作品名: 高原児 -


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お名前: 田舎のオジサン   
「荒野の愚連隊」懐かしいですね。ただし、私の見た西部劇の中では、ワーストテンにランクされるという
意味です。当時、経費の安いスペインでロケをするのが、ハリウッドでは、流行っていて、これもその中の
一本だったとの記憶があります。従って、西部の雰囲気が全然出ていなくてガッカリした思い出があります
。それに主演が華のないリチャード・ベイスハートでは、なおさらでした。ただ、ドン・テイラーが出て
いたので、久しぶりにスクリーンで会えると期待していたら、彼もこの映画の頃は、年とって、体重も増加
しており、昔の面影は無くなっていました。内容はほとんど覚えていません。
[2005年3月31日 16時57分55秒]

お名前: Ikrda   
私は「はせべひろし」さんと全く反対の見方をしていましたので、私の若い頃のメモを基に、
この作品に対する感想を書かせて頂きます。

この映画は1949年の5月に見ました。当時「荒野の決闘」に次ぐものだと言われていて
、同感でした。私は特に西部劇ファンではなくて、単なる映画ファンなので見方が違うと思
いますが、この作品では当時ロナルド・リーガンの奥さんだったジェーン・ワイマンが素晴
らしいと思いました。その意味ではデニス・モーガンもジャニス・ペイジも彼女に押され
気味でしたから、西部劇らしくなかったかも知れません。然し流石、ラオール・ウオルシュ
だなと思ったのは確かです。

今、映画の内容は覚えていませんが、良かったシーンは、デニスがアーサー・ケネディの
部下を脅迫して、その本拠へ乗り込む所、デニスが拳銃戦でアーサー達をやっつける所、
デニスがジェーンやジャニスと共にシャイアンへ向う所の前後だったようです。
邦題については、明らかに「平原児」をもじっていて、この映画の原題が「Cheyenne」で
あるのに対し、すっと後に公開された「Cheyenne Autumn」が「シャイアン」になっているの
が 紛らわしいと共に、時代の流れを感じます。

それは別にして「はせべひろし」さんの言われる事もよく解ります。もともとデニスは西部劇
役者ではなく、この映画と前後して「恋愛手帳」や「虚栄の花」を見ましたが、あまり
印象に残っていない俳優です。然し、彼は戦前からのベテランで、歌がうまくて、
スタンリー・モーナーとかリチャード・スタンリーという芸名で出ていたようです。
ただ、驚いたのは「ハリウッド玉手箱」をご覧になったという話です。西部劇とは関係ない
ですが、これや「ハリウッド宝船」は戦後見て、ハリウッドのスターがぞろぞろ出てくるの
が楽しかったですが、最近でも見られるというのは、良い時代だなと感じています。

「注」最初に投稿した文章に敬称が抜けていたので、ダブりますが再投稿します。
失礼しました。
[2004年11月11日 13時51分52秒]

お名前: Ikeda   
私は「はせべひろし」と全く反対の見方をしていましたので、私の若い頃のメモを基に、
この作品に対する感想を書かせて頂きます。

この映画は1949年の5月に見ました。当時「荒野の決闘」に次ぐものだと言われて
いて、同感でした。私は特に西部劇ファンではなくて、単なる映画ファンなので見方
が違うと思いますが、この作品では当時ロナルド・リーガンの奥さんだったジェーン・
ワイマンが素晴らしいと思いました。その意味ではデニス・モーガンもジャニス・ペイジ
も彼女に押され気味でしたから、西部劇らしくなかったかも知れません。然し流石、
ラオール・ウオルシュだなと思ったのは確かです。

今、映画の内容は覚えていませんが、良かったシーンは、デニスがアーサー・ケネディ
の部下を脅迫して、その本拠へ乗り込む所、デニスが拳銃戦でアーサー達をやっつける
所、デニスがジェーンやジャニスと共にシャイアンへ向う所の前後だったようです。
邦題については、明らかに「平原児」をもじっていて、この映画の原題が「Cheyenne」
であるのに対し、すっと後に公開された「Cheyenne Autumn」が「シャイアン」になって
いるのが 紛らわしいと共に、時代の流れを感じます。

それは別にして「はせべひろし」の言われる事もよく解ります。もともとデニスは西部劇
役者ではなく、この映画と前後して「恋愛手帳」や「虚栄の花」を見ましたが、あまり
印象に残っていない俳優です。然し、彼は戦前からのベテランで、歌がうまくて、
スタンリー・モーナーとかリチャード・スタンリーという芸名で出ていたようです。
ただ、驚いたのは「ハリウッド玉手箱」をご覧になったという話です。西部劇とは関係な
いですが、これや「ハリウッド宝船」は戦後見て、ハリウッドのスターがぞろぞろ出て
くるのが楽しかったですが、最近でも見られるというのは、良い時代だなと感じています。
[2004年11月11日 12時55分16秒]

お名前: はせべひろし   
伝説的な大作「平原児」と題名が似ているので、再上映のときに見に行きました。ところが、主役のデ
ニス・モーガンは、カウボーイ姿の似合わないヤサ男で、一番気にいらなかったのは、拳銃を撃つとき
目をつむること。ボッブ・スティールやトム・タイラー相手に勝ち残ったのがフシギなガン・プレイで
した。それに、評論家が、アメリカ映画にめずらしいイロケと賞した、モーガンとジェーン・ワイマン
が、足の指をこちょこちょからませるシーン。西部劇らしからぬイヤラシサに腹がたちました。幸い、
モーガンは,この後西部劇に登場しませんでしたが、後年、「ザッツ・エンタテイメント」を見てびっく
り、甘い声で、「美しい女はメロディのよう…」と唄っているではありませんか。その後、「ハリウッ
ド玉手箱」や「サンク・ユア・ラッキースター」も見ましたから、今では、ミュージカル・スターと
してしか頭に浮かびません。というより、デニス・モーガンにジャニス・ペイジまで出たこの映画、ひ
ょっとして、ミュージカルにするところを、ラオル・ウォルシュ監督がムリムリ西部劇に変えたのでは
ないかと想像して喜んでいます。
[2001年7月20日 23時31分59秒]

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