作品名: 捨身の一撃 -


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お名前: クインキャノン   
 前に、この写真の悪党の拳銃使いがチンピラ風で物足りねえって書いたのは、あっしの勘違いだった
よ。何しろ見たのが昔なもんで、最近ポルカドットさんが書き込みした「復讐に来た男」を読んで気が
ついたんだけど、「復讐・・」のペソ・キッドと混同しちまったんだよ。「捨身の一撃」のマイケル・
ペイトにゃ、リー・マービン風のふてぶてしさがあったね。

 だから勝手だけど、前の文章の殺し屋の件は取り消させて頂くぜ。似たようなことを「復讐に来た男」
の方にも書いておくから、ご用とお急ぎでねえ方はそっちも見ておくんなせえ。
[2007年4月10日 22時27分28秒]

お名前: kankan   
中学生の頃、2時のロードショーで見ました。
スコットは大好きなのでまた、見たいな。
[2005年10月2日 0時19分36秒]

お名前: クインキャノン   
話の大部分は忘れちまったけど、体のでかい若者がスコットに喧嘩を売って大格闘してたのを覚えてる
ぜ。若者は、自分の兄だったかが前にスコットに撃たれて死んだのを恨んでたんだよ。だけど後になっ
てからは、兄の方に非があったんで殺されても仕方なかったって分かって、スコットが殺し屋に撃たれ
て倒れた時、担ぎ出して安全なとこに運ぶ役を買って出てたね。

殺し屋とスコットは、最後にまた対決するんだけど、殺し屋がチンピラ風で少し物足りなかったぜ。
対決シーンを盛り上げるにゃ、悪役にも、「七人の無頼漢」のリー・マービンとか、「反撃の銃弾」
のリチャード・ブーンとか、「決闘コマンチ砦」のクロード・エイキンズみてえな重みが欲しいやね。
まあ、主役が貧相に見えるほど悪役に貫禄があっても困るけど。

アンジェラ・ランズベリーはいろんな映画で見かけたけど、西部劇はこれくらいしか覚えがねえな。
彼女はブロードウエイのミュージカルの舞台でも主役を張って人気があったそうで、この写真でも、
歌って踊ってたねえ。だけど、誰かが「キューピー顔のアンジェラ・タンズベリー」って書いたのを読
んでからというもの、申し訳ねえが、あっしゃ彼女を見るとキューピーに見えていけねえ。こりゃ、
本人には内緒だよ。
[2005年9月29日 18時57分58秒]

お名前: 44-40   
ランドルフ・スコットが初老の保安官を演じる'55年のスコット・ブラウン・プロ
作品。銃の腕が立つがゆえ、街の面倒ごとを一人でしょわされ、孤独に生きる
スコット。「拳銃王」や「ワーロック」を髣髴とさせる。製作はちょうどその中間。

途中でスコットが頭を撃たれて倒れ、そのまま動かなくなる。周囲は彼が死んだ
と思い、街は無法と化すが(原題はA Lawless Street)、最後はやっぱり復活して
街の平和を取り戻す。ラスト・シーンでは、街の人もすべてを保安官一人に押し
付けていたことを反省し、スコットと和解する。「もうこれで俺は必要なくなった」
と言い残し、銃を置いて街を去るスコット…
丸くおさまった「真昼の決闘」と言うべきか。

フィルム・ノワールで鳴らしたジョセフ・H・ルイスの映像は結構流麗で、充分
現代的だ。80分足らずの短い映画なのに気ぜわしくなく、彼独特のハードボイルド
な雰囲気を漂わすことにも成功している。

最後にはよりを戻すことになるスコットの別れた妻役にアンジェラ・ランズベリー。
彼女は劇中で歌まで歌う。
[2005年9月27日 23時50分34秒]

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