
何かあると本屋に行き、
何かを思いつくと本屋に行く。
今、大型書店に行ったばかりでも、最寄り駅の書店にも寄り、
コンビニのブックコーナーもチェックする。

まだまだ当分「毎日本屋生活」は
続くと思います。
本当にありがとう、本たち。
そして、本を紹介してくれたり、貸してくださったりする
友人知人のみなさまにも、心から感謝。

あ、そうそう、漫画読んでないのですよ、今年。
それをとりもどすべく、
「ドリフターズ」と「白暮のクロニコル」。
面白いです。
このテは本当に好きで好きで。

おあとがよろしいようで。

14/12/29 (月)

Music of the year 2014〜♪

たくさんの音楽と出会い、聴き、ライヴにも出かけ
そのチカラを頼りにした1年でした〜。

・Captain H
・羊毛とおはな
・仙人掌人形
・Juicy Sherry Pie
・二人目のジャイナ
・斎藤利菜さん
・tigerMos
・砂の女と箱男
・ブルーパンダリア
・Takuya Nagabuchi
・NEXT ORDER

などなど〜

〜ざっと挙げてみてびっくりした。
思ったよりたくさん聴き、出かけていました。

たしかに、フットワークは軽かった。
さっと思い立って、さっと出かけて帰ってくる。
自分の足で、いつも軽く駆け足、していた感じ。
追われるのでなく、駆け出して、音に会いに行く♪。
そんな感じがいつもしていました。
CDもたくさん聴いたよ〜。
ありがと〜う。

14/12/16 (火)

こんばんは。
お元気ですか?。

わたしは、元気です。
このダイアリーの、時の流れは、とぎれていないし、
どこかへそれてもいない。

ちゃんと、その先へ歩いています。
しあわせです。

「大好き」って言えるの、
生きている間だからね。
百万回でも言おうと思ってる。
ヒト・モノ・コトみんな。

そして奇跡的に、一同生きており、
自主稽古を再開しています。

ボディワークも演劇も、やっぱり大好き。
「あなたのことを大好き」。
ほんとに百万回だから。

年末なのですね。

14/11/11 (火)

 2014年11月11日、ですね。
みなさま、御元気で秋を満喫していらっしゃいますか?

 ご無沙汰つづきでごめんなさい。

 何かに100%染まるということはないつもりです。

 動揺してあたりまえ。
緊張してあたりまえ。
そのココロモチを、自分のコドモのように
「よしよし」って抱き上げて、だっこして
一緒に居れば良い。
・・・・とのことです。

 前回書いた、9月のミラクルのその先へ。
とても大切で、またとない日々の
日常茶飯事でございます。

14/9/28 (日)

ご無沙汰しました。一か月以上もごめんなさい。
待ってくださって、ありがとう。

さて。
前回が、勝川でのジャンベ報告。
そして昨日、中部アフリカンフェスタ前夜祭で、
演奏してきました♪。

今回は、ガラス張りのドームで、天井が高くって。
150名くらいのお客様の中、
ジャンベの音が、響きわたりました♪。

約30分、ほぼ叩きっぱなしの、熱いリズム。
途中で音がぶれることもなく、この体感は、我ながらなかなかよいのでは?
と、一夜あけてちょっとドキドキしています。
素の自分のまま、太鼓を媒体に、客席と、共演者と
コンタクトしながら
高く、強く、大きく、柔らかく、熱く、リズム。
「演奏者」で在れたかな・・と思います。

6月8日の、ハポンでのイベントの客席で、
先輩女優さんに「わたし、ジャンベをやってみようと思っています」と
こっそり打ち明けて。
その一週間後に最初のレッスンを受けて。
それから三か月余り。
お客様の前で叩く機会に、こんなに早く恵まれたこと。
とてもありがたいです。本当に。
そして、言葉通り、始めて続けて奏した自分に安心しました。

演劇の本番舞台とは、時間の感覚が違うのだけれど、
おわったあとあの、「舞台後の顔」になっていました。
普段の生活の中では、どうがんばってもならない「顔」。


勝川からの一か月あまりの間に、ちょっといろいろありました。
3月に、ミラクルに出会ってから、半年。
9月の半ばに、再びミラクルを迎えました。
いうなれば「シーズン2」ってやつ?。
大きな驚きと、最大限の尊敬をもって、
わたしは何度でも、付き合う。何度でも並走すると、
今回本当に、腹に落ちました。

これも、日常の一場面として。
本を読み、ヨガをし、シゴトをし、
太鼓をたたき、朗読し、きっと芝居もする。
退団前とかわらない、、むしろもっとバラエティに富んだ(?)
生活に、チャンネルが合ってきたかな。

今日は、、2014年9月28日か。
今、そんな感じの場所に居る、日常茶飯事です。
ありがとう。
これからもどうぞよろしく。照れながら。

14/8/17 (日)

あぁ日付がかわっているのか。
すでに昨日。16日土曜日。

勝川弘法宵市の、大道芸広場にて。
ジャンベ道場一同の、一人として太鼓たたいてきました。

始まってしまえば、緊張もヘッタクレもない。
楽しかったな〜♪
みぞおちのあたりに、ぽっと火が灯る感覚は
初めてのアンサンブル感・・・。
音楽の、チカラ。

低音、中音、高音だけの、メロディアスではない
リズムの連打。
これからもっと、風景や、祈りや、物語を
紡いでいけるように、やっていきたい。
そしていつか、芝居とコラボ、というか、
「わたしがやること」として。

まぁなんだか昨日の日記では、いろいろ連ねていますが
少し、肩のチカラが抜けたかな、という感じ。
ありがとう。本当に。

14/8/15 (金)

ドキドキしている。
明日、久しぶりに人前に出る。

別にそんなに、ドキドキするようなことではない。
6月から習い始めたジャンベ。
みんなで、勝川弘法宵市のイベントに出る。
習い事の発表会と、とらえてよい。

でも敢えて。
敢えて自分で、ノックノックス以来の、
劇団を退団して以来の、初めての
本番舞台と、位置づけている。位置づけたいと思ってる。

退団のことは、いつからか考えていた。
決心して、公に伝えたのが2月下旬だった。
その先どうするか・・は、本当にまったく
まったく考えていなかった。想像できなかった。
演劇を続けられないかもしれない・・と考える理由もあったし
もう人前に出られないかもしれない・・と思う心持もあった。

で、約2週間して、3月。親友(父)が倒れた。
何も考える間もなく、どんどん生活パターンが変わった。
一日の時間割が、勝手に書きかわった。

一人の時間は、ずっと音楽をかけていた。
ニュースを見ていても、ずっと。

ノックノックスのメンバーが、お茶に誘ってくれたり。
Captain H.のメンバーのライヴに行ったり。
やがてヨガスタジオに通うことを再開したり。
なんとか、世界と繋がっていることができたのは、
その、それらのおかげです。
自分がバラバラに霧散するかもしれない・・と本当に怖かった。
体験したことのない、感覚。

そしてやがて、親友は復活し、生き返り、退院し、生活に戻り。

わたしは、退団した直後に、退団した自分を味わいそこねたな〜と。
もうなにがなんだかよくわかんないな〜と、4月頃はそう思ってた。
ライヴ通いは続けていた。
本を読むことを、再開した。何か答えを見つけたかった。

Who am I?
自分は、俳優か、そうでないのか。せめてそれだけでも知りたい。

や、別にね、そんなこと考えなくてもいいことなんですけどね。
やりたければやればいいんだし。
無理してやることでもない。

でもね。20年。
他のすべてのことより、演劇優先で生きてきた20年。
そういう風にしかできなかった、私にとっての演劇。
信じられないほどの情熱と、
信じられないほど大きな迷惑を、身近な人にかけた20年。

ゼロになることは、できないなぁ・・と感じ始めた5月。

次の本番が決まっていないと、稽古がないと
掃除や洗濯をしたいときにできる。
今では生活の一部になったヨガを、存分にできる。
行きたいライヴに行ける。
同時に、お誘いいただく演劇公演は、なかなか観に行けない。
3月のこともあって携帯電話の電源を、切れない。切る気になれない。
つまり、「劇場」に行く気になれない日々。
一度、劇場の入口まで行ったことがあった。
なんだか、自分が、この奥の舞台の真ん中に、立っていたことが
信じられなかった。劇場の持つ気配が、怖かった。
こりゃ重症かも・・ほんとに戻れないかも・・と思った。

生活は、表面的にはもとにもどった。6月。
Who am I?は消えない。5月に始めたツイッター、みんなの公演告知を
読んでいると、わきあがってくるものがある。
月に一度の、発声と朗読の練習は、なんとなく続けてる。
でも、体力だってぜんぜん自信はない。
こういうのを「悶々とする」と言うのですね。
わりと思い立ったらすぐ行動するタチで来たので、
これもまた珍しい経験でした。

近くに居る、居てくれる人々との会話。
いくつかの、感動した演奏。
「再び腹をくくる」きっかけは、少しずつ、少しずつ。
まだくくりきれてはいないけれど。
6月16日。ジャンベとカホンを習い始めた。

7月。旧知の演劇人に、どこまでできなくなっているかわからないけれど、またやりたいと、話した。

例えば友人と一緒に、そのまた友人と出会った時に、彼らが私のことを
「この人は、役者さんで〜」と話す。
その中身は、相手が必ず「ぜひ拝見したいです。楽しみにしています」と言ってくれる様に話してくれる。
それは我々の流儀であるかもしれないけれど、
本当にありがたく思う。その気持ちが、本当に嬉しい。
「また共演したいです。待ってます」と言ってくれる。
それも嬉しい。


そこそこ小器用風でいて、
実は演劇以外の何一つ、モノになっちゃいないこの自分だ。
そこにすがるのも、わるくない。
一方、すがらなくてもそれもよい。


先週の土曜日、やっと、劇場に行って舞台を観た。
緊張した。不安だった。
けど、劇場のことを、どんなに好きだったか。
どんなに特別の場所だったか。
思い出した。安心した。緊張と同時に、こんなに安心できる場所でもあったこと。
本当に思い出したよ。

ともかくも、太鼓を、叩き始めた。今、叩いてる。
明日、初めて人前で、叩く。嬉しい。
ドキドキしています。そして、どれ一つ欠けても
なかった今日までの偶然に、感謝しています。心から。

ふ〜。
ちょっと振り返ってみた。今年のはじめから今日までのこと。
このココロモチも、いつかは忘れてしまうから。
そういう風にできているから。
それでいいんだけれど、だからこそ
フォーカスするのは「今」なんだ。前よりよくわかってるつもり。

14/8/9 (土)

先週の、中スポで出会ったおばあちゃんのことを
やっぱりもう少し書きたい。

おばあちゃんの背骨は「つ」の字に曲がっているけれど
骨盤は、まっすぐ起きていて、そこから伸びる脚は
スラリとまっすぐで、プールサイドの床をしっかりとらえていた。

おばあちゃん世代の人の背骨が「つ」の字なのは
家電が無かった時代に、何年も、何十年も、家事を全力で
こなしてきたからだ。きっと。

ジャグジーの中で、もくもくとストレッチメニューをこなしていらっしゃるお姿に
おもわず見惚れてしまった。
それはきっと、いくつになっても
自分の身体性に、自分で責任を持つ!って心意気。

最近流行りの(?)アドラー心理学では、
病気や体調不良は、結局のところ
自分の逃げで、自分で引き起こしているとのこと。
まぁそれはそれで、とりつくしまがないというか・・。
心理学のいいところは、ある意味ファジーでスキがあるところなのにな。
脳科学と違って。・・・とは思うけれど、たぶん真理、かな。

結局は、いろいろなことを
「自分以外の何か」のせいだと考えるから、
戦争だって起きるし、終わらないのだから。

14/8/2 (土)

先日ヨガの師匠がお休みだったので、
ふと思い立って中スポーツセンターで泳いだ。

約10年ぶり?
ここの管理人のはちさんと、以前何回か行った。

トレーニング用の水着が、引越しを経て尚とってあったことがミラクルですが、
重力から解放された水の中、
ウォーキング+なんちゃってグランバトマンの練習、
ビートバン息継ぎなし、
ビートバン息継ぎあり、
仕上げはクロール
というメニュー。

なんか楽しかったです。
やりながら、股関節のトレーニングには「すごくいい!」って
実感しました。
そもそも「ヨガが休みなら泳ごう」と、
思った自分にびっくりだよ。
本当に、半年前の自分から考えたら信じられないです。
すごいね。

信じられないと、言えば
「ジャンベ道場」
今年は、お祭りのイベント等で叩く機会がいくつかあるのですが、
末弟のわたしも、みなさんとご一緒に、叩くことになりました。

8月16日(土)勝川弘法宵市
9月27日(土)中部アフリカンフェスタ前夜祭


ノックノックスの舞台を終えて、退団して
久しぶりの「舞台」が、ジャンベの演奏で野外のお祭りだとは・・
まったく想像していませんでした。つい数週間前まで。

まったく、いくつになっても人生はどう展開するか
本当に読めません(笑)。


プール帰りに、毎回誘惑に負けていた、
素敵なビールバーは、違うお店になっていたけれど、
中スポは変わらず、500円で、みんなもくもくと泳いでいて。
すごくおみ足の美しいおばあちゃん(推定90歳)も
付き添いなしでいらしていて。

数日たちましたが、筋肉痛にはならず、
むしろ脚の充実を感じます。
なんか最近、トレーニングネタが多いね、日常茶飯事。
ほんと、不思議だわ。

14/7/27 (日)

数か月前にはコートを着込んでいたのに、
今はすっかり夏の日々♪。
めまぐるしい、国ですね。どんどん移ろって行きますね。

わたしは、冬よりも夏の方が、断然元気です。

ヨガを始めて、ちょうど1年がたちました。
スタジオのデータに拠れば、160時間を超えたんだとか。
(記録が残って便利ね〜。そういう時代ね。)

1年前、何をやっても治らない冷え性にこまって
ヨガは、サイゴの砦として、祈るように始めました。
「呼吸」とカラダのつながりを、すごく大切にしているということがわかって、
あ、これって、わたしが演劇でいつもこだわっていることだ、と。
夢中になって、あっという間の1年でした。

初めて体験する身体感覚の連続。
骨と筋肉に集中して意識を向ける。
内臓にも意識を向ける(食べ過ぎなくなる♪)。
そうすると、だんだん感じられるようになってくる。

前は、いつも凝っていて、ほとんど感覚がなかった背中の肩甲骨、
冷えていて人体の一部と思えなかった四肢が、
ちゃんと実感できるようになったり、
地面と繋がっていること、立っていることを感じられたり。
刻々と、「思考」もいつも変化していることがわかったり。

昨夕、スペシャルクラスを受けたあと
15年ぶりに「ブリッジ」してみたらあっさりできました。
しかも、15年前のブリッジよりも楽々、のびのびでした。
びっくりです。
(今日少しだけ筋肉痛。でも心地よい♪)

先生にいつも言われることだけれど
「カラダは必ず変わる」。
カラダと意識をつなげているのは「呼吸」、
呼吸を変えることで、カラダが変わる。
カラダが変わると意識が変わる。
自然に変わるんです。「そのカラダ」から生まれる意識に
勝手に変わっていく。
たくさん本を読みながら、悩んで、考えても
わからなかったことが、カラダが変わった今、いつの間にか
すっとなじんでいたりする。
そして「呼吸」は、誰でも、自分でコントロールすることができる。
究極の、フィジカルアプローチ♪。
インドの人はこれを、数千年前から知って実践していたんですね。
すごいですね〜。
ヨガに出会えて良かったです。
ヨガを通して出会ったみなさまに、出会えたことも嬉しいです。


6月の16日から、
ジャンベと、カホンを習い始めました。打楽器です。
「奏でたいな〜」が高じて、ご縁にとびこみました。
ジャンベは、セネガルにも縁の深い楽器で、
西アフリカリズムのどれも、「あ〜聴いたことあるわ」って。
リズムにそれぞれ意味があるってことや、
どうやって叩いているのかってことを、少しずつ
習っていくつもりです。

んで、いつか言葉とセッションできたらいいな。
そのためには「言葉」についても、もっと知りたい。

自分の20年の演劇時間から無理に離れる必要もなく(笑)。
湧きあがってくるモロモロに、期限をきめずに
むきあって、行こうと思います。
夏が来て、また少し、元気になってきた日常茶飯事です。

14/7/20 (日)

「野アまど」という作家さん。
これまた正体不明で、酔狂で、ツッコミが絶妙で
ついつい読み切ってしまう。
どうやら男性らしいけれど、プロフィールを明かしていないのは、
誰か著名な作家さんが別名で書いてんのかしら?
ラノベっぽくデビューしたのも策略に見える♪

ハヤカワから出た「Know」。
奇しくもダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」と、
全然違うみたいで、どこか似ている感じがする。
どちらも「この世界のすべてを知りたい」と
作家が叫んでいる。

でも、どんなに頭が良くて、どんなに多くの知識を持っても
人間である限り、ヒトとしての限界がある・・と
その外側へは、ヒトは行けないということが
うっすら、ひしひしと滲んできて、どうにも切なくなる。


ノックノックスの舞台から半年。
月に一度は、スタジオに籠って、
発声のフルコースと朗読をしています。
そうしようと決めていたわけではないのだけれど
ゴールデンウィークにやってみたら、楽しかったので♪。
正直、レジャーよりパーティーより、私にとって楽しいので・・・。

GW、お盆休みにクリスマス、誕生日に至るまで
基本、稽古か本番舞台で過ごしてきた20年。
まとまった休みの時間がとれても、旅行に行こうとかあまり・・
思わないようです。お金もかかるしね。

ヨガで、カラダと向き合う。
とことん向き合う。

太鼓で(ジャンベ&カホン)、リズムにゆだねる。
これはまだ初心者。

自分の声を聴きたくなって
スタジオに籠る。
楽しいから、やってきたんだなと。
自己実現とか、仲間づくりとか、場とかじゃなく、
ただただその時間が楽しいから、やってきたんだなと
やっと少しわかってきたかも・・・です。

14/7/8 (火)

思念は電波と共に、拡がる。
徳川300年の太平を守った呪術師の時代からの常識。

RTによって拡散されるのは
言葉だけではなく。
紡いだ本人の、脳波にも近い根源的な叫びが
きっと拡がる。

だからさ、できるだけみんなで微笑んでいられるような
波動を拡げたい。受け取りたいと思うのはエゴかしら。

武器にもなりうるそれは
この世界からリアルな戦争を「封印」する
サイゴの砦のような気がするんだ。

「TOUCH」は、21世紀型のコミュニケションツールに対する
視線が優しい。そこに愛をみてる。
ネットワークの底力が、それだけが
最後の救いにも見えてくる。



緑の推進協力プロジェクトへの憧れ、
それが、原点だったと思う。
CWニコルさんの「THREE」や「FOREST」の世界に
浸ってた。16歳だった。(笑)


「HOME LAND」はだんだん切なくなった。
だって、二重スパイだらけ。
「どっちがテロリストだ!」ってセリフが
何回か出てくる。
本気で考えさせられる。
どこにも、モンスターなんて居ない。
みんなただの人間。
でも、何を求めているのか、本当にわからない。
これを、アメリカのドラマ製作会社が創ってるってのがミソで
じゃあ、本当のところ現実は?って
どうしても考えてしまうんだ。

14/7/5 (土)

Tarzanの特集が「トレイルランニング」。
BRUTUSが「海外ドラマ」。PENが「ゴジラ」
Go Outは2号続けて夏フェスのファション特集だし。
日経おとなのOFFは「おとなの算数」。

全号読みたい。全号保存版でほしい♪。

Tarzanの、トレーニングもノリが第一って雰囲気や、
BRUTUSの、当たるも八卦〜な特集テーマ、大好き。
Go OUT は最近だけれど、アウトドアもまずはカタチからって
コンセプト、わりと好き(笑)。

東洋経済は、将来のそなえとして。
プレジデントのビジネス論は「社長何考えてんの?」と思った時の参考に。
雑誌が好きである。

どれも究極言ってることは、「モノを買え」ってことなんだけれどね。
もちろんYOGA JOURNAL とYOGINIも欠かさない。



「しかけ」そのものは、
もしかしたら何でも良いのかもしれない。
ナニカ目的めいたものがあって
集まって、時間と空間を共有する。
そのことが、なんだろ、楽しかったり嬉しかったり安心できたり。
だからみんな、いろいろ始めたり、やめたり、めまぐるしいのかな。
あと最近のトレンド(?)は、「物語を共有する」だそうな。

14/6/29 (日)

恩師、ふじたあさやさんの著書
「体験的脚本創作法」。
1995年の出版。わたしは、俳優館の1年生だった。

当時は、読んだら俳優のヒントになるかな〜と、思いつつ
まだ、演出からのダメ出しの意味も、ぜんぜん理解できていなかった頃。
冒頭の1章だけ読んで、あとは・・・・だった記憶。

今日、数時間を費やして、一気に読了。
すべてが、ふわりと腑に落ちた。

出演させていただいていた当時、
ほんっとに、判っていなかったな〜と恥ずかしいことこの上ないが、
つまり、20年近く、時間がかかったということだ。

今日、今、読んでよかった。
必然だったと、今日は思える。
作品の、いろいろな場面がよみがえる。

本当に、つくづく幸運な役者だこと。
多謝です。ありがとうございました。

14/6/21 (土)

役者として、とても幸運にめぐまれていると、思う。
そして、その「幸運」を「とてもとても幸運」にバージョンアップさせる
努力をおこたらない才能がある、と思う。

だから、こんな風に過ごしてこられた。
持って生まれた素材以上に、観客の前で輝けたと、
今でも夢じゃないかと、驚いている。


でも、女優で在ることって
「作家にとってのミューズで在れば、それで良し」だろうか。
ヒロイン役を、書いてもらう。
ヒロインとして、演出される。
稽古の過程では、作家の予想・想像を、上回る裏切りを仕掛ける。
それが、恩返し。
本番では、前作のイメージを超えたり、
今までやったことのない演技をしたり、
お客様の期待の、ちょっと上を狙う。
それが、恩返し。
結局は、自分の自己実現。それが一番の目的なのは、否定できないもの。

何人かの共演者が、
「今、たまたま役者として作品創りにかかわっているけれど、
役者じゃなくてもかまわない。どのスタッフでも
この作品創りにかかわれれば、それで良い」と、言うの聞いた。

わたしは、その気持ち、わからない。
照明も、音響も、素敵な仕事だと思う。
けれど、自分がやりたいとは、やろうとは思わない。
出演しない舞台に、スタッフでかかわりたいと思ったことは
一度もない。

自分で書いて、演出して、出演する役者が、ヨノナカには居る。
自分で書くっていう動機は、どこから来るんだろう・・と
この頃知りたいと思うようになってきた。
んで、戯曲論とか、演劇論とか読んだりするんだけれど
大先輩劇作家の中には、もともと役者だった方も居れば、
初めから書きたかったわけではないという方も居て、
ますますコンランする。

私は・・・自分の好きなアフォリズムはあるけれど
それを伝えるための物語は、持っていないと思う。
物語を紡ぎたいという欲求が、どこから来るのか
よくわからない。

とすると、やっぱり全力でミューズでいるしか
ないのかな・・・とかね。
いやもちろん、いつまでも主役をやれるとは
毛頭思っちゃいないですけれどね。
なんだかいろいろ、今まで考えたことのなかったことを
考えるようになった、
これも日常茶飯事で、ございます。

14/6/12 (木)

日曜日、はしゃぎすぎたら熱が出た。

火曜日、なんかへんだな〜と思って。
水曜日、あ〜こりゃ熱でてるわ・・って。

おまけに火曜日「へんだな」と思いながら人に腹をたて、
喧嘩した。10年ぶりくらい。
しまいに「じゃあ、役者って、演劇って?」的な。
そんなの自分も答えられない、
相手にとっては理不尽極まりない展開。

ごめんよ。
愚行の極み。
喧嘩はいかん。フィジカルダメージ大きすぎ。
まだ具合わるい。
(しょっちゅう喧嘩する人って、かなり強靭なカラダだと思いますよ。)
発熱してたから喧嘩したのか、喧嘩したから熱あがったのか。

まぁでも発熱はただの発熱なので
きゅうりとかなすとか食べれば、下がります。


ためしに数えたら
(稽古+本番舞台)×102作品/20年間。眩暈がした。
わ〜・・、煩悩の数まであとちょっと。

これ、旅とか小シゴトとかスタジオ系入れてないから
実際は、約倍・・・かな。
倒れそうだ。
「102作品」・・・・。バイトとか仕事とかしながら。

よく、頑張ったね。
そりゃあ、まぁね。
その前の生活、セネガルだし。

今の生活に違和感があって、あたりまえ・・だわ。そりゃ。

まだやっと4か月だよ。
そりゃ落ち着かなくて、あたりまえだよ。

したいタイミングで、掃除も洗濯もできる。
休日に、ゆっくり眠れる。そういうことはとても嬉しい。


でも、思ったほど、くつろいだり
のんびりしたりは、できてない。慣れてない。

で、はしゃぎすぎて熱出したりする。
なんたる、愚行の極み。優しく苦笑。
しかたないね。これも日常茶飯事。



う〜・・・やっぱり、マウスが欲しい!

14/6/6 (金)

 たとえば10年。一生懸命がんばっても
出来ないことは、向いていないことなんじゃないかと。

 自分の頑張り方に、なまじちょっと自信があっただけに
そう思ってた。
 でも今、なんとな〜く20年以上もあきらめきれずにいたことが、
ここ1年くらいで急に「もうちょっとで出来そう」になってきた。
ずっとあきらめていただけに、「もうちょっとで出来そう」な自分に
自分が慣れていない。なかなか信じられない。
けど、鏡を見てそれは確かに、出来そうになってる。
これは誰?これも私・・・と見つけた日、泣きそうだった。
本当に他愛のないこと、なんですけどね。

 きっと「方法論」なんだ。
ヨノナカ日日新しい方法論が生まれてる。
新しいヤリカタを取り入れたら、できることも変わってく。
たぶん逆もある。
 面白いと思う。

 毎日何が起きても「いいね!」をクリックする気構えでいたら、
シゴトもプライベートも、素敵なコトが連鎖する。
 不思議に思うけれど、実は私も環境の一部だってだけだ。
それでいい。

 たとえばある日突然、人類サイゴの一人になった時に
他のイキモノに恥じず、生態系の一部になって
きちんと天寿をまっとうできる、そういうニンゲンになりたいと思う。

14/6/4 (水)

「世に棲む日日」って言葉が好きで使っていたのですが、
司馬遼太郎さんの作品のタイトルだと、さっき地下鉄の中で知りました。
素敵な方が、微笑みながら読んでらしてね。

もとネタはこれか〜と思うことが、街中でよくあります。
もとネタのもとネタも、あったりしてね。


使うにはトートバッグが一番便利だよなぁと思うのですが、
リュックサックにどうしても心惹かれまして。
街中で素敵なリュック(を背負っている人)を見かけると
つい、ブランドロゴが見える距離まで尾行してしまいます。
OUTDOORはもとより、 EAST PACKは学生の頃のステディブランドだったよなぁ。
最近では、チャムスとかマンハッタンポーテージとか(アルファベットあきらめた)
可愛いな〜と思います。くだんの素敵な方は、columbia背負ってたのよ♪。

パソコンのプレミアムサポートがとっても頼りになります。
でもまだ、フォントがいまいち。
そして、ひらひらした動きもいまいち。
つい「このPCってマウス使うにはどうすれば?」と訊いてしまった。
「8.1」なのに。
タッチパネルが売りなのに(笑)。
だってここまで書くのに画面が3度ふっとんだし。
挫折まであと1歩。


出演予定がないのを良いことに遊び呆けていると
とられかねない生活ぶり・・・かもしれません(笑)。
実際、よく遊んでいます。(もちろんシゴトはがっつりしてます。)
誰かと笑って過ごすことが、翌日へのエネルギーになると
なんだか新鮮に、実感しています。

カラダも、その感覚も、日々変わっていくので
検査ジプシーになるのはもうヤダなと気が進まず。
ひとつ、症状があって、ひとつ検査して、原因に至らなかったからと
また次の検査、また次と繰り返すことに、時間とお金を使うのはどうかな・・・と。
ほどほどの漢方で、まぁいいか〜という気にもなり。
自分で自分が元気だと思えることが大切なんじゃないかと。

 だって、現代医学でわかっていることなんて、ほんとに少しだと
思い知ったし。

むしろ今の感覚でしか、できないことが
すごくある感じがして、どんどん風が吹いて来て
その風にどんどん乗って、行くしかないじゃない。
という感じ。たとえ錯覚でもそれが大切。
今の自分が、今までの自分すべての結果です。
それは間違いなく。

というわけで(どういうわけで?)
すべては留まらず。
でも、「元気」です。
懐かしいつながりも、新しいつながりも、両方あって
すべては日々変化しながらの
これも日常茶飯事。(よし、久々にこの結句にまとまったよ。)



14/5/31 (土)

劇団ジャブジャブサーキットが、七ツ寺共同スタジオにて
新作「ディラックの花嫁」を絶賛上演中です。
みなさま、ぜひぜひお運びを〜♪。

毎年、新作を発表し、毎年欠かさず名古屋・大阪・東京の
3都市で上演し、それ以外にもいくつかの企画公演を実行し続けるって
すごくすごくものすご〜く、大変なことです。
(少し前までは、3都市×年二回やってた。)

全国的にもあまり例がなく、少なくとも、東海地域では
ジャブジャyブサーキットだけが、なしえている偉業だと思います。
メンバーに心からの敬意と拍手〜!!

ここに書き込む度に、画面の一番下までスクロールするのですが
そうすると、2011年の日記が目に入り。
2011年秋、退団することなど微塵も考えていない自分が、
なんだろう、なつかしいというか、可愛いというか。
でもその時にも、口には出さない考え事がすでにあったことは覚えています。

「何があったの」「何かあったの」と
いろいろな方から、ご心配をいただきますが、
ありがとうございます。
自分で必要だと思って、動いたという感じなのです。
何十年もツカワセテイタダイテイルこの体、
何十年も選択を繰り返してきた脳の回路、
誰でもそうだと思うけれど、経年変化はあるわけで(笑)。
素直に、粛々と、したがっていきたいです。これからも。
その先も。

14/5/27 (火)

Windows XPから8.1へ。
あまりのスペックの違いにびっくりする程なにもできない・・

・・から明けて一日。
とりあえず、ここにたどり着きました。
自分んちに帰るのに、ぜ〜は〜いってる感じ。

勝手にひらひら画面が切り替わるのも、
このフォントも、いまいち。

こりゃ時間かかるわ。
ま、でもサポートが長い方を選んだんだ!
慣れてやる。
私にトリセツ=鬼に金棒。
トリセツ、今どきはついてないのね。本屋で買った。
(既に発想がアナログで負けてる。)
がんばる〜。

14/5/11 (日)

「GWのしっぽ」の様な週末♪
野外フェス2つ。
慣れてる風にしているけれど、実はこれが
ほぼ初の野フェス参加です。今まで興味&あこがれはあったけれど
行けなかったんだ。
 @「森、道、市場」
なんかもう、チラシを見つけた時から
そのチラシのデザインがすごく好きで。
で、ラインナップのミュージシャンがことごとくツボで。
 実際行ってみたら、出店もね。
商業っぽさが全然なくて(笑)。
 そりゃもちろん、「コンセプトを広げたい」とか
「作ってるモノを売りたい」とかあっての出店の皆さんなんだけれど。
いろいろ喋って、で、お店の名前は?・・・が控えめというか。
そのもどかしいくらいの感覚が、なんとも心地よかったです。
それでいて、水場の管理とか清潔で完璧!
ゆるやかだかけれど、キチンと感があって本当に居心地いいイベントでした。
 漢方の「陽のお茶」買ってこればよかったな。
「このあたり(みぞおち)がスッとつきぬける感じがします」って
兄さんの解説通りだったもの。
 海岸で、山が近くて。
お目当てのライブ「羊毛とおはな」♪と市場めぐりの後は、
桟橋でぼ〜っと風に吹かれてなんと心地よいことよ。
ナンニモシナイがきっと一番の贅沢。
 不思議と、あの「座り込んでしまうようなツカレ」は
やってこなかった。ついに一度も。
これもヨガ等々の効果だったら嬉しい。

 羊毛とおはなLIVEは、あの5曲くらいのセレクトの中、
ラストが件の「Hyper Ballad」で♪。
嬉しくて泣きそうでした。すごくよかった。

 で、今日は@「栄ミナミ音楽祭」
昨日(たぶん)遊びすぎたもんで、朝予定通りに起きられなくてさ。
栄を疾走。心臓にヨクナイ(なのでさっき、反省ヨガしました)。

 ヒデさんと伊藤弘さんの「カホンワークショップ」は
本当に楽しくて。カホンも素敵だが
ジャンベがね。やっぱジャンベがね。アフリカの太鼓がね。
好きだな。

 先日の、ヤイリさんを偲ぶ会以来、
どうも「奏でたい」欲求が、どんどん大きくなってます。
 言葉やセリフを、声に出したり語ったりは
日常的にやってるわけだから。
そこに「奏で」を加えたい。日常的に奏でたい・・・と。
奏でて語れる役者になりたいな〜と。
さて、どうしよう。

 栄ミナミ音楽祭は、栄〜大須一帯で、
みんなが奏でてます。いいな。いい祭りです。

 
 初めて携帯電話で「メール」した時は、これは「ハガキ」だなと思った。
ホームページを始めた時は、近況報告の「手紙」だなと。
んで、ツイッターは。ん〜実況。で三十一文字感覚・・かな。
時間の流れ方が、なんだか違う。


 ここに、頻繁に書けば書くほど、
スクロールの一番下が、どんどん消えていく。
3年近く前・・か。
まぁ、いちいち3年前を振り返る必要も
ないやんね。

14/5/8 (木)

 ツイッターを、始めました。
なんとまぁ。

 あ〜これはこれは・・・って感じです。
半分くらいは
「申し訳ありませんが、このページは最新の技術を使用しているため、表示できません。」
って、表示が出る。謝られてもな(笑)。
そんなガラパコズ携帯が、ますます愛おしい。

 そもそも「ガラパゴス」って呼称が好きすぎて。
それで機種変更できないってのは言い訳だけど。
海に向かって、ぬっと固まってる大トカゲ、のイメージ。

 嗚呼〜でも、
これがツイッターかぁ・・と思う。
小鳥のさえずり?。
 ゆるりと、淡い、網の目の中で
みんながゆっくり明滅してる。
思っていたほど、スピード感てのじゃない。
明滅。そして少しずつ、自分の輪郭が
なんだろう、浮かび上がる。
くっきりするという程じゃない。時々、見える。
んで少し、安心感がある。錯覚。

 でも確かに、
世界観とか、風景とか、変わるわこりゃ。大げさかな。
こんな世界に、生きてたのね〜と。
回遊感。ワルクない。
使いこなせては、全然ないけどね。

14/5/5 (月)

 お休みを楽しむコツは、あんまりのんびりし過ぎないコト、かしら。

 ヤイリさんに触発されて「弦」やってみようかな・・とか。
YAMAHAで、パーカッションの教本を立ち読みしたり。
ビーナの2階の民族楽器コーナーに踏み込んだり。
 そんなこんなで突入したGW♪。後半。

 この頃あまりにも爽やかなので、
昨日は東山1万歩コース、歩いてきました。(笑)
それでも歩けるかどうかこっそり心配だったくらい久しぶり。
 相変わらず左足が弱いな〜とか、
そもそも踏み込みが甘いな〜とか、思いつつ。
やっぱり無条件で、森はいいな。
包まれて、ちゃんと歩けたよ。

 東山の森は、動物園に沿って歩いたり、
木立に住宅が見えかくれしたり、いつも人々の気配があって
優しい。
 トレイルランナーとも行き合って、ちょっと憧れたり。
森ヨガスポットにぴったりな場所見つけたり。
(でも公園管理人におこられるかな。どうかな。)

 そのまま星ヶ丘へ降りて、そのままショッピングトレイルに
突入したり♪。
 いいのいいの。
しばし自分を甘やかしてる。

 昨年までのGWと言えば、稽古!リハーサル!収録!のどれか。
もしくは全部のフルコース。
みんな、頑張ってるだろな。頑張れ〜。休憩もしてね。


 先ごろの引っ越しで手離したモノたちの中で
「あれは惜しかったな〜」シリーズがちょいちょい出てきましたね。
 筆頭「ミルつき」。木と木だからさ、楽器になるかな・・とは
ちょっと思ったんだけどね、場所とるし重いしね。
キッチンで普通に使えば良かったね、とプチ後悔。
 あとコットンのストール。
これは場所とらないし、なんでスルーしたかな。謎だ。


 手放したわけじゃないけど
なんで持って帰って来なかったかなシリーズ。
トーキングドラム。もうね、@セネ、500円くらいだったんじゃないかな。
当時は「舞台に立って楽器使うかも」なんて全く考えてなかったんだもんね。しかたないけど。

大小さまざま、入手できたんじゃないかと思うとちょい残念。
 あとはKORA。これもなぜか工房まで行った。
もともと音楽は好きだったから。
8000円くらいだったんじゃないかな。
むか〜しYAMAHAで見つけた時は8万円くらいだったな。

 休みの日、明け方にコーランで起こされて。
根性で2度寝して、でも、となりの生地屋の
セネタム(トーキングドラム)の呼び込みでやっぱり起こされて。
まったく市場の喧騒に、しょうがないから起きるか〜と。
思い出すと、笑ってしまう。

14/5/1 (木)

 4月29日(祝)。
わたしは、ヤイリさんと面識があるわけじゃない。
ご縁のご縁がつながって、たまたまその場に参じた。
・・・のだけれど、

 本当に本当に、その場に居られて良かった。

 全国から参じたミュージシャンが、奏でる、音。
音楽はもちろん好き♪。どの音もとても素敵。
でもそれだけじゃない。
 音の、粒々が・・きらきらと
七色。虹色。光の粒々になって
まぶしくて目を閉じたら自然に涙が流れた。

 今までお別れしてきた、方々との邂逅。
ここは、たしかに、同じ場所だと。
(あ〜言葉で説明するために、詩人と哲学者と作家の才能が要る。)
 それから、急に離れたり、手放したり
そうしたことで、傷つけて「ごめんなさい」。
私が気づいていなかったかもしれないことどもも。
(こと、もの、ひと、すべて)でも、そうするんだと。

 なんて大きくて、なんて力強い、浄化。
こんな時間があるなんて、知らなかった。

 全然うまくまとまらないけれどね。
そこに満ちている空気を、いっぱい吸い込んで
ウチについたら書棚の本を手当たり次第に朗読してた。
台本を手にとって、セリフ口ずさんでた。

 きっと、ミュージシャンのみんなは今も
ずっと楽器を奏でているんだろうな・・と思いながら。

 音楽はもちろん好き(リピート笑)。
でも演奏している人を見ているのがもっと好き。
音の葉も言の葉だ。

 うん。今日は本気でまとまらないな。
後日推敲だな。
今一番PCが必要なのに、PCがなくて(笑)。
書くためにキンコーズにダッシュしてるという・・。
今日なんて本気で走った。早く書きたくて。

 えっと、とにかく。
繋げてくれて、ありがとう。
教えてくれてありがとう。
今と「ここ」に、留めてくれてありがとう、だ。

14/4/27 (日)

 3月の、いちばんしんどかった時期に、
どういうわけだか帰宅してからの時間はずっと
音楽をかけ流してた。
 かけていない時でも、アタマの中で音が鳴るように。
おマジナイのように。

「Hyper Balld」。
原曲は白夜の歌姫、ビョーク。
私がであったのは「羊毛とおはな」バージョン。
(ありがとうTSUTAYA。)

 ♪あなたが目を覚ます前に、
 ジャマなものはなんでもかんでも
 崖からほうりなげちゃっとくわ〜♪

 てな歌詞。

 先日やっと、原曲のビョークバージョンを聴いたら、
すごくサイケなアレンジと、すごくサイコな歌詞(訳詞)に
二度びっくり!
 うわ〜・・・でも、ビョークの声とか世界観にはぴったり。

 そしてこの曲を、アコースティックに仕上げた
「羊毛とおはな」にも改めてびっくり。
この曲は私にとって、2000年代のベスト1かもと思ってる。
 シンプルなアコースティクなんだけれど、
パーカッションのアレンジとか、すごくすごく、いい!
どの音も、はなさんの声も、素晴らしく綺麗。

 「羊毛とおはな」がカバーしている洋楽は
どれも、原曲を聴いてみたくなる素敵さで、
歌詞の意味を、辞書引いてでも調べたくなる魅力満載で、
(最近じゃ、訳詞のサイトがあるそうな。便利だな〜。)
つい、えーごの練習とかしたくなる位、
言葉が軽やかに踊ってる。と、思う。
(ありがとうTSUTAYA。)

 音楽を、70年代、80年代、90年代、
2000年以降(笑)と、ざっくりくくって語れるのは
われわれ世代なればこそだな。
 そのうち、00年代、10年代とか言うのが主流に
なるんかな。わはは。


 靴はブーツ。
突然の雨嵐からも、足を守ってほしいから。
ガレキや、足場の悪い中にも、迷わず1歩を
進めたいから。
 足が濡れるって、すごくゆゆしきことですごく弱る。
できれば、雨靴でなくても、嵐に耐えうる仕様をお願いしたい。
エンジニア仕様なら尚よし。
 というわけで、なかなか理想の靴に出会えません。(笑)
価格との折り合いもあるしね。

 今の靴はかなり好きで、2時間半の雨にも
耐えてくれて頼もしいのだけど、ソールの張り替えが
1回しかできないらしいのが難点。
まあね。ずっと体重支えてるんだもんな。
 でも、ニューバランスの美しさには
この頃少し心ひかれる。

 テレビドラマの「THE LONG GOOD BYE」にゆるくハマる。
由緒正しきハードボイルド・・・のパロディと
見えなくもないけれど。
 ハードボイルドに必要なもの。
雨、子犬、トレンチコート
煙草、グラス、綺麗な女
ジャジーなホーンにギムレット(笑)。
 音楽もいいよね。(TSUTAYAにあるかな。)

 
 もう、ゴールデンウィークなんですね。
上半期のご褒美週間♪と、なれ。

14/4/13 (日)

 春の宵、花に酔い・・と言ったところか♪

 奏でたいと、思ったり。(おいおい。)
 歌いたいと思ったり。(おいおいおい。)
 踊りたいと思ったり。(おいおいおいってばさ!)

 ヨガを極めたいと、思ったり。(これはやる。一生モノだ。)
 山の麓の道を、どこまでも歩きたいと思ったり。
(ロングトレイルというジャンルがあることを、知りました。
 それを知った時「劇場を出で、野山へ還れ!」と誰かが頭の中で叫んだ。
 歩きやすい靴を追いかけていたら、出会いました。(笑)いつかやるかも。)

 でも、今、わたしにできることはやっぱり
「役を演じる」ことなのだなと、ほんのりと、しかし強く思った。
 愛しのハポンにて。

 退団について、お伝えするなか、
多くの皆様から、「ゆっくり充電してくださいね」と
お言葉をいただきました。本当にありがとうございます。

 充電・・かぁ。自分でもそう思っていたのですが
なんかね、どちらかと言うと「チューニング」ってイメージです。
 今まで生きてきた時間、体の細胞の隙間にも脳にも
いろいろな澱のヨウナモノがたまっていて、
それを呼吸とともに、ニュートラルに戻していく時間。
すごく、必要としていた時間。そんな感じしてます。

 ヨガやっていると、呼吸にのって
目を閉じた頭の中、すごくきれいな絵が浮かんだりします。
つい「あ、これ、チラシに使えるかな・・」と、ヨガ的には邪念が・・。

 日々ふわりふわりと浮かぶ、アフォリズムやセリフを
なんとなく、ノートに書きつけています。

 引っ越したらやってみたかったことの一つ。
花と暮らす。
 近くに花問屋があり、すごく廉価でお花が手に入りありがたいです。
鉢花よりも、切り花の方が、断然お花が長く持つと
初めて知りました。根がある鉢花は、日々変化の中を生きていて
最高に姿の良い状態でお店から家に来るのですが、
あっという間に、好きなよう〜に枝葉を伸ばし、
「まったく、お店ではあんなにオスマシしてたのに〜」と
伸びたい放題で、お花もあっという間で、他にもやることあるもんねと言わんばかりです。

 切り花は、当然、根がないわけで、お水だけを頼りに。
でもずっと、咲いています。蕾だったものも、順番に咲いていきます。
 一度しおれても、茎を切りあげると、すぐに
ふわ〜っと復活します。そばで見ていてその変化は劇的です。
 何度も何度も切り返して、最後はテーブルフラワーサイズになって。
 花の種類にもよるけれど、目下のマーガレットは刻々と長寿記録を更新中。
 静かな確固たる、たたずまい。

 草のお化けと書いて、花。
うん。本当に。
 植物は、花という手段を思いついて、
恐竜に食い尽くされることから逃れ、
逆に恐竜を絶滅に追いやったとか。
なるほど。そりゃお化けだわ。
心惹かれる理由も、すごく納得します。

14/4/4 (金)

 ご報告。
2014年2月末に「劇団ジャブジャブサーキット」を
退団いたしました。

 在団中、たくさんの応援をいただき
たくさん劇場へお運びいただき、観劇いただき
本当に、ありがとうございました。
本当に心から、ありがたく感じています。

 3月に入って、葉書やメーリングリストでご挨拶を
始めたものの、未だお話ししていない方々、
御礼をお伝えしていない方々が沢山いらっしゃいます。
 ここでのご挨拶も遅くなり、ごめんなさいです。

 今後、演劇とどう関わっていくのかは、
まだまだ考え中です。
というか、まだ考え始めてすらいない状態です。
が、なにがしか「言葉」と関わっていくんだろうな・・と
ぼんやりと、感じています。
 
 前より、ほんの少し高いトコロに住んで居るだけなのに
毎日本当に空が綺麗です。
そして毎日空の「模様」は全く同じでない。一日も同じでない。
この色を、わたしは本当に今まで知らなかった。
そのことに、本気で驚いています。

 ヨガを始めて9ヶ月目。
ここ数日急に、四肢の「指」と骨盤がくっきりしてきました。
きっと自分のカラダも、毎日全く同じでない。
もっともっと人のしくみを、この身を通して
知っていきたいです。
変化し続けることが楽しく嬉しいです。

 今年1年は、すべての出演をお休みする予定です。
でも、もう4月。早いな。

 月・森・星・空・花・言葉・呼吸
風・水・砂漠・真珠・踏・鼓・響・・てなモノドモが(多い・・)
真ん中に在る感じがします。
・・・と書くと、いきなりスピリチュアルな人に
なってる感じがしますね。う〜ん。
そういうんでもないんだが。
 でも世界観というのかな。
それは、少しずつ確実に変化しているのを感じます。
それは心地良いことです。

 こんな最中でも、
ジャケ買いして本を読みました。
「花のベッドでひるねして」よしもとばなな著。
すごく綺麗な装丁です。
すご〜く納得感、満載でした。
これこれ!という感じ。今だからなのかな。
空気が綺麗になりそうな、小説でした。

 劇団をやめても、日常茶飯事は続きます。
やめようと思うまで、続きます。
なので、そんなわけです。
 次からまた、ゆるくて具体的なコトを
書きたいと思います。

14/4/1 (火)

 桜の森の満開の下@鶴舞。
今年の桜はわたしにとっては「勝利の祝花」だ。
親友(父)の生命力に乾杯。
何度でも祝杯。
4年目の桜、どんどん咲いちゃって〜♪
桜の森の下、踊りながら歩く。(笑)

 私と同じ笑顔で笑う。同じ手をしてる。
ほんのちょっとの未来(2〜3日後とか)を語って行けばいい。
Life goes on. so goig on だ。


全人類は過去に一度、数百人レベルまで減ったから、
現人類の遺伝子は、世界規模で「ほとんど一緒」なんだって。
ヒトゲノムが解析されたって、まだまだ全然人のしくみは
解っていない。病もしかり。
 今はミラクルに思えることも、
いつかあたりまえになるかもしれぬ。
何度でも、何年でも、その奇跡を
飽くことなく見つめていくからね。

「この桜の森の満開の下から、
何処へもマイれて、また何処へもマイらぬおまじない。
いやぁ、まいった。マイッタ。」(BY 野田秀樹)

14/3/14 (金)

 う〜ん、まさに怒涛の、
えっと、10日間。

 とりあえずの金曜日、帰り道のラーメン屋、
「太平楽」にて。(引越し初日に見つけたこの町のやすらぎスポット♪)
「完食したら確実に食べすぎ」な、てんこもりスタミナラーメンを
時間をかけて完食し、ふ〜と一息ついて
立ち上がったら、背後のテレビでまたもやセネガル。
しかも、OB。遠藤OB。
 そのまんま見続けちゃった。

 このごろテレビでセネガルよく見るな〜。
運命かな〜とか思いつつ、いやいや実はけっこう
テレビで流れてんじゃねの?セネガル・・。
今まで私が知らなかっただけで。
どっちかな。

 毎日龍神さんへの挨拶続けた10日間。
やっぱウチの神さんは最強です。

14/2/28 (金)

 明日「アデル」という名の本棚が来る♪。
商品名がアデル・・。
アデルって何?と思って調べたけれどよくわかんなかった。
雑誌の表紙の女の子の名前が、偶然「アデル」。

 廉価とは思えない美しい白木の木目は
フランスっぽいみたいなニュアンスなのかな。
 あと、縁にお花が彫ってある鏡も。
鏡、窓ガラスでもいいかとも思ったんだけど、
一応たしなみとして(笑)。これも数千円。
愛する大曽根ニトリは、ホントに「お値段以上」だなぁと
いつ行っても感心する。

 羊の名前は「POLLY」。
これも私が名づけたわけではなく、脚にそう縫い取りしてあるから
POLLYなんだろうと。
もともと名前がついているのは助かる。
ネーミングセンスあんまりないので。
たいてい「くま1号」とかになる。

 この部屋本当に、日いちにちと棲むほどに
大家さんと設備業者さんのセンスが、あちこちに光る。
感服。
 内見のときにもドアの丈夫さや、キッチンの電灯の素敵さに
びっくりしたけれど。
小さいユニットバスなれど、壁紙にはクッションが入っている。
(ぶつけても痛くないように)
床材、壁紙、窓枠のパーツ・・どれもみんな
ちょっとずつデザインや色が凝っている。
家賃から考えたらそんなに高価なものを入れているわけ
ないのだけど。
 本当にね、丁寧に暮らしましょう。
お茶もしみじみと美味しいです。


 お蕎麦とうどんは「喫茶」に含むが
ラーメンは食事!
 

14/2/23 (日)

 えっと。
PARADICE CAFFE、エルム(渋いな)、
ハートランド、STAR EYES、SWING、
もちろん KD Japonも。あとは、ぺっかぁ、
それから伝説の MARRY POPPINS、今池芸音・・と
けっこうあちこち行ったな。
ライヴハウス。

 初めのきっかけは、養成所の音楽の先生が
PARADICE CAFFEで演奏するというので。
その時知り合って、今に至るまで、舞台を観てくださっている方々も、
そういえば何人か。ありがとうございます。
 ひらひらと、お洒落して出かけて素敵な音楽を聴いて
ミュージシャンと知り合うのが当時楽しかった。
お酒も飲んで、自分の舞台も観てもらうってことが嬉しかったな。

 その先生の音楽のレッスンは、今思えば
かなりフリーダムで。(笑)
声楽の時間は別にあったので、年の後半はもっぱら
5分くらいのショートミュージカル(といっても曲の前後にセリフをくっつけた体だけど)を
各自作って発表する時間だった。
だんだん楽しくなってきて、だんだん伴奏してくれる先生を
共演者に見立てたり、挙句セリフを頼みこんだり(笑)。
ぱっと思いついて、数回練習してレッスンで発表てなこと
毎日繰り返してた。

 毎日4コマのレッスンを受けて
バイト行って、外のレッスン行って
帰宅しても何か練習して。
 ライヴ行って、芝居観て、自分が舞台に立つ日を
焦がれて準備していた日々。
 
 その時間で今のわたしはみっしりだ。
書いているとどんどん思い出す。

 今この部屋でね、ヨガに慣れてきたカラダから
今まで聞いたことのない自分の声が出る。
 窓ガラスに映る自分が、気づけば今までで一番
バレエ体型になっててちょっと練習してみたりする。
なんかまた、いろいろ「練習」したいのかな。

 じっと座っていることは、このごろ少し
カラダにコタエル様になってきた。
ライヴハウスで音楽に包まれて、うんと伸びをしたいなと
思い始めています。

14/2/14 (金)

 HAPPY VALENTINE FOR ALL☆

「喫茶」が、自分にとってすごく大切なことだと
気づいたのも此度の引越しがきっかけ。
 マグカップ、コーヒーメーカー、湯沸しポット、
きゅうす・・・。引越し当日のぎりぎりまで
ダンボール箱の外に出ていたモノドモ。

 珈琲、紅茶、日本茶、ハーブティー、白湯。
いちばんたくさん飲むのは白湯。
あたりまえすぎて、初めて意識した。
 引越してすぐ、コーヒーメーカーのサーバーを割ってしまった。
サイズが同じものならば代替可能だけれどどうにも出会いがなくて。
 かわりに「カリタ」を入手。
そっか、これでいい。急いで淹れる必要はない。
ゆっくりと立ち昇る香りに、ほとんど顔つっこみ状態♪。
 マグカップは一番大切な道具。毎日何度もキスする相手。


 メーテルに憧れ(何回目だ)、スナフキンが好きで。
つまり、旅人が好きらしい。
「紙の月」の、ラストシーンの原田知世さんの衣装がツボで。
民族衣装×ナチュラルカラー。
袈裟のような布のバッグがツボ。
「D」のラストの(これはまた時間を遡りすぎだ。)
つかさの衣装がツボで。
スカートなんだけれど、どこまでも歩いて行く感じが好き。
風の中に立っている風情が好き。

 お部屋プラネタリウムは売ってるけれど、
世界地図を投影するヤツはないかな。
この龍の巣なら、可能だ。

 ソチ五輪、LOVE開会式♪
なにしろ色が綺麗だった。ダンスが素敵だった。
ちょっとキッチュでクールで、控えめだけど気品があって。
 それからゼッケンがすごく可愛い!
あの色柄、そのまんまタペストリーで欲しい。
 金曜日だし、フィギュア夜更かしするぞと思ったけれど・・
3時は無理だ。もう今や。

14/2/8 (土)

 「僕らの屋根に、雪の降り積む。」

 これも、ここから観る初めての風景♪
きれいです。

 もう、じきに雨にかわる。

14/2/6 (木)

 地球環境の(イキナリでかく出たな)変化に
全然おいついていない、何て不完全で、不安定なイキモノ。

 同じ現象に、同じに反応しない不確かさ。

 ならばせめて、丁寧に綺麗に使おうと
思った、この人体を。わが身を。

14/2/2 (日)

 玄関ホールには、大家さんが旅行で撮った写真を
引き伸ばして飾ってある。
 内見の時は、クリスマスツリーが飾ってあった。
 部屋のドアを開けたら、ふんわりと風がやってきて
ここの店子になりたいと思った。

 引越しの当日には「ご自由にどうぞ」の手書きメモと
たくさんのカレンダーが、集合ポストの脇にあった。
 
 大家さんは、素敵なおばあちゃまだ。

 昨夕、再び「ご自由にどうぞ」と共に置かれていたのはお皿たち。
 シンプルながらなんとも麗しい金縁は、長年丁寧に使い込まれた気配。
ひっくりかえして銘を見たらば、やっぱり。
Noritakeだった。
たぶん、お子さんが小さい頃、御家族で使ってらして
もうそんなに数は要らなくなっての、店子への心遣い。
 ステーキなんかが似合う逸品に
もやし炒めをのっけてるあたり、誘涙もんだが
100均メインの我道具たちに、お姫様のごとく仲間入り。

 7階の窓から、刻々とうつりかわる空の色が見える。
それがとても、嬉しい。楽しい。

 この町は、前の町よりも小さい間取りに、沢山の人が
住んでいて、スーパーも、めちゃくちゃいっぱいあるコンビニも
いつも賑わっている。カフェもいっぱいあって混んでいる。
大学生や、学校関係者が沢山住んでいる。
みんな、ココで暮らしている活気が、なんだがみなぎっている。

 高いトコに住むと、出かけるのがおっくになると
何かで読んで少し心配だったけれど、
むしろ一日に何度でも、出たり入ったりしてる。

「みちよさんには陽の光が必要、たぶん」と友人が言った。
その言葉がなかったら、7階に住もうとは思わなかった。
敷地内に神社があることは、引越してから知ったけれど、
本当に、ここに来て良かった。
 その言葉に、感謝してる。

14/1/31 (金)

 1月が、無事に暮れ行く。
調子に乗って「セネガル」を連呼していたらば
昨夕の「地球一番」がセネガルの特集でした。
びっくりしてカタマリました。釘付けでした。思わず予定外夜更かし。

 その街角も、この風景も、みんなみんな見覚えがある。
ま、まぁ・・そんなに「絵」になるポイント多くない街だしねぇ・・と
ナナメぶって、でもマルシェが駅ビルみたいになっていたら
驚くな・・(なってもおかしくない程度は年月過ぎてるし)
と、どきどきしながら・・。
 マルシェはやっぱり全力で、そのまんまのマルシェでした(笑)。
食事の風景も、物売りも、みんなそのまんま。
 リポーターが「本当に、美味しい」と言ってたけれど。
本当に、本当に、美味しいんです。
毎日のご飯も。
日本円換算、1個2円の揚げ菓子から2000円相当のメルバ(パフェ)に至るまで。
現場ランチからセネガル中華まで。

「美味しかった」ということを、思い出しました。
それから、もうすっかり忘れてしまったと思っていたけれど、
ウォロフ語、わかる。
セレールまで、わかる。
セネガル人が話すセネ仏語なら、全部、わかる。
驚いた。
 名古屋が誇るアリアンスフランセーズの講師には
「貴女の仏語ってアフリカ訛り」と評されて幾星霜、
自分から発することがなくなっても、耳は覚えてる。
舌が覚えてる。
 ウォロフ語の響きが、実はとても好きだったんだと
気づいた。思い出した。
 彼らの、ぶ厚いくちびるからの、厚い発声の響きが、
とても好きだと思った。

 そしてセネダンス。
なんなんだ、あの股関節は・・。
当時より人体にくわしくなった(笑)今だからわかる。
彼らの身体能力の凄さ・・。
アベレージ高すぎ。

 でもって、今や世界各国で公演するダンスグループが沢山あって。
でも、そのTOPグループのTOPダンサーも
年2回の公演が無いときは、ミシンの修理で稼いでるという。
 まるでどっかの小劇場俳優みたいで、
思わず泣き笑い。共感。

 本当に、居たんだな、あの国に。あの街に。
暮らして、いたんだ。
遠い記憶と、夢で見た街と、あまり区別がなくなってきて、
実感がずいぶん薄れたと思っていたけれど。
やっぱりまだどっしりと、この身の中に、在る国。


 引越しにあたっては、
本当に、自分の持ち物すべてと向き合って
取捨選択しました。それはもうきっと、何千点という数。
すごく、大変でした。延べ時間で8時間×15日分くらい?

 持ち物の中で、一番長く一緒にいるのは
たぶん、この猫の文鎮。
子供の頃、習字の練習でおばあちゃんから借りて
そのまま・・いわゆる借りパク?
おばあちゃんの持ち物だったわけだから、
付喪神になってんじゃないでしょうか。

 その次はたぶん小学校の教材の裁縫箱の箱。
シュールな蝶の模様がどうも気になって。
気に入ってる自覚はないけれど、いつも何かしら入れていて
今回もまた、持ち続けることに。

 これまた自覚していなかったけれど
動物アイテムがけっこうあります。
引越しを思い立ってまず考えたのは
「新しい羊が要るな・・」安眠のお守りと、思っているようです。
羊を筆頭に、ロバ、バク、サル、龍、前出の文鎮猫、梟、兎。
自分では植物派だと思っていたんだけど意外。

 もういいんじゃない?と思いつつ、
手放さなかった、セネガル音楽のカセットテープ(!)
バオバブのオブジェ(凶器になりそうなトゲトゲ)
民族衣装。ウォロフ語のテキスト(!)
 帰国してから入手した、
グリオのCD、ユッスーのCD・・(アマゾンで確認したら絶版!)
 「太陽と砂時計」の公演以降、
久しぶりに、聴きこんでます。
当時は気づかなかった哀愁も、音の間に
あったんだな。

 音楽もまた、言の葉。
踊りもまた、然り。

14/1/25 (土)

 今年に入って、旅立つ人のいくたりかあり。
本当に本当に、お疲れさまでした。合掌。


 ヨガの先生に教わったこと。
ヒトがこの世に出でて、最初にまず息を「吸う」。
それに驚いて泣き声を上げる。
サイゴは息を「吐く」。そして次、吸わない。
その間、連綿と「吸って、吐く」
 嗚呼そうかと思った。
この世界とこの身を繋ぐのは呼吸。
そしてサイゴに息を「吐く」のなら、どんな形であれ
脱力に他ならない。

 引越しを、しました。
人生初の「7階」で、毎朝劇的に朝日を浴びています。
朝の陽の光が、こんなにあたたかで輝いていて
こんなにゆたらかだとは知りませんでした。
 そしてたっぷりと水が出ます。
この国で暮らすということはそれだけで
何とぜいたくなんだろう・・・。
一日で、セネガル人一ヶ月分な気がする。


 新たに出会った人も、いくたりかあり。
出会えて本当に良かったと、これまた合掌。
 この日々が愛おしいと、
なかなか本気で思うこの頃。

14/1/24 (金)

 澄子さんと史子さん。
昨年から今年にかけて、演じてきた二人の「お母さん」

 ひたすら「人って何だ?」と考えてきた。

 演じた経験値は血肉になって
確かにココにある。

 西の西のずっと向こう、
タムタム、コラ、グリオ。ユッスー・ンドゥール。
分岐点だったセネガルに、今再びもどってる感。
 あの風も、聴こえた音も
先週の、ハポンの風と音も
同じひとつの、一本の道。
 これはまだ、草稿の草稿。

14/1/20 (月)

 ノックノックス公演「太陽と砂時計」
無事に終演いたしました。
全公演、全席完売満員御礼、
本当にありがとうございました。

 美花ちゃんの鍵盤
 ヒデさんの鼓
 ナベさんの弦
 それから、こころさんが描く、風や陽の光や時の流れ。
 いつも音楽で満ちていて
 とても温かい、優しい時間の中に居ました。

 何か大きなモノに守られて、舞台に立ってた感じ。
いや、「舞台に立ってた」感じすらなかったかも。
美味しいご飯と、あったかい飲み物があって
家族とただただ暮らした数日間。
わたしも、あなたも、この世界の一部だねって
ゆるゆる感じながら、居た。


 共同幻想なのは、もうわかってる。
何度も何度もくりかえして、来た。
でもいいじゃない。
音楽や、演劇や、それでこそ人で在る。
人の輪と和の中に、神様が居る。

 静かな余韻と高揚がのこって
自分の心臓の鼓動を、聴いている。

 本当に本当に
ありがとうございました。

14/1/1 (水)

 あけましておめでとうございます。

2014年です。
いやはや、こんなタイミングで書き込んでいるなんて。
このホームページ始めて以来ではないでしょうか。

 なんのことはない、ついに
年賀状作成が「年を越してから」になっただけのことで。
ガタガタ ギィギィ いいながら印刷中の我がプリンターは、
つきっきりでないと進まないので。

 いや〜2014年です。
ゆるゆるまいります。(毎年か)
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

13/12/27 (金)

 千里眼。
とほく、とおくまで「視えて」しまうのだもの。
そうそうマナコを閉じていては、
自分の足元が危ういし・・・。

 久しぶりに、妖怪で書き出してみました。

 今年も一年おつかれさま。
とりわけ今日の仕事ぶりには、我ながら大絶賛。
いいシゴトしたね。させてもらったね。自画自賛。
年を重ねる甲斐もあるってもんだ。

「紅葉の庵」から「天空の龍の巣」へ。
決めてしまえばなんてことはない。
持ち物のすべては、わたしのお守りだ。

 本に、あまり出会いがなかった今年、
姐さんの「ごくらくちんみ」を、ゆっくり読み返してる。
2〜3ページの極短編に、滋味がたっぷり。
すべてが、舞台の一場面のようでもある。

 姐さん、来年わたしね、姐さんと同い年だよ。

 何はともあれ、来し方行く末に、おめでとう。

星がすっきり綺麗だけれど、明日は雪が、降るのかな。
たぶん今年の最後の書き込み。
今年もご来場、本当にありがとうございました。
どうぞみなさま、良いお年を。

13/11/17 (日)

 「目から鱗が落ちる」って比喩が
あるけれど。
 「背中から甲羅が落ちた」
感じがしてる♪

 このごろのヨガとピラティスと
席替えと、あと、日常のいろいろなこと。
 私の肩甲骨に羽はないけれど、
こんなにぐるぐる動くんだ。
背中が日ごとに軽くなってく。

 「月光カノン」の澄子から
「太陽と砂時計」の史子へ、
目下ゆっくりと、移行中。

13/11/2 (土)

 2013年の、今は11月。
8月から始めて続けているヨガに
今日久しぶりに行ったら、
メインポーズが「月光」♪

 地下鉄駅そばのギャラリーの、表にかかっていた絵が
気になって、それとは知らず入ったら
茶畑さんの個展だった。
 人物が後ろを向いているからわからなかったんだな。
その人が、「お月様」を見上げていて、傍らに小さな「ハート」が
寄り添っている。
 何かできすぎている様に、お月様に縁がある今日この頃。

 かなっても、かなわなくても夢は夢。
 そしてまた、怖ろしく夢見がちでいられるのも、
 一つの才能、なんだとか。

13/10/29 (火)

 「月光カノン」☆
東京下北沢・ザ・スズナリの楽日をもちまして
全公演、無事に終演いたしました。
 5月の三重から始まって、今は10月末。
今年初めのオーディションで出逢って、10月末。
 本当に一同おつかれさまでした。
たくさんのご来場に、心から感謝です。

 「役と自分の境界線」とか
「始まって終わる」感覚とか
なんだかどんどん曖昧になってきている気がするけれど。
これからの日常の日々にも「澄子さんらしさ」とか
「澄子さん的なもの」は、自分の中に残していこうと
思う。
 今しばらくは、まだ月光の中。

 そして、サプライズ♪
ありがとう。心から。
 その名の如く、星の如くでしたよ。
セリフ通りに「何年か振りに本気で驚きました。」

13/10/19 (土)

 今夜は満月です。
あいにくの曇天雨空で、お月様は見えないけれど。

 地球の70%は水。=海。
ヒトも70%は水。

 地球の重力と、月の引力で。
思えば海の潮の満ち引きのリズムで呼吸するのが
いちばんカラダが落ち着くとみゆる。

 「月光カノン」も、いよいよ最終都市へ。
下北沢・ザ・スズナリ。

 台風26号で、下北沢の駅水没してたけど・・。
新しい駅、どきどきするけど。
来週もちょっと心配。
けっこう、心配。

13/9/9 (月)

 9月だし。
九九の日?
 めっきり涼しくてびっくりします。

 なかなかパソコンを立ち上げる時間が
とれずにいますが、
「月光カノン」名古屋公演へは、着々と、
向かっております。

 プレビュー&土曜日ソワレがソルドアウト。
いつもより、早いわ。

 秋に似合う作品だと、思います♪

13/7/6 (土)

 外のパソコンで、自分のページを開くと、
フォントとか色とか全然違っていて、なんだか他所ン家みたいだ・・。

 1968年「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメ放送開始の年に生まれて、
「銀河鉄道999」のメーテルを目標に生きてきて(笑)、
2013年「銀魂」を楽しむ。
よき時代を、生きているなぁとかみしめる。

 昨日ジャンプショップで、
「お客様が、お好きなんですか?お子さんとかではなく?」と
店員さんににこにこしながら聞かれた。
そう言う店員のお姉さんも、お好きなんだろな。
スクラッチくじ、わざわざ4回も引かせてくれて。ありがと。
スクラッチくじ、4回引けるほど買い物できる大人でよかった。
大人で嬉しいと思った。
 う〜〜ん、すっかり浮かれたファンだ。でもいいのだ。

 んで久しぶりの映画館だ。
映画って指定席だったけ?忘れてたよ。
いろんな年代の人がわっさわっさ居る中、昼過ぎに着いたけど
「レイトショーまで席がない」とのこと。
あらま。
すごいじゃん。ちゃんと人気あるじゃん。

 レイトショーまで待とうじゃないか。
ってわけで、いろいろ用事をこなしている。
シネコンの向い側が、JICA中部事務所だもんで
クロスロードカフェでご飯食べて
(あ、別にOBじゃなくても、誰でも利用できるんです。
知ってるとお得かも。静かだし、こうやってパソコン
借りれるし、オススメです。)
フェアトレードで、雑貨とお茶を買って、
たまっていたあちこちへ電話して、
今に至るわけです。

 自分で稼いだ分の内、自分の楽しみのためと
同じくらい誰かの何かのためと、
お金を使える大人で居られたらいいと思う。
どちらにかたよってもね。

 国際協力と、国内協力と。
支援と自助努力とね。

13/6/13 (木)

 カイシャのドアを出てから約2時間。
暮れ行く中を西へ西へ。
地下鉄御堂筋線が、ちょっと地上に出たトコロで
ちょうど暮れきり。
 このごろなかなか仕込みのアタマから参加できないのが
すごくもどかしいけれど、大げさでなく人生かかってる今は
シンボウの時とやら。

 いつもの心斎橋。
いつもの時計やを横目に
いつもの本屋の角をまがると
「さぁ!」って気持ちになる。
いつものウィングフィールド。
今年もまた、世界一愛しい場所に。

13/6/4 (火)

「この身は、遺伝子が見せるはかない夢幻。
そんなことは、とうにわかってはいるのですが
それでもしばし、見続けていたいなと、
思うほどには美しい夢です。
 人生はそこに咲く花。
演劇は、その花を愛でる、一番優しい方法論だと
私には思えます。」

 ↑
ちょっと頑張っている文章。
すごく達筆で文学的なお手紙をいただいて
その返事の下書きをしていたら
浮かんだ文章です。
でもこれなら、頑張っているけれども
今の自分のキブンと合っている。

13/5/21 (火)

 ふう〜、やっとパソコン立上げました。
そして、前回の5月6日に書いた内容、全くキオクに
なかった・・・。

 え〜っと、
「月光カノン」初日の地、三重公演も無事に。
いい感じで終えることができました。
当初心配した集客も上々で、これもそれも
やみぐも以来の県文さんのご厚情のたまもの。
 そしてご来場いただいた皆様、
ありがとうございました。
 三重バージョン、良かったですよ。
この作品は、もしかしたら三重がベストになるかもね。
 
 本番時間は、ひろいバックヤードの
一番後ろから、出待ちのみんなの背中を
見ていた。
 劇場の壁に映る、出演中のみんなの影を
見ていた。
 うっかりスピーカーの傍にすわって
SEにふっとばされたりもしていた。(学習しろ)
 何度も何度も湯のみの数を確認した。

 そう、何度も何度もだ。
いつのまにか、いろいろなことが。

 んで、
なかなか丁々発止の日常茶飯事。
さて、これを15年、走りきれるかな。
さぁどうかな。

13/5/6 (月)

 約一ヶ月ぶりです。
あらまぁ。でも、まぁ予想通り・・です♪。

 私にとっては、今の生活体系になって初の本公演立上。
最初は「そもそもできるのか?」という不安満載からの
スタートでしたが、わりと早い段階で、
「お♪いけそう。でもぎりぎり?」
 ↓
「けっこういけるんじゃね? かつかつ?」

と、なって、初の通し稽古を終えたあたりでは
「だいじょうぶなんじゃな〜い♪」
と思えるに至りました。
我ながら快挙です。
漢方とヨガを使いこなしつつ。

 そして、新たに今回加わってくれている六人衆の
元気さ、明るさ、優しさ、面白さのおかげ。
今回の役「澄子さん」の、いろいろ超越した
静かな眼差しのおかげ。

 芝居の稽古も、道具づくりなんかも
大勢のチカラのベクトルが、すっと一つの方向を
目指した時、そこから生まれる光のようなものを
確かに感じた時、人は嬉しかったり安心したり
するように、できているんだなぁ・・・と、実感します。

 10代から60代までのメンバーの中、
ゆるりと「ポストお母さん」に収まって
意外と、エプロンが似合うなぁと思ったり。
小さくないけど、可愛い子供たちがたくさんできた。
「澄子さん」はそんな人です。

 寒かったりもしたけれど
ゴールデンウィークの風は、いいなぁ。
稽古場付近の鳥たちも、山のもののけも健在です。

13/4/7 (日)

 冬物のコート、ようようクリーニングに出しました。
カイロ・・はボチボチ使わなくなったし、
石油ストーブも着けなくなってきたけれど、
時々手指は、冷えるなぁ・・。
 順調に、春です。

「月光カノン」の稽古場が、回を追う毎に
充実していっています。
 キャベツがきゅっと結球するみたいに。
たらの身がくっと締まるみたいに。
相変わらずスーパー目線だ。

 今回は、オーディンション参加の
「六人衆」も加わって、稽古前のアップも
新鮮です。
 ほんとに、人の身体性って、一人ひとり違うな〜って。
その一人ひとりのカラダから、それぞれの声や
波動が出てくるな〜って。
どのカラダも、生きてきた時間がぎゅっとつまって
とても美しいです。
 人体力学オタクもますます加速。
最近出会った、漢方のセンセイとも
いい感じです。


 暗黒物質=ダークマター。
目には見えないし、触れられないけれど
存在していて、最近その痕跡を研究者がつかんだとか。
素敵だ。語感も気に入ってる。

13/3/24 (日)

 東京の桜はもう満開なんだとか。
えらく早いですね。
坂の多いわが町は、桜チェックでぐるっと歩くだけで
なかなかの運動量です。
三分咲きってとこだな。ほぼ毎年どおりのペースでしょう。

 みのかもに行ったり、
長久手戯セミも無事に終わり、春です。

 最近、アクセサリーやドレスのお店よりも
スーパーが楽しいです。
春野菜の緑はやっぱり瑞々しいし、
少しほろ苦くて甘い味わいが、春らしくていいなぁ。
 魚介類を見るのも好きで、
サーモンのオレンジ、ぶりの切り身のピンク、
きんきの赤も目に麗しく。海老も見ていて飽きない感じ。
 
 そしてなんと言ってもやっぱり浅蜊です。
今まだ生きている浅蜊に、
ちょっといいお酒を一升瓶からとぷとぷ注いで酒蒸し。
醤油王「フジジン」をひとたらし。
 まだアルコールが飛びきっていない白濁は
一献と呼ぶべきか、一椀と呼ぶべきか。
そうやって春を寿ぐのが、好きです。

13/2/24 (日)

 長久手戯セミの「優秀短編上演会」。
今年もやってまいります。
今年も出演します。
山田直子さんの「ソーダ」。
 名古屋弁全開の芝居・・・
そういえば初めてかも。
しかもおばあちゃん役です。
昨日から稽古を始めました♪。

私のおばあちゃんを、私が演じている感じです。

13/2/17 (日)

 ともだちにもらったクラッシック音楽のCD、
一曲めのリンネを聴いたら、ふ〜っと呼吸が
深いところに落ちて、なんだかつーっと
涙が出た。
 あ〜「キンチョウが溶ける」とか、「カラダがほどける」って
こういうことだなぁって。

 昔の人は、「リラクゼーション」だの「エンターティメント」
だの区別して作曲したりしていないと思うけれど、
ちゃんと人にとって心地よいもの、要るものが
ぎゅっとつまって美しいな。

DVD「かもめ食堂」
美味しそうな映画。空気までも。
優しい映画。
でも、痛みがあるから見えている景色でもあったり。

DVD「夏目友人帳」をシリーズで。
銀魂よりは地味だけれど、きれいな色彩。
スタッフで「キャラクターデザイン」とは別に
「妖怪デザイン」専任の人が居るのが、にやりと嬉しい。
名前の音が、すごくきれいなんだ。

 岐阜市戯セミ公演、
今年は観客として、味わう。
一段と素敵な公演だったな。
レクイエムと、愛と、そしてやっぱり優しさと。

 「偽善」でぜんぜんかまわないんだと思う。
その中に含んでいる「善」を見つめていけば。

 
 あ、そうそう
先週のね、劇王「天下統一大会」(笑)も
こりゃもう素晴らしく楽しかったっすよ。
歴史に残りますよ。

13/1/26 (土)

 だ〜〜っ!カップヌードル〜〜。
食べた翌日必ずおナカが痛い。

 月曜の夜に食べて、水曜まで痛かった。
良く噛んだんだけどなぁ・・。
 いやいや、日清が世界に誇る、かの即席麺には罪はないか。
お年頃の、弱った胃腸のせいか・・・。
 大友克洋のアニメで、宇多田の歌のCM大好きだし。
時々ど〜にも食べたくなる。
金曜に「夜行観覧車」第一回で、
京香さんとゆり子さんが美味しそ〜に食べてるのを観たら
どうしても食べたくなってさ。
(「夜行観覧車」ひさびさに満足ドラマ♪)

 ちょっとした不調には、大根、白ねぎ、豆腐、生姜のお鍋。
昆布だしで、味つけは最愛醤油の「フジジン」のみ。
これが効くんだな〜。
 最近食べ物の薬効が、わかるカラダになってきて嬉しい。


 ヘアスタイリスト(って言うんだな。最近は。つまり美容師さんだが)
を、初めて女性にお願いしてみた。
なんか女子の都合をいろいろすご〜くわかってくれて良かった。
 んで、そのお店「ZARA」の近くだったもんで
覗いてみましたよ。人気のモード系ファストファッション♪
行きと帰り、わずか数時間で棚が変わっていて驚いた。
つい楽しくなって、全身アニマル柄のワンピ買っちゃった。
いつ着るんだ。
「プラダを着た悪魔のミランダ」ごっこにはいいかもしんない。
安いけど。

 さらに調子にのって、愛する「ユニクロ」にも寄る。
わたしの欲しい服はほとんど「ユニクロ」にある。
素材の丈夫さと価格のバランスは、他のお店、どこもかなわないと思う。
チェックのバリエの豊富さも嬉しい。
10代からずっとファッションジプシーだったけれど
やっと、迷いがなくなったな。

 んで大いに満足して帰宅。
今日のDVDは「デンデラ」だ。(渋い)
雪が降ってきたよ。けっこう降ってるよ。
帰宅のタイミングも、今日は超ラッキー。
 デンデラは、熟練名女優の豪華共演!
浅丘ルリ子さん、草笛光子さん、すごい!
なのに脚本が基本、アクション少年映画チックで、
(スタントも使ってた。お婆ちゃんのアクション映画・・って誰向け?)
かの今井監督の「楢山節考」とは、ずいぶん世界観が
違うなと思った。
同じテーマでも、女性監督だったら全然切り口が違うだろうな〜と
思ったりも。
戦う相手は熊じゃなくてもいっぱいあるだろに。
でも、野山をがんがん駆け回る草笛さんにはたまげた〜♪。
100歳のお婆ちゃんが、75歳のお婆ちゃんを
「小娘」って呼ぶのも笑えた。

 月の虹。
煌々と。夜青空だ。

13/1/19 (土)

 チームKANOKO「新年会」♪。
せっちゃんの母上のお店「市子」を借り切って。

 カウンターでてきぱき動くせっちゃん、さすが。
一人ひとりの心づくしの美味しいものたち♪。
笑って、食べて、笑って、食べて。

 田辺聖子さんも言ってた。
「笑って、食べる」ことで人は「一味」になれるんだって。
本当にそう思う。
 「KANOKO」のDVDもみんなで観てね、
幕ごとに拍手。最後のクレジットにも拍手。
みんなで過ごしたあの時間のすべてに拍手。
んで、今日からは「チームKANOKO・Season2」だな、と。

 稽古中には見られなかった、酔っ払って陽気な今井さんとかね。
かりやさん、よしみん、お酒強いな〜とかね。
まだまだ続く、チームKANOKO。
すでに「日常茶飯事」の仲間入り。

13/1/12 (土)

 2013年です。とっくに明けてます。
え〜っと。
 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2013年は、風水で言うと、9年に一度の
「基盤づくり」の年なんだそうです。今年きちんと
「土」をつくって、育てていくと、9年後に「実る」んだそうです。
そういうロングスパンな考え方ってけっこう好きで、
偶然にも、そんな感じで、今年は年頭から
わたしの基盤が少し変わりました。
んで、今年の自分テーマは「働く」。
演劇も。定刻前も。
ライフワークにしたいなと思っているヴォイストレーニングも。

 20代、30代、ご〜っと夢中でやってきたことが
それこそ、このごろ少しずつ「実って」いるな〜と
思えるのです。嬉しく、ありがたいことです。
今度はそれを、「人に伝える」だったり、
「場に貢献する」だったりの方法を、考えてみたいなと
思っています。
照れくさいけれど、年齢にふさわしくね。


 昨年「銀魂」にはまって以来、いろいろなDVDを観るのが
すっかり生活の一部になりました。
年末年始と観たのは、
「ヘルタースケルター」
「ワン・デイ」
「マーガレット・サッチャー〜鉄の女の涙」
「プラダを着た悪魔」
どうやら「素敵な女子」を観たかったようですな。

 ファッション雑誌で、「このセレブさんの服いいな〜」と
思ってた女性が、それとは知らず借りた「ワン・デイ」の
アン・ハサウェイだったり。
メリル・ストリープを観たいな〜と思って、「サッチャー」に
すごく感動して、勢いで「プラダ〜」を借りたら
アンと共演だったり♪
「ヘルター」のヒロイン、りりこの部屋は、監督の趣味とかで
色彩がすごく個性的で可愛くて、影響されて300円均一で、
クッションを4個買いましてん。

 少しいそがしくなってるこのごろ、
たくさんクッションにもふっと埋もれるのが
すご〜く幸せです。
クッションヨガ、なるものもあるらしい。
 今週末は、メリルの「恋するベーカリー」を観るのだ♪

明後日14日は我らがジャブジャブサーキット、
「月光カノン」のオーディションだよん。
楽しみ♪。

12/12/31 (月)

 年末。年末♪
大掃除〜。重曹とクエン酸でがんばるのが時代の流れってもんか。
マジックリンくらいはいいか?
最近はハンズ行くと、プロ仕様の洗剤もなんでも買えて
青サビだろうが、落とせる強洗剤もあって。
たいてい「使用上の注意」におじけづいて買わないんだけど。

 KANOKOの舞台が大賑わいのうちに終幕して、
メールのやりとりも大賑わいで。
徳島で友人の披露宴に出席したり。
(ひさしぶりの友人一同、変わらない会話のテンポが嬉しかったな。
そして同世代の花嫁の、なんと美しいことよ)
選挙行って、伊藤小坡が古川美に来たのでダッシュで見て。

 小ハは、同世代ライバルだった上村松園よりも、私は好き。
「絵が動いている」と思う。
何度も目をこする。
動いてる絵は、今まで見た中では北斎と小ハだけだと思う。
でもって。北斎は動いている一瞬を描いていると思うけれど
小ハのは、今まさに動いて見える。
等身大の、その絵の女性が、ふとこちらを振り向いて会釈をしたとしても
あたりまえに受け止めてしまいそうな。
すごく不安定な構図を、あえて選んでいたりね。
色のセンスもすごく好き。
没年が、私の生年だということは、初めて知った。

 で、あれよあれよと年末恒例の忘年会の仕込みをし、
劇団史上、最大人数の宴をかこみ、
時間との戦いの大掃除をし、
月葉さんとしゃべり倒して今に至る。
 紅白よ。今年も一年を終わらせてくれてありがとう。
って感じだ。
いろいろありすぎて、一年を三年くらいに感じてしまう。
粛々と、とどまることなく。
年を重ねてゆけますように。

 今年もたくさん、ありがとうございました。

12/12/16 (日)

 チームKANOKO。
投票。
伊藤小坡。

12/12/15 (土)

 新神戸経由、徳島♪

12/11/30 (金)

 おお、もう11月が終わるじゃないか。
帰宅して飲む一杯のみそ汁が、なんとしみじみ美味しいことよ。

 リハーサル室で、実寸どおりの稽古を
始めてからは、なんだかすごく早いなぁ。
 もう明日が本番、
みんなのリーディング「KANOKO」。
繰り返しになりますが、
17歳から75歳、総勢30人。
1ステージ限りの、グランドユニット。
1ステ限りと言ったって、9月からずっと、
週に一度ずつ、一緒に過ごして来た時間があるわけで。
きっと、全部がつまった1ステージになる。確信がある。

 朝9時前から、夜9時半すぎ。
久しぶりに、12時間以上劇場に居たなぁ・・・。

12/11/24 (土)

♪イッサーリスさんとレヴィンさん。

☆真央さんと明子さん。

12/11/23 (金)

 森光子さん。
「放浪記」。
本当におつかれさまでした。本当に。
 この大先輩と同じ時代に生きられてよかった。


DVD「ムッソリーニとお茶を」
店頭になくておとりよせ。
これまた、素晴らしく良かった♪
先週2回みたけど。返却するのが惜しい。

12/11/11 (日)

 いつも「お守り三点セット」的に身に着けている
ゆびわ・ネックレス・腕時計、がありまして。
 先日、わりと勝負ドコロのシゴトがあるのに
ごっそり着け忘れてでかけてしまいまして。

 いやはや、なんとも。
ハダカで出かけてしまったみたいに心もとなくて仕方がないので。
思案の末に、以前ちょっと気に入って、その時は買わずにいた
ハンドクリームを買って、つけてシゴトに向かいました。
クリームと言っても、機能よりも、香り重視。
これがね。心強かったです。

アクセサリは、武器に例えるなら
銃とか、刀とかなんですが、
「香り」は全身を包む、やわらかくしなやかな、まるで「鎧」。
すなわち「香りで武装」。
すっと意識が集中して、重心がすわって
不思議な心地でしたが、おかげでいい時間を過ごすことが
できました。
これはなかなか新鮮な感動。「香りで武装」。

 いやまて。
そもそもなんで武装?
なんでアクセサリ=武器?って話しなんですけれどね。
確かに、本物の戦場に身を置いている方々に対して
フキンシンな例えかもしれませんが。
 どうも10代の頃から、戦場を駆る夢を
しょっちゅう見るタチでして。
戦友として登場するのが、クラスメイトだった頃から
今は共演者だったりね。
 生きる=戦いという図式がしっくりきます。

んで、武装解除には
「大人の絵本」=ファッション雑誌の数々だったりして
なんとも。
口ほどにもないですけどね。
なんとなくね。「香りで武装」ってコピーが
気に入りました。自分で。
 
 あと同時に思いついたのが「魂のモビルスーツ」って。
あ〜でも、ちょっと恥ずかしくなってきたな。
やめておこう。

12/11/4 (日)

 朝晩の気温がどんどん下がってますね。
やみぐもが終わってからこっち、季節のうつろいの速さには
本当、びっくりです。

 紺ブレをなんとか2回着て
ツイードジャケも1回着たけど
もはや全身覆えるトレンチの方がいいと思うし、
もうあっと言う間に、コートの季節だ。
 そろそろ灯油も買わなくちゃ。
湯たんぽは、とっくにスタートしてます。
 ヒートテック系も、どんどん進化してますね〜。

 このところ、紺ブレだのトレンチだの
100年前からあって(大げさ)
100年後もきっとあると思う服が
最終的に好きになってます。
トラッドってやつ。
 チェックとかね。パールのネックレスとかね。
いろいろ装飾があったり、モード最先端〜
みたいなのは、なんとなくお腹いっぱいです。
充分着たしね。

 でも唯一、最近のブームにやられてるのが
もっふもふした部屋着。
2年くらい前から、じわじわ増えていたけれど、
東京カワイイTVで特集した翌日に、わさっと
店頭に増えたと思うのは私だけ?
 気に入ってます♪、もっふもふ。
最近、髪も切って、なんとなくアタマももふっとしていて
部屋着ももふっとしていて、
羊コスプレ状態です。
 室内、白ばっかし着てるので、
夏場はサティアンの人みたいでしたが
冬場は羊で。
あたたかく過ごしたいと思います。

12/10/25 (木)

 金木犀の香りゆたからかな、秋です。
もう何度、ここで金木犀のコト、書いたでしょうね。

 でもやっぱり、一番綺麗で、一番素敵な、
「楽園の香り」だと思っています。
あんまり甘いいい匂いなので、
ふと、これは、口を開けたら甘い美味しい空気が
口の中いっぱいになって、極上のスイーツなんじゃないか?
と、思ってやってみましたが、何にも味はしませんでした。
あたりまえだ。
 金木犀は、鼻用スイーツ。鼻のご馳走。
味がしないのが不思議なくらいだ。

 さて、「みんなのリーディングKANOKO」の稽古が
週一ペースで始まっています。
キャスティングも決まって、稽古も加速。
あ、ちゃんとオーディション受けての参加です。
 私の役柄はなんと「芥川龍之介」。
おおお〜〜〜(拍手)

 最初は「久しぶりの男役だし〜♪」と
のりのりでスタート。でもね。
評伝なんかを読むうちに、今「芥川」って
なんか運命的だわ〜と思い始めています。
小さいころ、食い入るように見つめた「蜘蛛の糸」の地獄絵・・。
児童文学書で読んだ「羅生門」。
彼の生きた時間を知るほどに、
全力でシンクロしたいなと思います。
「ドラマリーディング」とうたってますが、
もちろん「アクト」も満載だしね。

 30人のメンバーの中には、舞台や役者経験のある方々も
多いですが、まったくそうでない面々も。
でも、本当にみなさん「元気」で。
俳優ではない・・なんだろ。「生活者」って
こんなに皆元気なんだ〜って。
お手本にしたいことも沢山で。
これから本番まで、楽しみ満載の日々です。

 

芥川さん。ベロナール飲むには
この世はまだ、美しすぎるやね。



 富田林回想。
けっこう、私にしてはアクティブでした。
日曜の午前中とか。
猛暑の8月、思い立って「当麻寺」に行ってみたり。
会館の西村さんのご案内で、寺内町を散策したり。
地元では有名なアンティーク&リサイクルショップで大興奮したり。
秋草のすごく素敵な小紋、入手したもんね♪
 かんぽの宿の温泉は、とろりと肌にやさしくて、
露天で月を見上げながら空気と一体化。
ビッグ・アイの間取りは、理想的だったな。
 数々の智慧のおかげか、
いそがしさのわりには元気だったな。


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History v1.31 [Shigeto Nakazawa]