作品名: 決断の3時10分 -


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お名前: ノスタル爺   
作品以外に関することでしたら、西部劇専門BBSにカキコされたら、いかがでしょうか。
作品別BBSのように過去の記録を残すものと違ってタレ流しですが、旬の話題を皆で
ワイワイ言うのもいいものですよ。
[2006年9月5日 6時45分11秒]

お名前: ウエイン命   
グレン・フォードへのお悔みをどの欄で云えばいいか迷いましたが、彼の西部劇で一番好きなこの映
画にしました。F・レインの歌と粗筋だけを先に知っていたので、TV放映で見られた時には、最後
に降り出した雨をヘフリン、フォードと一緒に心から喜びました。まだ、ビデオのビの字もない頃、
しかも二度と放映されることはなかったので記憶の中にしかないのが残念です。フォードをスクリー
ンで見たのはF・キャプラの「ポケット一杯の幸福」が最後でしたが、人情味の厚い親分役はとても
印象に残ってます。「コロラド」みたいな物凄く悪い奴から「略奪の町」のように純朴な青年まで何
を演っても雰囲気のある人でした。心からご冥福をお祈りします。
[2006年9月3日 10時57分53秒]

お名前: 秋山純一   
決断の3時10分のビデオ又はDVDを長い間捜し求めています。
私自身 西部劇を含め多くのビデオを所有しており、その数は800本余りあります。
もし可能なら、お互いビデオ交換も考えたく考えます。
[2004年8月4日 12時43分50秒]

お名前: 老レンジャー   
 遅れ馳せながらやっと40数年振りに見る事ができた。懐かしい筈が殆ど忘れていて作品そのもの
より1950年代の西部劇トーンに懐かしさを感じた。憶えていたのは最初の出だしと最後のホテルから
駅までの道中と雨が降ってくるシーン位のものでした。
 噂と実物のギャップ、ラストの不満など皆さんの仰言っる通りで今更ながらなので他の瑣末な事を
2、3書かせて戴きます。
 最大の見せ場は意表をつくグレン・フォードの悪役振りではないでしょうか。影やグレイを生かし
た画面と相俟って他の多くの深刻に悩む役や飄々としたコメディ役からは想像できない冷徹な悪役が
違和感なく見られました。所々出てくる普段の人の好さそうな地が逆に単純な悪一辺倒でない、人間
性をも踏まえた悪に見えるから不思議。
 人生に倦んだ酒場の女フェリシア・ファーと悪の匂いのする男の一瞬の巡り会い。西部劇には珍しい
いい味ではないでしょうか。「去り行く男」から1年、父親の元を離れた清純F・ファーに何があった
のでしょう。
 リチャード・ジェッケルが子分のNo.1だったのも忘れていた。「欲望の谷」に続いて後ろから撃つ
卑怯さ。又、子分の端くれに手塚治虫描くアセチレン・ランプに似たリチャード・デヴォン。これこ
そ懐かしかった。
[2004年6月12日 17時48分34秒]

お名前: allusion   
こういう作品は公開時に見ておかないといけないという見本のように思いました。
少なくとも、公開から1年以内くらいに名画座で見ていたら、印象は違ったでしょう。
40年も後になって、みなさんの“ちょっとええで”という話を耳にしてからだと、期待が勝手に高まって
実際に見たとき失望が大きい。
やはりテレビの画面だと、サスペンスがいまいち盛り上がらないせいもあるでしょう。

>劇中,女性ボーカルの主題歌も聞けましたが,一体誰なんだろう?
遠くから聞こえる感じで、グレン・フォードのセリフが邪魔することもあり判別不能でした。
ただフランキー・レインでヒットした主題歌は、なぜかリッチー・ヘブンスやサンディー・デニーという
フォーク・ロック系の人が歌っているようです。サンディー・デニーのLPは持っていましたが、とっく
に処分してしまいましたので確かめようがありませんけど。

なんとこの作品、リメイクされているようで。
監督が「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールドといわれると、ちょっと期待したりします。
でも「コップランド」の監督かと思うと期待できないけど。
昨年の今ごろアナウンスされていなが、キャストすら発表されていないということはボツか?
[2004年6月6日 7時5分57秒]

お名前: 池上元明   
このビデオがほしいのですが。
[2004年5月10日 20時44分7秒]

お名前: 通りすがり   
逢坂剛先生が洋画のオールタイム・ベスト(文春文庫)に選出していたので、以前から気になっていたのですが、レンタルDVDでようやく観ることが出来ました。
エルモア・レナードがもうこの時期から小説を書いていた(日本での本格的な翻訳紹介は’80年代に入ってから)とは驚きでしたが(調べてみると、’25年生まれ!)面白い映画が観たいという、こちらの期待を満たしてくれるのに十分な、昨今のハリウッド映画には無いタイプの小品佳作でした。−ただし、それまで丹念に積み重ねてきた緊迫感をフイにしてしまうような安易なラストを除いて…。グレンとその配下どもを一人でやっつける/手下どもにベンが蜂の巣にされる/あるいはさらなるトリッキーな機転であのピンチを脱出するetcよりはマシにせよ…。煮え切らない思いを抱きつつ、題名で検索してこのBBSまでたどり着いたのですが、ノスタル爺さんの「別のラスト」を読んで膝を叩いたとたん、溜飲が下がったような気がします。ありがとうございました。いつもメモを取りながらビデオ・DVDを観る癖が私にはあるのです
が、ラストは無理矢理「ノスタル爺」さん案に書き換えさせていただくこととします。そうか、なるほどなぁ…。
[2004年4月7日 12時3分58秒]

お名前: ノスタル爺   
 タイトルクレジットの下を駅馬車が走る遠景から、駅馬車が手前に近づいてき、
牛の群れが駅馬車の行く手を妨害する。グレン・フォード率いる強盗団の駅馬車襲撃を
小高い丘の上から見ているヴァン・ヘフリン親子。
 この冒頭シーンの構図に凝った映像は、見応えがあります。奥行きがあって、広さを
感じさせる画面作りになっていますね。
 内容の方はというと、リアリズムをあふれる作品となっていますが、“画竜点睛を欠く”感じの
ラストが気に入りません。
 グレン・フォードとヴァン・ヘフリンとの間に友情が芽生えたとしても、冒頭の駅馬車襲撃
シーンで、部下を楯にとった馭者を部下もろとも射殺するくらい冷徹なキャラクターにしては、
あのラストは甘過ぎます。
 グレン・フォードを悪役にしたことに無理がありますね。ユマで逃げ出すことができるなら、
死んだリチャード・ジャッケルがバカみたい。
 「物語を勝手に作るな」と言われるかもしれませんが、ヴァン・ヘフリンは傷つくが命だけは
助けられ(グレン・フォードがヴァン・ヘフリンの命を助ける理由はある)、グレン・フォードは
笑いながら去って行く。200ドルの夢が消え、ガックリしたヴァン・ヘフリンの顔に雨の滴が……
なんてェのは、どうでしょう。
[2004年3月12日 14時13分48秒]

お名前: 還暦少年   
第一次リバイバルの時代に新作で見たような気がします。グレン フォードがニヤリと笑う場面と
待望の雨が降ってきたところなど思い出します。ハヤカワのミステリマガジンの西部小説特集で
原作を読みましたが、映画とはだいぶ違った印象でした。なにか、題名とともに忘れられない一本
です。
[2004年2月18日 23時58分23秒]

お名前: GOGH   
最近発売になった以下のDVD-BOXに入っています。(^_^ゞ

COLUMBIA TRISTAR ザ・ウェスタン・ムービーズ Vol.1
 <期間限定生産>2004/02/06発売 BP-165 税抜\14800  
 
<収録内容>
「ララミーから来た男」(ビスタ/モノクロ/ドルビーサラウンド:英語・日本語) 
「プロフェッショナル」(シネスコ/カラー/ドルビーサラウンド:英語) 
「決断の3時10分」 (シネスコ/モノクロ/モノラル:英語) 
「カウボーイ」 (ビスタ/カラー/モノラル:英語) 
「キャット・バルー」 (ビスタ/カラー/モノラル:英語)
[2004年2月17日 0時31分43秒]

お名前: 石神 豊   
40年程前に見た大変印象に残った作品でした。
ビデオを捜しています
どこで、どうすれば買えるのかご存じの方教えて下さい。
[2004年2月14日 15時12分27秒]

お名前: グリーンベイ   
 J・W・さん・・・お久しぶりです。「決断の3時10分」(57)・・・題名が西部劇らしくない。
そして、グレン・フオードが悪役と云うのも珍しい。主人公のヴアン・ヘブリンと云うのも、どうなんでしょうね。そうそう、ご指摘の通り「真昼の決闘」(52)・昨日放映・を思い出す場面もありました。
しかし、モノクロで撮った監督の狙いは成功していたと思う。新鮮な味が出ていた・・・。作品としては
総じて可もなく不可もなくと云ったところか・・・。
[2004年2月12日 21時59分4秒]

お名前: J.W.   
1957年制作,監督デルマー・デイヴィス,のモノクロ小品(90分)ながら、
フランキー・レインの主題歌と原題のカッコ良さ(?)から印象的な作品。
原題3:10 To Yumaは3時10分発のユマ行き列車とでも訳されるのかな。
それを決断の3時10分としたのも名訳だが、昔、持っていたフランキー・レインの
LPに入っていたのでタイトルは以前からおなじみだった。映画館ではなく、TVで
見た記憶があるのだが,今回DVDで久しぶりに観直した。
モノクロの撮影がざらざらとした西部の荒野を表現するファーストシーンが素晴らしく、
グレン・フォード率いる駅馬車強盗の襲撃,それに巻きこまれる小牧場主のヴァン・へフリン
親子と引きこまれる展開.しかし,G・フォードがいきなり二人を殺してから、逮捕され手錠姿
となってからは,護送役のへフリンとフォードとの心理戦に終始し,無理に西部劇にしなくとも
良い題材という印象(原作は後年,ミステリで売れるエルモア・レナード)。
しかも町の人達の応援が期待できず,孤立無援となるのは「真昼の決闘」,終始手錠姿は「ゴースト
タウンの決闘」,ショットガンで駅まで護送するのは「ガンヒルの決闘」を想起させ,ラストシーンは
撃合いも無くやや拍子抜け。印象には残るものの,某西部劇好きな小説家が絶賛するほどとは
思えませんでした。グレン・フォードはオフビートな役柄で好みの分かれるところ、ヘフリンは
「シェーン」を思い出させる熱演ですが、ヒーローとは言いがたく・・・・。
劇中,女性ボーカルの主題歌も聞けましたが,一体誰なんだろう?
[2004年2月10日 13時3分52秒]

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