赤く染まる弧との夜空
古都,奈良の夜空を彩る若草山
の山焼きが1月13日夜行われた。
市内はネオンが消されて照明はが
普段より暗くされ、赤く染まった山肌が
夜空に浮かび上がるのを、
観光客が見守った。
午後6時、号砲とラッパの合図で
約300人の地元消防団員らが
一斉に点火した。
山草山の山焼き
見る見るうちに草地が焼き尽くされていき山の斜面は炎に包まれた。
山焼きは、東大寺と興福寺のラョウチ領地争いを仲裁するため、江戸時代に山を焼いたのが
始まりと一般に伝えられているが、
春に草木の芽生えを良くするためなどの説もある。
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