作品名: 幌馬車隊 - |
はせべ ひろしさん・・・お久しぶりです。 西部劇漬けで明け暮れていた頃の、懐かしい作品をUPされていますが嬉しいかぎりです。 この「幌馬車隊」(50)は、映画少年の場合、何といってもアーレン・ダール嬢の出演でした。 よく西部劇のヒロインは添え物とのご意見が少なくないことも承知している。これも元来、西部劇は子供向けの映画であったから仕方が無いこと・・・。大人になって西部劇を再見すると、名作と云われる作品を除いては、当時の感動は残念ながら今は無い。 アーレン・ダール嬢は、映画少年の場合サム・ウッド監督作品「アパッチ族の最後」(49)で初めてその美しさに衝撃を受ける・・・。 西部劇特有のM過剰そして乾いた雰囲気には、美女の登場は不可欠なんですね・・・。 赤毛をなびかせ馬上のアーレン・ダール嬢は、他のヒロイン女優には見られない段違いの美しさ がありました・・・映画少年グリーンベイにとっては・・・。[2005年9月4日 23時11分9秒]
ジョエル・マックリーの50年度作品。出きは並み以下。ただ、ヒロインのアーリン・ ダールが夢のように美しく、バリー・サリヴァンが、青いスカーフを彼女の腰に巻いて 踊るところは、西部劇にはめったにないセクシーさ。マックリーならずとも、嫉妬でい っぱい。最後、草むらに隠れて、助命を乞うバリーを、躊躇なく撃ち殺したのは、嫉妬 のせいだろう。隊長を演ずるラモン・ナヴァロというチビの老人は、往年の大スターと 雑誌に紹介されていたが、それから、数十年経ち、最近、テレビで、無声版「ベン・ハ ー」を見て、ようやく納得。[2005年8月31日 12時4分58秒]