作品名: 早射ち無宿 - |
ウェイン命さん、お久しぶりです。私も同じく、内容は全くといって良いほど覚えていませんが、 当時、ユニバーサルでは、この他に「抜き射ち二挺拳銃」「野郎!拳銃で来い」「情け無用の拳銃」 と西部劇ブーム、ガンブームを当て込んだ内容と無縁のタイトル作品を公開していましたね。 本作も原題は、タンブルウィードですからね。それはともかく、1時間と18分の中に、見せ場を 色々作り、いかにも西部劇と言う感じで、少年の我々を魅了させて作品ですね。監督がネーサン・ ジュランといい、「わが谷は緑なりき」の美術担当だったと言うのですが?[2008年5月6日 20時40分55秒]
懐かしいです。中学の頃K・ダグラスの「ガンファイター」と併映で観ました。「アラモ」「荒野の 七人」で西部劇にのめりこんだ私が、始めてスクリーンでマーフィーにお目にかかった作品です。白 馬とは云っても、発育不良で周りから出来損ない扱いされているヒョロヒョロのやせ馬ですが、賢い んですよね。以前自分で紹介しようと思ったんですが、追手をまくのに急斜面を登りきり、悪人達が 登ろうとするそばから馬もろとも転げ落ちるのを上から見ていたマーフィーが、「お前の勝ちだ」と 云いながら首を叩いて馬を褒める場面を憶えている程度で、その他にはストーリーも何も一切思い出 せなかったので諦めてしまった一編です。タイトルから期待するような早射ちを披露するシーンはな かったと思いますが、中学生ですから「ガンファイター」よりこちらの方が面白かったんでしょう。 帰りにマーフィーのブロマイドを買いましたからね。[2008年5月6日 17時42分16秒]
オーディ・マーフィ主演、ネイサン・ジュラン監督。 1953年製作(日本公開は1961年)のユニバーサル映画。 幌馬車隊の案内人が裏切り者の汚名を着せられ、真犯人を探す…というありふれたお話。 このテの西部劇は、量産されて、たちまち忘れ去られてしまった映画なんでしょうね。 主人公が真犯人を探す本筋の話よりも、主人公がピンチになると助けてくれる白馬の エピソードが面白く、最後まで楽しく見られます。 (保安官たちに追いつかれそうになった時、急勾配の岩をよじ登り、無事逃げられる。 砂漠で水筒の水がなくなった時、馬が地面を掘り始めると、水が湧き出てくる。 インディアンに包囲された時、馬に死んだふりをさせ、インディアンたちをおびき 寄させて奇襲攻撃をかける。 など)[2008年5月2日 22時3分34秒]