作品名: 賞金を追う男 -


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お名前: ウエイン命   
このサイト、R・スコットの作品が多いのに「皆さん通だなー」と驚きましたが、この「賞金を…」
の書き込みがないことにもっと驚きました。我々の年代だとリアルタイムで見れたスコットの映画は
そんなにありませんが、その中の貴重な1本です。中学生でしたネ。オリジナルタイトルもズバリ
「THE BOUNTY HUNTER」、アンドレ・ド・トス監督でボーグナインが出てましたヨ。ストーリーは、
3人組の列車強盗を捕らえて一万ドルを取り戻す仕事を引き受けたスコットが、3人が住み着いてい
るらしい町に入ると案の定怪しい人間ばかり…。スコットの目的と彼が次の駅馬車で届く3人の写真
を待っていることを知った町の人達の中に、動揺が生まれ殺人事件が起こります。犯人の名をしゃべ
ろうとした酒場の主人、郵便局長等が次々と殺されます。ラストでは、届いた郵便の封を切るとする
スコットを保安官が殺そうとしますが、そこは当然返り討ちにあう。結局、酒場の主人(の妻?)、
郵便局長、保安官の3人が犯人だったと云うわけですが、スコットの郵便の中身はただの紙切れだっ
た、と云うオチがついてました。
私、「シェーン」の欄に「パランスは黒尽くめではない」と書きましたが、この映画のスコットは正
真証明の黒尽くめでしたネ。スコットのトレードマーク「あご紐」をキリリと締め、まるで修身の先
生のように立派な賞金稼ぎでしたが、これもまたスコットらしくてイイ感じでした。
ちょっと話がずれますが、トスと云う監督さんは、クーパーの「スプリングフィールド銃」、西部劇
ではありませんがJ・パランスの「蒙古の嵐」なんて云う大作もあったりして、「A級なのかB級なの
かよくわからないけれども、映画は大体面白い」と云う印象があります。
[2006年4月29日 13時58分51秒]

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