作品名: ハーヴェイ・ガールズ -


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お名前: はせべ ひろし   
この作品のころ、シド・チャリシーは、まだ、脇役のトップぐらいのクラスだったが、
さすが、後年の大スター。この作品でも、大勢のダンサーの中で、ずばぬけて美しい。
一応、デヴォラという役名まである。シド・チャリースと言わず、シド・チャリシー
と呼ぶのが、彼女のファンの郷愁です。
[2005年8月31日 12時23分17秒]

お名前: クインキャノン   
レイ・ボルジャーは「オズの魔法使い」では踊りの片鱗を披露しただけだったけど、この映画では
タップ・ダンスの名人芸を堪能させてくれるねえ。フレッド・アステアやジーン・ケリーとはまた
ひと味違う、粋と泥臭さが一緒になったような芸風でこれがボードビルの味なんだろうねえ。
他にボルジャーの踊りを見たくても、すぐに思いつくのは「巨星ジーグフェルド」のビデオぐらい
しかないけれど、半世紀以上前に劇場公開された「虹の女王」をもう一遍見たいねえ。
いけねえ、脱線した。これあ西部劇のページだっけね。
[2005年8月31日 10時11分10秒]

お名前: J.   
DVDでようやく観る事が出来ました。
アチサン・トピーカ・アンド・サンタフェ・レイルロード楽しいですね。
この鉄道会社もハーヴェイ・ガールズも実在したのですが、ハーヴェイ・ガールズの
制服の現代でも通じるようなモダンさにはビックリです。西部の男5000人がハーヴェイ・
ガールズと結婚したそうです。
ジュディの二梃拳銃さばきも愉快ですが、あれでは、アニー・オークリー役はやはり
ベティ・ハットンが正解だったか。
ところでこの映画で一番驚いたのは,車窓からの景色でモニュメント・ヴァレーが
写されていたこと。スクリーン・プロセスでしょうが、カラー撮影は「黄色いリボン」
より早い時期でめずらしいのでは。
でも、アチサン・トピーカ・アンド・サンタフェ鉄道から本当にモニュメントヴァレーが
観られるのでしょうか?
[2005年8月28日 22時8分56秒]

お名前: ポルカドット   
原題も邦題と同じ1946年の音楽西部劇。ほんの一部が「ザッツ・エンターテインメント」に紹
介されているけれど、DVDのお陰で通して見ることができました。私のようにミュージカルは
「ウエストサイド物語」あたりから面白くなくなったし、西部劇は「明日に向かって撃て」あたり
から面白くなくなったという思いに捕らわれている人間にとっては、干天の慈雨のようです。

メトロ作品らしくデラックスな作りで、ジュディー・ガーランドの二挺拳銃さばきや、酒場での大
乱闘が楽しませてくれます。そういえば酒場での全員参加の大乱闘は昔の西部劇の呼び物の一つだ
ったと思うけれど、この前そういうものを見たのは何時のことだったろう。無法者の群れ?硝煙の
カンサス?

ガーランドを始め、主な出演者は皆故人になりました。「アパッチ族の最後」や「トマホーク峡谷
の待ち伏せ」のジョン・ホディアクも、「北西騎馬警官隊」のプレストン・フォスターも、沢山の
西部劇でお見かけしたチル・ウィルスも、「ヴェラ・クルス」でB・ランカスターに仕留められた
ジャック・ランバートも。皆さん、ご冥福をお祈りします。ご存命のアンジェラ・ランズベリーや
シド・チャリシの諸姉にはいつまでも長生きして欲しいものです。

「アニーよ銃を取れ」よりも「カラミティ・ジェーン」よりも「オクラホマ」よりも以前の作品な
のに、これまで我が国に輸入、公開されなかったのが不思議です。ともあれ、タイム・カプセルか
ら出てきたような一編でした。
[2005年8月24日 21時10分14秒]

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