作品名: ゲティスバーグの戦い -


書込欄へ  ヘルプ
お名前: ブラックパウダー   
最後の3日間ではなく・・・、運命の3日間でした。
m(..)m
[2008年4月24日 0時46分28秒]

お名前: ブラックパウダー   
皆さん、初めまして「ブラックパウダー」と申します。今後とも宜しくお願い致します。
「ゲティスバーグの戦い  南北戦争最後の3日間」との題名ですね。
ビデオ持ってます。
DVDがほしいです。
[2008年4月24日 0時38分33秒]

お名前: 林檎   
すごいと思う
[2007年12月18日 14時10分42秒]

お名前: 林檎   
すごいと思う
[2007年12月18日 14時10分10秒]

お名前: スレーター   
はじめまして。最近、南北戦争に興味をもった者です。まだ見てないのに書いてしまってすいません。この映画すごく観たいのですが、ビデオも販売されていなかったりTVでも放送されなかったり観られない状況でしたが今年この映画のサントラを購入して本当に音楽だけで感動してしまいました。失礼ながらこの作品についてもっと教えて頂ければ幸いです。
[2005年4月23日 23時7分41秒]

お名前: 放浪者   
  橋本さん、こんにちわ。

  確かに19世紀半ばの10年程度で戦争の様相が激変しているのですが、それは後世の
 我々の視点から見てそういえるのであって、当時者たちはほとんどそれを理解していませ
 んでした。(欧州の軍人たちは、アメリカで行われているのは「アマチュアの戦争」に過
 ぎない、とみなして真剣に研究はしませんでした。プロシアの天才モルトケをもってして
 もその程度の認識でした。本当にその意義を知るのは半世紀を経た第1次大戦でした。)

  ほんの一握りの「現場の天才」たちだけが、ライフルを切り込まれた銃砲と、元込め式
 の薬きょうなど、さらには鉄道や船舶の持つ輸送能力の大きさ、早さに新しい意味を見出
 していただけです。(「石壁」ジャクソンやネイサン・ベドフォード・フォレストなどは
 見通しの利く平原では歩兵はもちろん、騎兵ですら2百メートル程度以内でなければ、めっ
 たに「突撃」などさせませんでした。塹壕や胸壁を作ってその背後から毎分10発前後の
 連続射撃が可能な敵に対して、横隊で整然と「進軍」することは自殺行為に等しかったか
 らです。もっとも、そんな早さで射撃をしたら、ものの数分で銃身が焼きついてしまい、
 射撃が困難になってしまうので、弾幕を長い間維持できなかったので、その戦訓を学ぶの
 は本格的な機関銃が大量に装備されるまで「広く理解」されることはありませんでした。)

  とにかく、南北戦争は「近代・現代の戦争の原点」となったものです。その点ではいろ
 いろな意味、側面で興味が尽きないですね。
  
[2004年5月7日 22時31分50秒]

お名前: 橋本 宣昭   
このゴールデンウィークにひょんなことから随分前に社内(アトランタのCNN)でテッドから貰ったビデオを見て、もう少しゲティスバーグの戦いについて知りたいと思ってGoogleで検索してこのページに辿りつきました。  戦いそのものの流れは随分と大雑把なものだった(戦争も3年目
に入って双方疲労困憊状態だったことは判りますが)割には、南軍のリー将軍の人気は高いものがあるとの記述がビデオの最後にも記されており、やっぱりアメリカでも判官贔屓はあるのだなと思いました。 南北戦争に興味がある方はアトランタの南北戦争記念館(確か元大統領のカーターさんの為にテッドが作ったカーター記念館に隣接していたように記憶していますが)の訪問をお勧め
致します。  ここでの展示物を閲覧するとこの戦争で得たアメリカの戦争技術が、その後のこの
国の戦争への応用と、更なる発展(戦争に対する概念)のもとにになっていることが良く判ります。  遭遇戦での戦い方はナポレオン時代の戦法と余り変わりないのに驚きました。 
兵器の殺傷能力は大幅に増強されているのに、戦法があれでは人的損害が多大なものになるはずです。  この映画は劇場用としては長すぎてアメリカでも沢山の小屋では上映されませんでした。
[2004年5月4日 10時47分36秒]

お名前: 放浪者   
  火呂子さん、ジェイケルさん、こんにちわ。

  シモンズの本は家のどこかに転がっているはずです。(^o^;;
  1890年ごろに出版され、1970年代に復刻された「南北戦争の地図」も一緒の
 はずなんですが、なにせ5千冊(点)からの本と雑誌とビデオが乱雑に同居しているの
 では、どこになにがあるのか、さっぱり見当もつかない有様です。

  数年前にある歴史雑誌で「南北戦争」の特集をやりました。そのときに、寄稿された
 た方とネットの上でしたが意見を交換したことがあります。そのときは海上、河川での
 連邦と同盟(北と南のことです)の戦いを中心に議論をしたと記憶しています。

  現在イラクでの行動で「非難を浴びている?」アメリカの戦争の理念の原型が、この
 「諸州間の戦争」(南部側の呼称ですね)にみられると思います。いまでも「アナクロ
 ニズム」や「人種偏見」の残滓の見本のように、ときどき報道されたり、映画などで描
 かれもする「南部同盟」の国旗ーー代表的なのは赤地にX字型の青のクロスに白の星を
 散りばめたものーーが登場します。大体、7割か8割は合っていると思いますが、残る
 部分が意味することを無視してはアメリカの精神史を語ることは出来ないでしょう。

  「ひとつの文化が、もうひとつの文化をその伝統も歴史も何もかも無視して押しつぶ
 した戦争」が南北戦争だったと、作中の人物に言わせていたのがミッチェル女史の「風
 と共に去りぬ」だか、別の本だか忘れてしまいましたが、ありました。当然南部の出身
 の人の作品でした。南北戦争がその3世代前の「建国の父たちの理念」を巡る争いでも
 あったということを理解している日本人は皆無に近いでしょう。(「奴隷解放」なんて
 問題はおまけのおまけみたいな問題でした。南部諸州ですら、20世紀までには「奴隷
 制度」は消滅せざるを得ないと考えていた人がかなりいたのです。あと30年か40年
 という時間が経過すれば「解決する」と考えられていた問題で、国の命運を賭けて同胞
 合い争うなどということはまずありえませんから。)

  最近、南部の事情を考慮してか、歴史ものでは「どちらが正義か?」みたいな単純な
 描き方をしたものは少なくなりました。(どうでもいいような娯楽ものは別ですけど)
[2004年5月3日 16時39分21秒]

お名前: 火呂子(ひろこ)   
ありゃジャイケルさんが同じこと書かれている
大変失礼を致しました。(^^;
[2004年4月25日 10時43分44秒]

お名前: 火呂子(ひろこ)   
放浪者さま

お久し振りでございます。
南北戦争の日本語で書かれた参考書ですが(多分ご存知かと思いますが)
学研M文庫からクレイグ・L・シモンズ先生が書かれたその名も
ずばり「南北戦争」が発行されております。(平成14年2月初版)
シモンズ先生は海軍大学校の教授でその授業のテキストとして
本書を書かれたそうです。
大変良い本だと思いますが。
ゲティスバーグのビデオは日本バージョンに変換して見ておりますが
何回見ても感動しますね。
また宜しくお願い致します。
                          火呂子(ひろこ)
[2004年4月25日 10時40分18秒]

お名前: ジャイケル   
南北戦争の和書となると、学研M文庫から出ている、Cシモンズの
南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記が一番だと思います。ただ
し、もっと前後の繋がりが分かり易く把握するならブリタニカ国際
百科事典がよろしいかと。『勝てば米軍』ってわけで独立記念日直
前だったこの戦いは戦略上の理由より政治的理由で(例えばアンテ
ィータムの戦いよりも)重要に扱われるようですね。まあ南北戦争
の戦場をよりリアルに再現してくれるならどの戦いでも私は余りこ
だわりません。配給がメジャーだとシンレッドラインやパールハー
バーやパトリオットのような客が入りゃいいような映像を創るので
ターナーでよかったなと。
[2004年4月7日 0時27分43秒]

お名前: 放浪者   
 Blue & Grey でも書きましたが、この戦いはリンカーン大統領の有名な演説のお陰で
 日本でも良く知られた戦いのはずです。1回の戦闘では最大の人的な損害を出した戦
 闘であることも知れれています。ゲッティスバーグの戦闘は3日間に渡って行われま
 した。一日だけの戦闘ならそれを上回るものもありますが、トータル的には最大の戦
 死傷をだした戦いでした。

  日本で公開されなかったのは、西部劇人気が凋落していたのと、日本でも景気が低
 迷していたので、「痛み分け」に近かった悲惨な戦闘では客が呼べないと思われたか
 らでしょう。名前だけは知られているのですが、実情についてはとんと疎いのがこの
 島国の住民の悪い癖ですな。

  ゲッチィスバーグの戦いの名前は、にほんでも有名ですが、その実態となると知る
 人はわずかですね。日本語で書かれた良書と呼べる「南北戦争史」の本となると、ほ
 んとにおもいあたりませんね。残念なことです。
[2004年4月6日 4時32分33秒]

お名前: ジャイケル   
原題:Gettysburg 1993年
監督・脚本 ロナルド・F・マクスウェル
原作 マイケル・シャーラ『キラー・エンジェルス』
出演 トム・ベレンンジャー マーチン・シン ジェフ・ダニエルズ他

南北戦争中最も有名な戦いとされるゲティスバーグの戦いを描いたシャーラのピューリッツァー賞作品の映画化。
戦場の再現は圧巻で、グローリーが森の中で至近距離で射撃戦をする苦笑シーンを思うと公証が正確である。
最近のCGによる戦場再現が主流になっていることから、この手の大勢のエキストラを使う作品では最後で最良(これに匹敵するのはワーテルローくらいであろう)で記念碑的でさえある。
ストーリー自体地味で日本未公開なのは関ヶ原がアメリカで知られていないのと同様無理からぬことである。
[2004年3月30日 0時5分33秒]

※この作品についての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL

半角カナは文字化けします。  ※自動改行ではないのでご自分で改行してください。

作品名リストに戻る