作品名: 5枚のカード - |
この作品の記憶はウェイン命さんと同じです。確かにディーン・マーチンの歌が流れる中 夜の道を馬駆ける一人の男の姿を追うタイトルしか記憶にありません。見たのがドイツの場 末の映画館、列車乗り換えのための時間つぶしでしたから、さっぱり、ドイツ語に吹き替え られてたからよけい内容は判りませんでした。最後、観客がブーイングをしていたくらいで したから、ひどい出来だったのでしょうね。なぜか、題名と出だしの所だけは覚えてます。 「Z級映画クラブ」という「駄作・怪作・凡作」ばかり集めた中に納まっているといいま すから、どんなできなんでしょうか。ミッチャムが神父を装った「殺人鬼」でマーチンがそ の謎を解明するもののようです。[2007年10月12日 20時18分52秒]
公開当時前評判もなにもなく、H・B・ウォリス、H・ハサウェイ、D・マーチン、R・ミッチャ ム、R・マクドウォールと云う錚々たる名前に引かれて飛び込みで観た映画です。まだINDEXにない ので頭出しさせていただきました。とは云うもののいざとなると、ポーカーでイカサマをやった男を リンチで殺した側が逆に1人づつ殺されていくと云うストーリーと、部分的に印象に残っている2〜 3のシーンしか思い出せません。何しろ40年前に1度観たっきりですからね。その後TVでもやって ないし、DVDもないしで、まったくお手上げです。憶えているのは、タイトルバックに「〜♪〜 Five Card Stud〜♪〜」とマーチンの歌う主題歌が流れていたこと、途中、マーチンに追われながら 逃げる犯人の顔は見えそうで見えないようになっていたものの体型がしっかりミッチャムだったこ と、神父を装ったミッチャムは商売道具の聖書を繰り抜いて拳銃を隠し持っており、ラストで自分の 正体を暴いたマーチンに突きつけたこと、くらいなんですよ。ちょっとズルイとは思いますが、後は 諸兄の補足訂正をお待ちしています。 これだけの面子が揃いながらなぜ堂々と一流館にかからないのか不思議でしたが、観終わってエッと 思うくらい「小品」と云う感じでした。ミステリータッチが売りになってましたが、観客はミッチャ ムがスクリーンに登場した瞬間に彼が犯人だと思っちゃいますから、その目論見は失敗と云っていい と思いますが、まあまあ楽しめた記憶があります。諸兄のご協力で「あ〜そうだったな」となれば幸 いです。[2007年10月11日 22時36分52秒]