詩の世界パート2

 

「雨世界」

雨の中
一人で見つめる
道路に走る車
電車の中
時間がない
時間がない
僕には
もう
時間がない
何も
ない

すべてが
無になったほうが
気が楽に
それでも
駄目で
直らない
病気
一生
直らない

それでも
目がまわっても
何かを
手にできなければ
終われない
何かを
手にできなければ
進めない
だから
今日も
外を見るんだ

「いつまでも」

変わらないと思っていた
自分の中では
時代は確実に流れ
心と関係なしに
時は流れてく

いつか
いつかと同じ道
ここは同じ道
いつまでも
いつまでも

僕の心に
残ってる
永遠に消えることない
記憶として
いつまでも
いつまでもね

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