作品名: 渡るべき多くの河 -


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お名前: 捨石喜市   
 『壮烈第七騎兵隊』のエリナ・パーカーのことを調べてみたら、
 They Died with Their Boots On (1941) (scenes deleted) Bit part
 とありました。どうやら彼女の場面は「デリート」されてしまったようです。
[2003年8月13日 20時4分52秒]

お名前: ノスタル爺   
ショウニー族は、18世紀末ぐらいまでは、オハイオからケンタッキーにかけて暮していた
アルゴンキン系の実在する部族です。
テクムシ酋長は、オハイオ河以西への白人の侵入を食い止めようとして、1812年に
全部族の決起を唱えて戦いますが、B・ハリソン将軍によって撃破されます。
以後、ショウニー族はミシシッピ河以東に追いやられます。
現在、純血ショウニー族は生存していないんじゃないかなァ。

それにしても、エレノア・パーカーは綺麗でしたね。
彼女のデビュー作は『壮烈第七騎兵隊』らしいのですが、見つけることができませ〜ん。
何しろ、クレジットされていない端役なんですから。
[2003年8月12日 19時35分10秒]

お名前: 老レンジャー   
 邦題は原題Many Rivers to Cross の直訳で公開時には「望み達成する為には多くの
困難な河を渡らなければならない」の意で日本の格言で言えば「虎穴に入らずんば虎子
を得ず」のようなものだと紹介されていた。
 18世紀末開拓時代の美男猟師・ロバート・テイラーに美女butじゃじゃ馬・エリナア
・パーカーが一目惚れ。結婚=束縛を嫌うR・テイラーをE・パーカーが追いかけまわ
すコメディ西部劇。
 高年のヴィクター・マクラグレンが射撃大会で眼鏡をかけると射撃の的がはっきりし
て優勝するという眼鏡の登場が珍しく、記憶に残っている。
 この年(製作1955年、日本公開は1956年)、「アラモの砦(スターリング・ヘイドン
がジム・ボーウィ)」「渡るべき多くの河」「シャロンの屠殺者」「襲われた幌馬車」
「鹿皮服の男」とやたらとビラビラ服の山男が多かった。多分、映画化されたTV「デ
イビー・クロケット」の影響ではなかったか。
 美女は何を着ても美しい事をE・パーカーは日本、それも大阪の中学生に証明した。
ガンマンでは颯爽としないR・テイラーも軽いコメディ故かアライグマの帽子のお陰か
余り嫌味でなかった。
 開拓者の一人にTV「ガンスモーク」の巨漢ジム・アーネス。J・アーネスに会う
人間は必ず彼を見上げて「上の天気はどうだ」と聞き、ジムが怒り出すのをアメリカ
のギャグと喜んでいた。
 ところでこの映画の先住民ショウニー族は当HP「インディアン系西部劇」にも関
連サイト「魂の叫び」にも出てこない。フィクション名なのかな?
[2003年8月11日 16時56分38秒]

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