作品名: 硝煙の新天地 - |
43年度作品。このころのジョン・ウェインの作品は、硝煙の湿りがちなものが 多かったが、これはスカっと見られた。拳銃のファニングもあるし、格闘も、敵 役のアルバート・ディッカーが、ウェインに劣らぬ大男なので、迫力を感じたし、 クライマックスの石油輸送シーンもスペクタルだった。自動車の出てくる西部劇 は、嫌いなのだが、この程度の脇役なら許されよう。 石油輸送のシーンは、カンサス騎兵隊からの借用だとなにかで読んだ気がする が、私には、信じられない。[2005年9月3日 17時25分9秒]