※掲示板荒しのため修正・書き込み等ができないので転載させていただきました。
　　　WIDE WEST WEB.com　管理人 GOGH

[2008年6月2日 17時3分6秒]

西部の王者・ジョン・ウェインのための映画（製作が長男のマイク、共演が次男のパット、
娘のアイサも出演）といった感じで、ウェインも気持ちよく演じていましたね。
モーリン・オハラとも呼吸があっており、ユーモアあふれるホームドラマ・ウエスタンに
仕上がっています。
西部劇映画史に残るような作品的価値はあまりないでしょうが、愉しめる作品で、
私はこんな西部劇が好きなんで〜す。

[2004年8月9日 8時56分30秒]

[2008年6月2日 17時0分21秒]

Ｊ．Ｗ．さん、お久しぶりです！
コメディタッチの「マクリントック」に共感いただいて嬉しいです！
おっしゃるとおりフォード作品には「スパンキング」がよく登場しますね。
フォードは特に「スパンキング」に思い入れがあったんでしょうか。
欧米では躾の仕方として一般的なようですが、宗教的な意味もあるのでし
ょうか。マクラグレンもそれを受け継いでいるようですね。
「ドノバンの珊瑚礁」もいい映画でしたね。南海ものなので、このＢＢＳで
語れないのが残念です。

[2001年3月12日 13時35分23秒]

[2008年6月2日 16時59分36秒]

「マクリントック」を語れるなんて嬉しいです。試写会でこの映画を観たのですが、久しぶり
の西部劇という事で期待が大きかっただけに、観終わった直後は、何だコメディかとやや失望
した思いがありました。
　しかし、今になってみると、ウェイン一家総出で懐かしいフォードタッチの味わえる貴重な
作品の一つといって良いでしょう。現在ビデオが出ているのか分かりませんが、当時の記憶では
モーりン・オハラが貫禄充分の母親役なのに、ウェインにお尻を叩かれていたような？
　「ドノバン珊瑚礁」や「シャイアン」でも尻たたきシーンを観たばかりだったので、思わず
ニヤリとさせましたね。

[2001年3月12日 10時10分8秒]

[2008年6月2日 16時59分3秒]

グリーンベイさん、レスありがとうございます。私は「シェナンドー河」や「チザム」を
評価していないわけではなく、この映画を見た当時の心模様が、こんな映画を欲していた
のではないかと自分自身を分析しています。それからおっしゃるとおり、ステファニー・
パワーズとのご指摘は図星ですね(^o^)。この映画を観たのとほぼ同時期ですが、学生だ
った私は、東京オリンピック（６４）の裏方のアルバイトをしていましたが、その時出会
ったアメリカの女子水泳選手の一人に密かにあこがれていました。その娘がステファニー
パワーズにそっくりだったというわけです。
それからウィリアム・ホールデンの件ですが、彼女が今、「ウィリアム・ホールデン野生
動物基金」の役員をやっているのは、そういういきさつがあったわけですね。納得！

[2001年3月10日 22時24分17秒]

[2008年6月2日 16時58分38秒]

ワード・ボンドさん・・・・グリーンベイです。

　マクラグレン西部劇の中で「シェナンドー河」よりこの作品を買いますか・・・。私は、「チザム」と
　「シェナンドー河」と迷うところですが、内容から云っても甲乙つけられません。たしかに「マクリン
　トック」は、西部一の実力者が、気の強い女房に手を焼くと言うコミックタッチ・ウエスタンで異色
　且つ楽しい一本ではあります。また、デユークとオハラの阿吽の呼吸を見せる作品です。デユークと
　オハラの共演作は、沢山見たような気がしますが、５本きりないようです。「リオグランデの砦」（５
　０）「静かなる男」（５２）「荒鷲の翼」（５７）「マクリントック」（６３）そして「１〇〇万ドル
　の血闘」です。全作品とも夫婦役で、前三作はフオード監督ですから、フオード監督あってのハリウッ
　ド・カップルだっわけです。この作品はデユークのプロダクション製作、プロヂュースは、長男のマイ
　ケル、次男のパトリックが出演者に名を連ね、文字通りデユーク一家の映画と言っても良い・・・。
　さて、ワード・ボンドさんが、何故・・・この作品をマクラグレン西部劇の最右翼に推されるか・・・
　・・ですが。私の推測では、特にお気に入りだった女優ステファニー・パワーズにあったのでは・・。
　彼女をお気に入り女優と云った男性は私の周辺には見あたりません。何を隠そう、私も隠れフアンの一
 　人です。「摩天楼」のパトリシア・ニールとかロレッタ・ヤングしかり、好みの女性が似通っている
　様に感じます。余談になりますが、ステフアニー・パワーズは、後年のウイリアム・ホールデンとのっ
　ぴきならない関係にあったことをご存じでしたか・・・。

[2001年3月10日 19時47分13秒]

[2008年6月2日 16時58分13秒]

アンドリュー・Ｖ・マクラグレンの作品の中で、「シェナンドー河」をベスト作品に
挙げる方が多いのですが、私はこの作品の方が好きです。ジョン・ウェインとモーリ
ン・オハラの阿吽の呼吸は「静かなる男」を思い起こさせますし、こんな肩の凝らな
いコメディタッチの西部劇もなかなか良いものです。フォードやウェインの映画でお
馴染みのメンバーも揃っていますが、この映画の公開当時、売り出し中だったステフ
ァニー・パワーズがとにかくお気に入りでした。彼女はゴードン・ダグラス版の「駅
馬車」にもマロリー夫人役で出ていました。主人公のウェイン演じるマクリントック
のフルネームは「ジョージ・ワシントン・マクリントック」ですが、フォード映画で
も「三人の名付親」など、名前で笑わせることが多く、マクラグレンもそれを受け継
いでいるようですね。

[2001年3月9日 17時51分41秒]・・・上段当初書き込み年月日(管理人)

[2008年6月2日 16時57分20秒]