ウーン、お気を悪くなさらないで下さいネ。「西部劇的要素があるから」と云う理由でこの映画まで
西部劇に入れるのはどうでしょうか。それだと、例えば「ラストマンスタンディング」「デスペラー
ド」「レジェンド・オブ・メキシコ」等は当然のこと、我がウェインの「グリーンベレー(ベトナム
を西部と勘違いするなと当時散々の悪評でした)」から、「プライベート・ライアン」にディカプリ
オの「ロミオとジュリエット」、果ては「スターウォーズ(黒澤の「隠し砦の三悪人」の宇宙版、
H・フォードの格好見てください。それに酒場まで出てきますヨ。お話はまるっきり西部劇でした)
までこのサイトに出てきかねませんよ。
せっかく「VIVA!西部劇」と銘打ったサイトですから、やはり「自分は西部劇と思っている」と云う
のではなく、「誰が見ても西部劇」に絞った方が良いのではないでしょうか。実は、私もごひいきウ
ィドマークの「拳銃の罠」(馬を車に乗り換えただけの準西部劇)をご紹介したいと思っているんで
すが、「本当に西部劇か」と云われると、そうではないので逡巡していたところです。他の皆さんの
ご意見も伺って見たいと思いますが、どんなものでしょうね。
[2006年5月14日 10時50分29秒]