その他いろいろ

コレクターをやるつもりはないのに、いつの間にか増えてしまった(^^;
アタッカーアイテムやくだらないモノなどなどをまとめてみました。
(注:このページの装備はすべて手放してしまい手元にありません)

マルゼン-M1100


 珍しくオークションで高い買い物をしました。といっても、落札価格は8000円・・・びんぼーです(^^;
 これ、欲しかったんです。セミオートでガスブローバック、接近戦用のアイテムといったら製品化されている中で、まともに使えるのはこれしかない。ポンプアクションのエアコッキングで連射する体力はないし、それに好みの機種も出てない。同じマルゼンからCA870という優秀な銃が出ていますが、やはり単発ではショットガンとは言えないでしょう・・・
 手に入れたのはピストルグリップタイプの「ディフェンダー」でしたが、内蔵タンクが小さいため少々気化室の容量不足。そこで、旧型M870用のストックを100円で手に入れて改造、余っていた10/22用のガスタンクを仕込みました。だったら「ライオットショーティ」を買えばいいじゃないかって・・・金がないんです。
 かっぱくんがマズルアダプター&精密バレルのセットを「使わないからあげますよ」とプレゼントしてくれましたので、早速組み込みました。まあ、命中精度云々という銃ではないので、このパーツ自体の効果のほどは定かではありませんが、インナーが宙ぶらりんになっているよりは精神的によいかなと。そうそうないだろうけど、アウターとインナーの隙間に木の枝なんかが刺さってインナーが曲がったりしたら悲劇ですから。それにしても、何故、こんなにアウターとインナーの間に隙間があるんだ?
 HOPパッキンはノーマルを削って0.2弾に合わせました。基本的には3発同時発射で使うので、10mで人間に当たれば充分。現在の組み合わせでちょうどよくバラけているので、結果オーライです。

 動作は、気温が低くなければ快調そのものです・・・が、十勝ではそんな日はシーズン中数えるほどしかない。で、気温が下がったときにストロークが不足するのを補うために、これまたオークションで格安落札したファイアフライのカスタムバルブを入れました。ただし、初速アップではなくブローバックを確実にさせるのが目的なので、シリンダー内部の負圧バルブスプリングを極弱いモノに交換し、弾が動き出したら残りのパワーを全てブローバックにまわせるように設定しています。その為、初速は65m/sとかなり低いです。
 このシリーズ、モデルチェンジですべてシェルタイプになってしまい、マガジンタイプは廃止になってしまいました。コレが他のメーカーだったらモデルチェンジ後も予備のパーツを入手することが出来るのですが、生産中から予備パーツの在庫切れの多いマルゼンでそんなことある訳がない。従って、マガジンは何とか確保した4つでなんとかしなければなりません。しかし、18発入りでは6回トリガーを引いたら終わり。最近の多弾装ハンドガンと渡り合うには少々心許ないです。そこで、マガジンのうち2つをを多弾化しました。内部のリブを左右均等に削って弾の収まる部分の内幅を11mmに拡張。内部でダブルカラアム状に収まるようにした結果、装弾数は30発になりました。毎回きっちり動作して3発ずつ出たとしてもトリガー10回分。10人捕れる・・・充分です(←バカ)。
 マガジン本体の左右への剛性が弱いので、下部に押さえパーツをかませてあります。材料は・・・今は亡きSG550のマガジンフロアーです。こんなところで役に立つとは思いませんでした。合掌・・・
 実戦成績は、今のところ文句無しです。狙撃を存分に堪能したら、そのまま接近。ガバッと身を起こしてバンッバンッ!音がでかいので威嚇効果もばっちり。複数同時発射なので、走りながらでも当てられるというのはなかなか良いです。匍匐で足がツリそうになったときの柔軟体操にはもってこいですね。

おまけ・・・マルゼン・レミントンMllOODF分解法
 構造自体はさほど複雑ではないのですが、順番が違うとどうにも外せないということがあります。ネット上で調べたら、雑誌に掲載されたよん、というくらいのことしか載ってない。仕方なく、きぎさんから該当する雑誌を借りてようやくガッテンでした。調べがつかなかった人のために、載せときます。あくまでも、ディフェンダーの手順なのでストックバージョンやシェルタイプの方は各人応用ということで。必要な工具は、六角レンチのM3用とM4用、プラスドライバーの大と小くらいですね。
1.チューブマガジンのキャップを回して外し、スリング金具も取る。
2.アウターバレル付け根左面にあるイモネジ(M3)を抜くと、アウターバレルとフォアグリップが前方に抜ける。
3.グリップの着脱式ガスタンクを抜いた奥にあるネジを外してタンク固定金具を外す。
4.グリップ後方の大きなネジを抜くとグリップが外れる。
5.フレーム側面にある太いピンを右から左に抜き、その後方の左右のネジを六角レンチ(M4)で外す。
6.トリガーシューのネジ(M3)を緩めて外すと、トリガーガードが下に抜ける。
7.コッキングハンドルを固定している小さなスプリングピンを抜いて外す。
8.トリガーが引っかかるので引きながら、アウターフレームを後方に脱がすように外す。
9.バレル基部のシルバーのダイキャストパ−ツ左右を固定している2本のネジを抜いて外す。
10.その下に現われたスプリングピンを抜いてインナーバレルを前に抜く。
11.チューブマガジンを固定している計6本のネジを抜き、基部のプレスパーツをウリャと左右に広げて前方に抜く。
12.インナーフレーム右面に見える2本のネジを外し、グリップ固定部分の真鍮カラーを後方に外せば、インナーフレームが開く。
13.内部パーツをトリガーまわり、バルブまわり、ボルトまわりの順に外す。
14.バルブ機構の分解は、後端のEリングを抜き、前方のねじ込んてあるパーツを外して、バルブを前に抜く。
*組み立てはこの順序の逆です。グリップ内部の組付けの際、ホースの金具が切れ込みの手前に来るようにしましょう。


マルイ-MP5A5


 SG550亡き後、もう電動は買わないことにしていました。弄り甲斐が無いんで。
 ところが、仕事の関係先にカミさんが口を滑らしてしまいました。「うちの人、いい歳こいて戦争ごっこやってるんですよ」そしたら「あ、使ってないのがあるからダンナにあげますよ」との答え。
   そういう変ないきさつで手に入ったコレは、ノンHOPタイプ初期型です。もっとも、レシーバーにはHOPレバーのための穴が出来ているから厳密には中期型とでも言うのだろうか?まあ、どうでもいいか・・・

 たまたま手元に他のパーツと一緒に落札したMP5-RAS用の可変HOPチャンバーがあったので、レシーバーの必要箇所ををゴリゴリ削って可変HOP仕様に変更。インナーはノーマルでも別に不満はなかったのですが、これまた偶然手元にあったライラクスのEGバレルを使うことにします。
 ただ、このバレル、そのままでは使えませんでした。ノーマルでは20mのネコ缶にホイホイ当たるのに、EGに替えると途端に当たらなくなる。再び取り出してなーんでだろうと観察します。ぱっと見た目そんなにノーマルとの構造的な違いは無いように思えたのですが、細かく寸法を比較したらどうもHOP穴が全体的に小さい。マルイのノーマルでは穴の前後の部分にかすかに傾斜がつき上に向かって広がっているのですが、EGは底辺の幅のまま垂直に削り込んである。そのため、HOP穴上部の長さが僅かに短いのです。穴が小さいと、HOPパッキンを押し出すのに余計に力を掛ける必要があるので、HOP回転が不安定になるのでは?ということで、前後の部分を少しずつ傾斜するように削って研磨。ついでに内部も溝加工の跡がうっすら付いていたのでこちらも研磨。クリーニングして組み上げたら、ノーマルと同じような伸びのある安定した弾道になりました。やれやれ。いつも思うのですが、カスタムパーツはどれも新品で買えば結構イイ値段付いているんだから、もうちょっと仕上げをきちんとやって欲しいモノです。加工すれば使えるってことなら、東急ハンズで売ってる金属素材と変わらんだろうが・・・

 ピストンはSG550でも使っていたノーマル利用の自作バキュームタイプに交換し、打撃音低減のためウエイトを抜いてアルミ製のスペーサーを入れます。スプリングはPDIの120%を使用。メカボ内部をクリーニング&研磨して、シム調整をしたらメカボックス周りがようやく完了です。ふう、電動ってやっぱり面倒です。
 電気関係では、ロックタイムを短くしたいので、ヒューズを外して、ケーブルをシリコン化。ついでに、EG700モーターに換装しました。

 で、問題は使い道です。昼間はスナイパーで過ごすことが多いから、あまり出番が無いなぁ・・・あ、そうだ。夜戦で使ってみるか?そこで、夜戦用の装備を出来るだけ「金を掛けず」に装着することにしました。
 夜間のサイティングを容易にするため、マウントベース(G&G製かな?凄く頑丈に出来ていてその分とても重い)を¥500で落札し、ダットサイトを搭載。ハンドガードにはVSR用のマウントベースを利用してアンダーマウントを装備しライトを付けられるようにしました。ちなみにライトはホームセンターで購入したSuperFire SF101を使っています。値段の割には光量のあるLEDライトで意外と使えます。これをマルイ製プロサイト用リングで固定するようにしました。
 と、夜戦装備が一通りそろったら、やはーりノーマルのプラレシーバーでは首周りが心配になってきました。ちょうどタイミング良くMP5のRASやHGをバラ売りする人が多かったので、強化型コッキングレシーバーを1kで落札。これで左右にたわむことも無くなり一安心です。あと、トレーサー装着時に不安を感じるのが、マズル近辺。ノーマルのままだとマズルのセンターが簡単にずれてしまい、トレーサー内部に弾がガンガン当たります。そこで、フロントサイト部分をスチール製に交換し、ノーマルのマズルをセンター出しをした上でプラリペアで完全固定しました。

 初速はエクセル・バイオ0.2弾で93m/sと、地元のゲームレギュで一通り使えるようにしておきました。・・・が、夜戦でも準備が楽なボルトアクションを使うことが多くなり、あまり出番がないですねぇ。弾を込めるのがメンドーだし、バッテリーのメンテもしなきゃならんし。つーことで、今では時々家の敷地内に進入してくるキツネや野良犬を撃退するためのホームディフェンスガンと化しています。

ある電動ガンの悲劇

 十数年間、てっぽーいじりから遠ざかっていた私が、この道に舞い戻ってしまったのは、ある意味、電動ガンブームのお陰です。たまたま、WEB上で見かけて、あ、昔に比べたら随分面白い物が出てきているんだなと思ったのが運の尽き。中古を通販で求めて一気に社会的堕落の道を急降下です。そんな私に、こいつがした!とばかりに悲劇的運命をたどっているある電動ガンの物語です。

 トイガンの世界に復帰するきっかけとなったのが、マルイのSG550です。そもそも良くあたると評判の銃ですが、たまたま当たり個体に遭遇。ノーマルでも非常に命中精度が高く、軽くチューンしたAPS-2くらいの飛距離と精度がありました。こいつに出会ったことが狙撃を始めた理由の一つにもなっています。

 しかし、重い、長い、姿勢が高い、さらにはバランスが悪い。そこで、スナイパー仕様にマイナーチェンジ。アウターを短くしてサプレッサーを装着、マウントベースも低くしてマガジンもショート化しました。ところが、同じ頃にブラパンを入手。比較した場合の欠点がだんだん我慢できなくなります。

 そして大変なことになってしまいました。レシーバーを大々的に改造。無理矢理ブラパンのストックに押し込み、小型化及び軽量化を試みます。命中精度はそのままで、取り回しは数段向上しました。しかし、電動の宿命、作動音とトリガーのタイムラグはどうにもなりません。狙撃用アイテムとしては納得いかない。結局、このブラパン仕様は実戦投入されずにバラされてしまいます。

 電動での狙撃を断念した後、どうしようか考えた末、こうなってしまいました。電動がその特性が生かし切れるのは、LMGまたはSMGであろうとの結論です。ジャンクのAKを手に入れたのでRPKを作ろうとしましたが、強度不足から断念。こんなになってしまいました。

 そして・・・結局は解体されて部品取りにされてしまいました。合掌、チーン(-人-)
 

お遊びで・・・ガンコン二題
 御存知、ソニーのプレステ用銃型コントローラ、通称ガンコンです。

セミオートカービン

 ハンドガンタイプだけだと飽きてしまうし、ライフルを使った戦闘射撃の練習もしたい、というわけで作ってみました。ベースは、懐かしのタカトクトイス製スーパー5。これにナムコのガンコンのジャンクを買ってきて配線をやり直し、パテと接着剤でオリャッとくっつけて一丁上がり。
 トリガースイッチが単なる電気接点なので、トリガーフィーリングは今一つですが、所詮テレビゲーム。こんなもんでよいかなと。
 子供向けのサイズなので全体的に小さい。よって、ボタン操作でゲームしていると、手首が痛くなります。そこで、フットペダルが使えるようにコネクターを増設しました。非常におおざっぱな仕上げなので細部はお見せできません。人前に持ち出さないとなると、しっかり仕上げようという意欲が全くわいてこないので(^^;
 レンズが良い上に、画面との距離が近く、さらにホールドも安定するので命中精度は合格点ですね。 

セミ&フルオートマチック・ハンドガン

 こちらは、電動ブローバックする謎の中国製「ヴァーチャル・ピストル」。なぜか、外箱のインストラクションはスペイン語で書いてあったりします。スライドストップレバーがセレクターになっていてフルオートもできる!もっとも、持ってるゲームで連続して撃てるのは6発までなのであまり意味はない。しかも、セミオートカービンの連射より遅い・・・
 まあ、グリップフィーリングは悪くないし、サイトも改造して見やすくしてあるし、なんといっても、発射時にリコイルが感じられるので、テレビゲームとしては悪くない遊び心地です。細かい部分に目をつむれば、結構楽しめます。
 ただし、レンズの性能が悪いので、命中精度はHOP付きWA並みです(w



戻る
素浪人 無断転載・複製禁止