懐かしい写真だねえ。

アラモの砦ってえものがあったってことを、あっしはこの映画で始めて習いやしたぜ。

[2005年8月26日 9時8分45秒]

確かに、この映画のことを思い出すとサム・サンデー・モーニングのメロディーが耳に浮かび
ます。総天然色の西部劇はまだ珍しい頃の作品でした。

ごろつきが出てきて主人公に因縁をつけたら、たちまち一発で撃ち殺されたのを見て、「トム
・タイラーじゃないか」と思った記憶があります。この人は「駅馬車」、「西部の男」、「サ
ン・アントニオ」などでは、後年のリー・バン・クリーフ氏と同じに、出てきてすぐ殺される
というイメージがありますが、無声映画期から３０年代前半にかけて、主演映画もあるスター
俳優だったそうだから、そういった作品をちょっと見てみたい気がしますね。

もう一つ、ジュリアン・デュビビエ監督の「旅路の果て」などに出たビクトル・フランサンが、
悪玉の親分になっていたのも驚きでした。フランス映画の名優がピストルを帯びて西部劇に出
ているというのが非常に不思議な気がしました。他の西部劇でこの人を見たことはありません。
この人は欧州の戦火を避けて後半生をハリウッドで過ごしたようですね。

[2005年8月16日 18時9分27秒]

終戦直後、まだ焼け跡の多い大阪南の大劇で、OSKのスターが、「サム・サンディ・モーニング」を歌う
のを見ました。だから、この歌は、OSKの歌だと思っていました。その二年後に、「サン・アントニオ」
を見て、アレキシス・スミスの歌にすっかり魅了されました。数年前、ビデオを購入し、何十年ぶりかで、
「サム・サンディ・モーニング」のシーンを見ることができ、涙が止まりませんでした。
　何度も見ることができるよう、このシーンをダビングしようとしましたが、ビデオにダビング防止装置
がついていて、ダビングできません。だから、たまーに見ることにしています。そのたびに、涙を流して
います。

[2003年7月17日 11時34分18秒]

「サン・アントニオ」なんと懐かしい映画のタイトルでしょう！
筋書きはすっかり忘れていますが、子供時代、見て廻った西部劇の中で、
この映画の主題曲「サム・サンデー・モーニング」が大好きでした。
アレクシス・スミスは鉄火肌の姉御女優で、御贔屓ウエスターン女優の
１人でした。この映画を今知っている人はすくないでしょうね。

[2002年5月29日 2時54分34秒]

　「サン・アントニオ」（４５）デイビッド・バトラー監督作品。カラー西部劇最初の公開でした。
　テキサスを舞台に、牛泥棒を向こうにまわす牧場主の活躍を描く大作です。主題歌「サム・サン
　デー・モーニング」が大ヒットした。エロール・フリンとアレクシス・スミスの意気のあった作品で、
　後に、二人の共演で「モンタナ」（５０）がある。

[2002年1月24日 19時22分51秒]