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お名前: A・マーフィと同身長
確かにジャック・レモンは、ミスキャストだと思います。
(愛川欽也さんの吹き替え版で見たので、よけいにコメディーっぽい)
劇中、グレン・フォードが暴れ牛の角に花輪をかける、というシーンがあるのですが、
あれは本当に、本人が演じていたのでしょうか?
もし、スタントなしでやっていたらすごいですね。
[2008年5月2日 20時27分13秒]
お名前: allusion
ここの書き込みを読んでから見たので、失望せずに済みました。
僕はソウル・バスのタイトルの写真を「映画の友」で見ていたので、てっきりコメディーだと
思っていたのです。しかし必要以上にシリアスな話でした。
レモンが思いを寄せるメキシコ女性マリアの顔に見覚えがあると思ったら、エドワード・ドミ
トリークの「山」で、スペンサー・トレイシーが助けた乗客ですね。
アンナ・カシュフィという名前や容貌からインド系と思われますが、生まれはウェールズのよ
うです。
僕のように西部劇をきちんと見ていなかった者にとっては、ローハイドの着け方などなど細か
なことが勉強になりました。
それにしてもソウル・バスのアニメ・タイトル、今見たらどうということはありませんな。
あまりにも後続者がいろんなことをやりすぎました。
[2004年6月4日 22時49分52秒]
お名前: 老レンジャー
1956年から1958年へと「去り行く男」「必殺の一弾」「決断の3時10分」
「カウボーイ」「縄張り」と続くグレン・フォード好調時の一品である。
カウボーイに憧れて西部に行ったジャック・レモンが扮するハリスの実話が
原作である。粗野で逞しいが乱暴でない、自主主義のカウボーイ魂や牧畜業者
ポリシーと言ったものが描かれていました。
当時33才のJ・レモンは都会の青年が好きな女性のため一途にカウボーイ
になる、理想を追う等の面はよく出ていますが成長して本物のカウボーイ、男
になった感じが余りしないところ辺が弱いか。
J・レモンは既にこの3年前に「ミスター・ロバーツ」でアカデミー助演賞
を得ているが、「海の荒くれ」のようなアクションにも出ていてキャラクターが
固まっていなかったのではないか。あのビリー・ワイルダーとの「お熱いのがお
好き」での大ブレイクはこの翌年の事である。
お定まりの暴れ馬の調教、スタンピード、殴り合い、変形闘牛等の見せ場はあ
りますが皆んなそこそこで特筆する程のものでないのが欠点。
この映画を印象付けているのはカウボーイのボスを演じるG・フォードの貫禄
です。苦しいキャトルドライブからシカゴに着けば酒とポーカーだけでなくオペ
ラも楽しむ等ジョン・ウェインとは違った味が出ています。ポスターのチャップ
スを着けサドルを肩に担いだ姿はカッコイイ。
ブライアン・ドンレヴィの他に騒動を起こすカウボーイに小兵リチャード・ジャ
ッケル。カウボーイの一人にTV「奥様は魔女」のダーリン役のディック・ヨーク等。
[2003年8月9日 21時56分18秒]
お名前: JOE
ノスタル爺さん、そんな映画あったんですか?。
1958年といえば西部劇ならナンデモありの時期だったのかな。キワモノ好きの
私としてはチョット興味がわきます。
想像するには、ストーリーがシリアスでJ.レモンに向いてなかったんじゃないか
とおもいますが。(決して彼がシリアス不向きと決めつける積もりはないけど)
どうしてもJ.レモンというと、ビリー.ワイルダーとのコンビのイメージが強す
ぎるんです。
でも、ワイルダーと組んでちょっとコメディータッチの西部劇作っていたら、結構
面白いものが出来てたんじゃないかなあ(笑)
[2001年10月13日 23時6分18秒]
お名前: オホ
死ね
[2001年9月5日 11時39分22秒]
お名前: 水谷亜成
くだらない
[2001年9月5日 11時31分26秒]
お名前: ノスタル爺
URL
ジャック・レモンが亡くなりましたが、彼の唯一の西部劇が『カウボーイ』(1958年/監督:デル
マー・デイビス)なんですよ。
ソール・バスの洒落たタイトルが映画の中身が一致しないのと同じように、ジャック・レモンの演技も
彼の持ち味と全く一致していません。
ホテルマンのレモンが、カウボーイのリーダー(グレン・フォード)に資金提供して、自らも
カウボーイとなって成長していく物語で、カウボーイの仕事をロマンティックなものでなく、きびしく
苦しいものとして描いたところに、この作品の特徴があります。
カウボーイの生活を写実的に描いているんですね。
カウボーイとして自信を持ったレモンが急に威張りだし、フォードが、「たくましくなるのは、荒っぽく
なることとは違う」といって諭す言葉が印象に残っています。
拳銃の宿命から逃れられず、自殺してしまうブライアン・ドンレビーの老カウボーイも良かったなあ。
ただ、ジャック・レモンだけが浮いている。(笑)
名優でも、向き不向きがあるんですね。
ジャック・レモンでなく、ジェームズ・ガーナーあたりが演ったら、よかったのかもしれません。
ジャック・レモンの失敗作として記憶に残る作品です。(笑)
[2001年6月29日 22時6分2秒]
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