作品名: 法律なき町 - |
1957年、映画館で見たきりの作品です。ワイアット・アープの名を知って 最初に見たアープ映画です。次が「O・K牧場の決斗」で「荒野の決闘」(リ バイバル)の順です。 冒頭にアープの銃を見て「こんな銃を抜くには日が暮れる」と云うような シーンがあり、伝説を知ったばかりの私は嬉しくて堪りませんでした。 保安官定番のボウタイをしたジョエル・マクリーは未だ颯爽としていて、 実直なアープ像といった感じでした。現れた雇われガンマンが実はモーガン とジムで結局味方になってしまう件があり、モーガンはピーター・グレイブ ス:「スパイ大作戦」フェルプス君が、ジムは「ララミー牧場」の ジョン・スミスが演じていました。(後年、TVを見るようになって知った のですが)。 ジョエル・マクリーの決闘スタイルはすっと立っていて、すっと抜いて撃 つという、けれん味がないと言うか愛想がないという感じですが、この映画 の場合は正統派のイメージで成功していたと思います。[2003年5月2日 16時6分40秒]