作品名: スポイラース -


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お名前: ウエイン命   
水野晴男さん解説の深夜番組で「懐かしの名画 銀幕のヒーロー達」と銘打ったシリーズを録画した
ものをまた引っ張り出して観ました(ちなみに私このシリーズで始めて「平原児」を観ることが出来
たんですヨ)。
ともすればラストの超有名な殴り合いだけが誇張されがちですが、どうしてどうして全体の構成もガ
ッチリしており、一級のアクション映画だと改めて思いました。「アラスカ魂」の原型のような映画
ですが、こっちの方がはるかに面白く出来てますね。勧善懲悪の大変シンプルなストーリーながら、
ウェインを巡るデイトリッヒとリンジー、デイトリッヒを巡るウェインとスコット、二つの三角関係
を交錯させながら、グリーンベイさんがおっしゃってる通り最後まで快調なテンポで飽きさせませ
ん。ウェインに貫禄負けしてない悪役はこの映画のスコットくらいじゃないでしょうか。尤も、ウェ
イン自身がまだ貫禄を云々するには若すぎますけどね。
ところで、今回観直したおかげで1つ新しい発見がありました。殴り合いの前にスコットに「丸腰の
相手を撃つのか」と云われたウェインが銃をクルクルッと回しながら抜いて捨てるんですヨ。「捜索
者」で何度もやってましたよね。およそ早射ちとは逆を行くまったく無駄な動作でヘンなことをする
な−とは思っていましたが、この映画で既にやってると云うことは、もしかしたらB級西部劇時代に
トレードマークみたいにしてやっていたことなのかなーと勝手な想像をしたりしました。タイトルで
3人の名前が一緒に画面に出るのはいいとして、「デイトリッヒ、スコット、ウェイン」とウェイン
の名前が一番下に出たのでちょっとビックリしましたが、当時はそんなものだったんでしょうか。
[2007年1月21日 8時9分36秒]

お名前: SLS    URL
パートタイム5万円―10万円
パソコンが使える方
[2005年12月10日 20時48分34秒]

お名前: グリーンベイ   
 この作品は、42年の製作ですが、この頃製作されたデミルの「大平原」(39)、そして「オクラ
 ホマ・キッド」(39)「アリゾナ」(40)、「拳銃の町」(44)は、戦後直ぐ公開されましたが
 当時としては、大作揃いと云って良い。我々は、素直に感嘆し受け入れた。アメリカでも子供たち中心
 に支持されたことでしょう。これら作品を、再見してみると、西部劇に必要な諸要素が、十分に詰まっ
 ており、しかも物語の展開がスピーデイである。この「スポイラース」でも、その後は、善良な役柄が
 多いランドルフ・スコットが、ウエインと対決し、殴り合いがしつこいほど長い。(これまでしなくて
 も)。デートリッヒは酒場の経営者役で味を出し、ハリー・ケリーも重要な役で、懐かしい顔を見せて
 いる。デートリッヒも貫禄を見せるが、偽判事の娘役マーガレット・リンジーは、デユークに心を寄せ
 るとも実らない。だが実にチャーミングである。こうした、年代物とも言える作品も、すてがたいもの
 が有り、お薦めしたい・・・。
[2001年4月14日 22時34分25秒]

お名前: J.W.   
すみません.「アリゾナ」への書きこみ、このBBSにちゃんとありました。
「拳銃の町」もあるし、このサイトはたいしたものです。
[2001年4月12日 9時49分37秒]

お名前: J,W.   
グリーンベイさん、久しぶりです。やはり、オンタイムでご覧になっていたんですね。
この「スポイラース」は西部劇を意識して観始めた頃、出会った作品群の中で最も製作年度が古いので特に
印象深いのですが、先輩のグリーンベイさんにとっても原点だったんですね。
商談に結びついたなんて、正にドラマです。
 46年公開の3本のうち「アリゾナ」は残念ながら見ていないようです。(もしかしたらTVで観たかも
?)次は「アリゾナ」をぜひ紹介していただけましたら幸いです。
[2001年4月9日 23時9分14秒]

お名前: グリーンベイ   
 J・W・さん・・・今日は。暫くです・・・・あれから旅行に出てました・・・。
 ヤア・・・・。嬉しい作品紹介ですね。この「スポイラース」は、映画少年の原点(西部劇)とも
 なった作品です。46年公開の三本「アリゾナ」「拳銃の町」そして「スポイラース」ですね。
 当地には、洋画専門館などなく、灰田勝彦、藤田進、エノケンや原節子、野上千鶴子、高峯秀子など
 邦画を挟んでの上映でした。また、腕のある画家たちが食うために、大看板を描いていました。
 映画少年は、映画館のウインドーにへばりついてスチール写真に夢中になっていました。小学4年生
 の頃、東京上野美術館で、映画少年の絵が全国入選するという事件があり、以来、劇画を悪戯するこ
 とになります。映画少年は、好きだった西部劇のヒーローたちを描き続けたのです。
 あの頃、「拳銃の町」この「スポイラース」「拳銃無宿」「オクラホマ・キッド」・・・と続くわけ
 です。
 数年前、カウンターの数人横のお客さんが「スポイラース」がどうのこうのと話声が耳に入り、それ
 から西部劇談義に及びすっかり意気投合のすえ、大きな商取引に発展した次第です。
 J・W・さん・・・。こうして懐かしの「スポイラース」を話題として色々語り合えること、こんな
 楽しいことはありません・・・。有り難う。
 尚、バーでお会いした社長さんには、この「スポイラース」「白昼の決闘」そして「海賊ブラッド」の
 三本のビデオをお貸しして喜ばれました。
[2001年4月9日 17時32分41秒]

お名前: J,W.   
戦後アメリカ映画が再会された最初の年、1946年に公開された西部劇は3本。その
うち二つ「拳銃の町」「スポイラース」はジョン・ウェインが出演しており、前者はビデオ化され
ており、若いファンも観ることが可能です。
 残る「スポイラース」を私は、幸い60年代の再上映時に観ている。勿論リアルタイムでご覧になったオールドファンの方もおられるでしょうが、60年代もかなりの昔となった現在、
当時少年の胸を躍らせたこの作品を是非紹介したい。
何しろ、今でもたまに観ている「拳銃の町」よりも「スポイラース」の方が印象は強烈で、
アラスカ物とはいいながら、西部劇の楽しさを教えてくれた、私にとっては忘れがたい
一作なのです。
再上映時のチラシには(黄金の夢を追う荒くれ男!酒、女、無法の町に激突する男の闘魂
!)とあるようにゴールドラッシュに沸くアラスカ最北の町ノームを舞台に、金の利権をめぐる善と悪の闘いに酒場の鉄火女が絡むというお決まりのストーリーですが、当時の荒荒しい雰囲気を再現したかのような強烈なタッチに独特のものがあります。
 1942年度作品で監督はレイ・エンライト、主演ジョン・ウェイン、ランドルフ・スコット、
マレーネ・ディートリッヒ。その他ハリー・ケリー、リチャード・バーセルメスが顔をそろえて
います。
 クライマックスはウェインVS.スコットの映画史上に残る大殴り合いで、この格闘シーン
は後の西部劇に大きな影響を与えているのではないでしょうか。このスタントや機関車の
転覆シーンの演出は、「平原児」や「大平原」のスタントを担当していたリーブス・イースン
だそうですが、本当に延々と続いて手に汗を握らせるものでした。
 原作はアメリカでは有名なようで、サイレント時代から55年の「暴力には暴力だ」まで
何と5回も映画化されているということです。
また、本作と同じ主演3人でこの続編があり「男性都市」、ウェインはお返しにスコットに負けるらしい。
なお、1930年のスポイラースはゲーリー・クーパーが主演ですが、この映画やディートリッヒ
と共演した「モロッコ」に出るため、オファーされていた「ビッグ・トレイル」を断ったという話があり、ウェインとク−プの面白い接点が「スポイラース」にはあるんですね。
この西部劇二大スターと共演しているディートリッヒもすごいけど。そういえば彼女は
「砂塵」でジミ−・スチュアートとも共演しているか。
[2001年4月8日 22時46分36秒]

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