作品名: 絞首台の決闘 - |
失礼改行忘れました。[2006年5月14日 11時27分36秒]
中学の頃見ました。「荒野の七人」で憶えたてのR・ボーンが出てて、何か1人で演技してましたネー。「荒野の…」のパンフレットに「都会のジャングル」でアカデミー助演男優賞にノミネートされたと書いてありましたから「サスガ〜」と思ったのを憶えてます。 ラストでは、ちょうど自分のために作ってあった絞首台のうえでマクマレイに殺され、ポッカリ空いた穴に上半身がかかっていて、しかも段々ずり落ちているのに気がつき、友達と一緒に「ア〜、落ちる」と思ったことを、今懐かしく思い出しています。[2006年5月14日 11時26分40秒]
銀行強盗の一味、ロバート・ボーンは逃げる途中、保安官を殺しフレッド・マクマレイに撃たれて捕 まる。R・ボーンはF・マクマレイの娘と幼馴染の恋人であった。ボーンはマクマレイの証言で縛り首 の判決を受けるが娘を始め町の人の大半は反対であった。 活劇の見せ場は殆どなくこの葛藤だけで成立っている。 駅馬車の走る俯瞰撮影。銀行強盗後の逃走シーンの移動撮影がこんな映画にと思うほど見事。 ゲーリー・クーパーをもっとお人好しにしたようなF・マクマレイは殴り合いもガンファイトも下手 なのに西部劇の主役が勤まるから不思議。 悪いのに真面目そうに皆を騙すR・ボーンの演技が小面憎い程適役。 裁判を始め町の生活、風俗がよく描かれている(正しいかどうかは知りませんが)。 「決断の3時10分」の曲が使われているがタイトルに音楽への言及がない。日本TV版のいい加減な 作りかとIMDBで調べたらNon-Original Music byとして(stock music、uncredited)で「決断 の3時10分」の作曲家George Duning の名があがっていた。[2004年11月14日 9時22分59秒]