作品名: 復讐の谷 -


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お名前: ミチノク・キッド   
「復讐の谷」について、物語については、皆様が述べられている通りなので触れませんが、
皆様が不満に思っているDVDの画質について、私なりに調べてみました。

「復讐の谷」のDVDはいくつかのメーカーから発売されており、
現在、「トーン」「キープ」「PSG」「PDクラシック」「コスミック」「Cfm Media」「Arc」他、
から発売されているようです。

結果は、
「トーン」「キープ」「PDクラシック」は同一の映像素材を使用していると思われます。
つまり、画質は全く同じです。
「コスミック」は所有者の方に問い合わせたところ、上記3社と同一の模様。
「Cfm Media」「Arc」は販売元に問い合わせようにも、問い合わせ先すらわからず、
販売代理業者に問い合わせても、「調べてみます」と返事が来たきり、その後、音沙汰なし。
購入しようかと考えた末、購入を断念。おそらく同一の映像素材と思われますが、
なんとも言えません。

探せば、画質の良いDVDが見つかるかもしれないと思い、メーカーに問い合わせなどをして
私は「復讐の谷」のDVDを3枚購入しました。
ですが、残念ながら、結果は3枚とも同一画質という、残念な結果となりました。
これ以上の出費もどうかと思い、「復讐の谷」のDVDの画質調査はこれで終了しますが、
どなたか、高画質のDVDを発見された際は私をはじめ、皆様に教えて下さい。

しかし、西部劇ファン、パート・ランカスターのファンの方々には外すことのできない映画です。
「復讐の谷」未見の方は是非、ご覧になって下さい。


《注意》DVDの画質については、あくまで、私の私見によるものです。
DVDの再生機器またはテレビにより、画質の違いがあるかもしれません。
私はDVDの販売業者を批判するつもりも、販売を妨害する気も全くありません。
[2009年1月23日 21時55分43秒]

お名前: ウエイン命   
結構複雑な人間関係で、ドラマとしては案外拾い物かなと期待しながら観ましたが、ソープ監督何を
思ったかカウボーイの「牧童」としての四季を通じた労働を、ドキュメンタリータッチでかなり丹念
に描きこんでおり、J.W.さんがおっしゃられてるようにそれはそれで興味深いんですが、結局そっち
に時間をとられて、本編のいろんな問題は最後に銃で一挙にカタをつけることになってしまった、と
云う感じでした。本当は昔から愛し合ってたドルーも牧場もランカスターのものとなってメデタシメ
デタシ。まー、ハッピーエンドに越したことはないんですが、なんか尻すぼみの感は否めませんネ。
R・ソープは西洋チャンバラ物が多いB級アクションの監督と云う印象くらいしかなく、この映画の
存在も知りませんでした。G・フォードの「レッドリバーのガンマン」がソープでしたね。
ウォーカーのドラ息子振りは流石です。ドラ息子はアール・ホリマンの専売かと思っていましたが、
ホリマンのドラ息子にはどこか可哀相で同情したくなるところがあったのに対して、こちらは「最
低!」と妻にビンタを喰らうような、男の風上にも置けない卑劣な奴でホント見ていて憎たらしくな
りましたヨ。「見知らぬ乗客」で「ヘンな人」のイメージが定着してますから、その先入観の所為も
あるでしょうネ。30代のランカスターは、爽やかで優しくて純朴なイイ笑顔をしてましたね。常に男
らしく堂々と振る舞うと云う役どころにピッタリでした。これが僅か3年後に「ベラクルス」のジョ
ーになりますかネー。
ところでこのお話し、「復讐の谷」と云うのは原題通りですが、一体誰が誰に復讐したんでしょう。
悪行の報いを受けたと云うならウォーカーですが…。ちょっとタイトルの意味が分かりません。
[2006年8月21日 16時39分20秒]

お名前: 老レンジャー   
 水野晴男\500-シリーズのDVDを手に入れ、前回↓は殆どない記憶で、今回は見て投稿させて戴きます。
画質はVTR3倍速録画より一寸まし程度。
 ドラマの後半はコロラド舞台のラウンド・アップが背景で映像がきれいであればと惜しまれる。左手が
山側、右手が谷の崖道を約2000頭の牛が4列縦隊で1kmほど延々と続いて行進している場面は壮観です。(計算合う筈)
  バート・ランカスターはブルージーンズ姿ですがブルージーンズは西部劇ではありそうで余り見かけ
ない。(J・ウェインやシェーン、M・モンロー、J・フォンダ等突込みを入れないで下さい)
 肝腎のアクションがも一つでラストのガンファイトでは手前のロバート・ウォーカー・jr.の背中で肝
心のB・ランカスターの抜撃ちの手元が映っていない。馬上の抜撃ちは難しかったのだと勝手に推測。
 牧童頭のB・ランカスターは育てて貰った牧場主に忠節を誓っている。「黒を黒」と云えない葛藤から
ドラマが生れる。「大いなる西部」のチャールトン・ヘストンを思い出しました。(こちらが後ですが
印象ははるかに後者)
 R・ウォーカー・jr.は出来の悪いぼんぼんだが、単なるぼんぼんでなく悪知恵を働かせ、人をおとし
め、親から金をふんだくる奸計をめぐらす。こちらはロバート・ボーンのような役処である。何となく
顔も時々に似ていた。
[2005年11月16日 16時24分25秒]

お名前: bigant   
KOJIさん、こんにちは。
380円で購入したものの字幕はきちんとしていましたか?
PDクラシックから発売されているものは私が購入したものと
違うように思います。
PDクラシックの他の作品を何作品か観ましたが、どれも画質、字幕等きちんと
していました。
買い直そうかと考えています。
[2005年2月23日 17時37分48秒]

お名前: KOJI   
500円じゃなくて、380円だった!
再販されたのかな??
[2004年12月3日 6時22分1秒]

お名前: KOJI   
500円でPDクラシックのDVD購入しました。

表紙はランカスターとロバート・ウォーカーですが??
「インディアンがいるぞ」とかいって、木の実(果実)を撃って、
子供の頃の遊びを思い出して兄弟でふざけている場面ですね。
左手前が馬上からこちらに向けて銃を構えたウォーカーで
右奥がそれを観て微笑んでいるランカスターです。

表紙が変わってるんでしょうか?
[2004年12月3日 6時18分7秒]

お名前: bigant   
初めて書き込みをさせて頂きます。
20年近くも前の中学生からバート・ランカスターの大ファンです。
ほとんどの作品は見ていると思います。
「復讐の谷」は以前ビデオにもなっていたと思うのですが、見る機会がありませんでした。
しかし、「復讐の谷」はDVDショップでそれは突然、目の前に表れたのです。しかも、500円で。
でも、 J.W. 様の言うとおりジャケにランカスターの姿はありません。当然購入し、200%の
期待度で再生するとデジタル・リマスターという表記が嘘のような、最近では深夜の映画放送でも
ないような画質、そして日本人がが作ったとは思えない字幕(変な改行、セリフと合っていない表示、男のセリフが女言葉の訳など)。戸田奈津子の凄さがわかります。
でも、他では絶対に発売されないと思う作品なので、ランカスター・ファンの私としては大切な
物となりました。
[2004年5月19日 23時33分50秒]

お名前: 老レンジャー   
 このBBSに書込みさせて戴いて約1年。書きたいけれど具体的な映像を忘れてしまって書けない
作品が何本かある。クリント・ウォーカーの「セブンセントの決斗」、トム・トライオンの「テキサ
ス・レンジャー」2作品や「大荒原」や「夜の道」やこの作品等々である。何れもそこそこだけれど
特に強い印象を残すものがなかった。又、映画館で1度見たきりで印象を新たにするTVやVTRの
機会がなかった等が共通項である。折角、当作品欄が出来たので些かの追記をさせて戴きます。
 製作者に名を連ね、社会派映画で演技を世に問い、西部劇は「ヴェラクルス」「OK牧場−」と続
きバート・ランカスターは大スターの地位を固めつつあった時期で、多分そんな人気に当てこんで旧
作が引っ張り出されて公開されたと思われる。
 以前にも書きましたが敵役ジョン・アイアランドとバト・ランの殴り合いシーンでバト・ランを上
回るJ・アイアランドの大きさにビックリした。バト・ランを映画中の迫力や「空中ブランコ」での
トニー・カーティスより一回り大きい体格から大男と勘違いしていたらしい。スター年鑑によるとど
ちらも188cmとあるがどうでしょうか。よく考えると大き過ぎてはサーカスのアクロバット等出来な
いのではないか。
 西部劇ブームの1960年頃「スクリーン」に小林久三氏の「西部劇背景研究シリーズ、ウェスターン
風俗パノラミック」と題した連載があった。その「COWBOY」篇ではこの作品のコマ撮り写真を
利用してカウボーイの仕事を解説されていたのが記憶に残っている。
[2004年5月8日 9時54分21秒]

お名前: グリーンベイ   
 J・W・さん・・・お久しぶりです。
この作品は、未見ですが、ジョーン・ドルーとジョン・アイアランドは夫婦ですね。「赤い河」(46)に、主要人物で出演している。二人は「赤い河」の撮影中に親密になり結婚している。
五年後に別れているが、監督のリチャード・ソープも二人を意識したキャステングだっのでしょうか・・・。彼女はフオードの「黄色いリボン」(49)、「幌馬車」(50)で好演している。
[2004年5月6日 22時9分29秒]

お名前: J.W.   
書店で安売りしていたDVDの中に思いがけぬ珍品西部劇があった。
原題「VENGEANCE VALLEY」1951年MGM映画で邦題「復讐の谷」である。
バート・ランカスターの初出演西部劇ということ以外、何の予備知識もなく、安さ(500円)に
つられて買った次第だが、カラー状態は悪く、字幕も不必要に大きく読みにくい代物。
ただし、雰囲気的には昔懐かしいB級ウェスタン、カウボーイの生活ぶりがデルマー・デイヴィス
の「カウボーイ」よりもよく描かれている点は拾い物だった。

裕福な牧場主に拾われた孤児バートは、牧場主の実子と兄弟同然に育ち、堅実な牧童頭となっている。
実子役はロバート・ウォーカー(見知らぬ乗客)で、これがどら息子で・・・というよくあるストーリー。
ロバートの妻は当時売り出し中のジョーン・ドリュウ、敵役はジョン・アイアランド、ヒュー・オブライエン兄弟という豪華キャストではあるが、キャトル・ドライブやブランディングなどカウボーイ
の風俗的興味以外にはあまり見るべきシーンはなかった。ただ、テーマはシングル・マザーという
50年前にしては結構斬新なもので、演出次第ではもっと面白く出来たのにと思う。(原作はリュー
ク・ショート)
それにしても不思議なのは、このDVDのジャケット写真はジョン・アイアランド、ヒュー・オブライエンの悪人兄弟のみであり、普通の人なら絶対手を出さないだろうなと思うもの。さらに塗り絵の
おまけ付きで、お子様、家庭向きとあるのは?
[2004年5月5日 21時56分47秒]

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