作品名: 燃える平原児 -


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お名前: ウエイン命   
マッキンタイアの親父さんが良かったですよ。家を出て行くプレスリーとの別れのシーン、「お別れ
か」の問いに頷くプレスリーに「お前はいい子でいつもわしの自慢だった」、思わず涙しましたよ。
マッキンタイアは、賭博師兼インディアン相手の武器商人を演った「ウィンチェスター銃’73」が代
表作としてあげられることが多いんですが、私はこれが最高だと思ってます。(余談ですが「オレゴ
ン魂」の判事もイイです)。
インディアンに襲われるシーン、レミントン銃で応戦しますがリボルバーが不調でうまく回らず、不
発のまま背中に矢を2本受けてうつ伏せに倒れます。近寄って来たインディアンに更に1本矢を射ら
れながら(憎たらしいですヨネ)人差し指でリボルバーを回しておいて振り向きざまに発砲、一矢報
いて息絶えますね。私のようなガンマニアはああ云う細かいところを見せられるともう嬉しくて、
「やっぱりB級西部劇の監督さんは分かってるなー」と感心するんですヨ。S・フォレストが足を引
きずりながらプレスリーを追って行こうとするラストも忘れられません。
これがD・シーゲルとの初対面でしたがつぼを押さえた演出にいっぺんでファンになりました。「ラ
スト・シューテスト」まで大体観てるんじゃないでしょうか。当時は1回観ただけで帰ると云うこと
は絶対ありませんでしたが、このときは小学生の弟と4回くらい観たんじゃないですかね、終わった
ら夜11時を回ってまして、ロビーに出たらお袋が心配して迎えに来てくれていたのも懐かしい思い出
です。
[2006年10月29日 8時40分10秒]

お名前: THE UGLY   
ジョン・ヒューストンの「許されざる者」に似た話ですね。
こういう話は観ていて辛いのでちょっと苦手です。
特に、親しかった隣人たちが、主人公の出自を知った途端に
手のひらを返すように差別するところなど。
[2002年12月15日 15時6分54秒]

お名前: ホンドー・レイン   
    
   こんにちは 
     先日、TVで観る機会がありました。これまで何回か観ていますが、じっくり観れば
    観るほど、考えさせるストーリーで、ラストシーンの馬上のペイサー(プレスリー)が死に
    行く後ろ姿にこの映画の全てがあるように思います。

            ということで、ある意味では異色の西部劇ではないでしょうか?
[2001年12月2日 12時25分40秒]

お名前: ホンドー・レイン   
    
   こんにちは 
     先日、TVで観る機会がありました。これまで何回か観ていますが、じっくり観れば
    観るほど、考えさせるストーリーで、ラストシーンの馬上のペイサー(プレスリー)が死に
    行く後ろ姿にこの映画の全てがあるように思います。

            ということで、ある意味では異色の西部劇ではないでしょうか?
[2001年12月2日 12時25分39秒]

お名前: GOGH    URL
エルヴィス・プレスリー主演、ドン・シーゲル監督の1960年の作品。

白人のバートンとその連れ子で長男のクリント、インディアン妻のネディ、
ネディとの間に生まれた次男のペイサー(E・プレスリー)の一家4人は
幸せに暮らしていたが、カイオワ族の新しい酋長が白人を襲い始めたために
本来なら白人・インディアンの友好関係の証といえるこの家族に悲劇が訪れる。

冒頭、いきなりエルヴィスが2曲も歌ってしまうのでドン・シーゲル・
ファンや西部劇ファンには不人気なようだが、元々はペイサー役にM・
ブランドが予定されていたというだけあって話自体は結構考えさせられる
内容だ。

原題の"Flaming Star"は死が訪れる時に見るという「燃える(輝く)星」
のこと。インディアンの伝説にこういう言い伝えがあるのだろうか?
[2001年11月23日 22時32分32秒]

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