作品名: カラミティ・ジェーン - |
なんと言っても、この映画の魅力は、ドリス・ディの着ている騎兵隊のスカウトのような衣裳の魅力に つきます。途中で、ドレスアップしてキレイに変身した姿を見せるのですが、ドレス姿より普段着の 方がよほど魅力的に見えるという皮肉な結果になっています。この映画のドリス・ディは、顔も小さく 足も長く格好良く見えるのは、全てあの衣裳のお陰だと思います。それから、「シークレットラブ」と色彩 のキレイさが素晴らしい。子供の時、予告編を見たら、駅馬車の上からインディアンを撃つシーンがあり、 おもしろそうな西部劇だと翌週見に行ったところ、ミュージカルでガッカリしました。 せめてアニーの射撃の腕前をもう少し見せるシーンがほしかった。[2005年4月28日 13時31分58秒]
ミュージカルと西部劇が子供の時から大好きでした。この映画では 「シークレット・ラブ」の歌が今でも忘れられません。 相手役も「ショーボート」のハワード・キールなので申し分ありませんでした。 「アニー」と又違った楽しさでした。 [このサイトのお陰で念願だった「アニー」のdvdを手に入れるのことが 出来ました(^o^)] 「アニー」のCD,VTRは日本では出ていないのでしょうか?[2002年6月5日 1時48分29秒]
ノスタル爺さんの仰るとおり、「アニ−・・・」と比べるとちょっとね。 ドリス・ディなんだから,もう少し,コミカルさを出したらと思いますし,演出のテンポも今一。 でも意外な作品がDVDでみることが出来,私も満足,満足でした。 カラミティの鹿革(?)のフリンジのついた服が良いですね。ドレスアップした時との ギャップも楽しい。おおぼらを吹くのも現実はこうなのかも。 カラミティの発音・アクセントが想像していたのとは違っていましたね。[2002年6月3日 10時7分34秒]
『アニーよ銃をとれ』の大ヒットの影響を受けて作られた二番煎じの西部劇ミュージカルですね。 全く史実に即していないカラミティ・ジェーンとワイルド・ビル・ヒコックの恋物語で、ジェーンが ドリス・デイで、ヒコックが『アニー……』でベティ・ハットンの相手役だったハワード・キール。 アカデミー主題歌賞を得た「シークレット・ラブ」のようなシットリした歌だとドリス・デイの持ち味が 出るのですが、男勝りのお転婆娘のパワーが不足しているので、ハットンと比べると、どうしても 見劣りがしますね。 とはいっても、ドリス・デイのチャーミングなカラミティには満足,満足ですよ。 要は、『アニー……』と比較して見なきゃ、いいんですから。[2002年6月2日 12時10分55秒]