作品名: 決闘の町 - |
この作品は、数あるワイアット・アープもののヴァージョンの一つです。 ロリー・カルホーンの『パウダーリバーの対決』もそうですね。アープの 遺族(未亡人ジョゼフィン・マーカス・アープや、ワイアットの兄ヴァー ジルの未亡人アリーなど)がうるさくて、なかなかストレートに映画化で きなかったらしい。アープやホリデイの名前、設定を変えて何度も作られ ています。いちばんおもしろいのは、やはりジョン・スタージェスの『O K牧場』ですね。『荒野の決闘』の詩情もすてきですが、これは完全にラ ンドルフ・スコットがアープを演じた『フロンティア・マーシャル』のリ メイク、といってもいいでしょう。ドクの手術場面とか、設定がそっくり です。[2005年6月9日 11時26分57秒]
私はレーガンが大統領に就任した時にテレビで観た記憶が(かすかに)あります。 たしかまだ少年といってもよい若者が呆気なくリンチになるので、 ショックを受けた記憶が(かすかに)あります。[2004年4月8日 0時53分1秒]
この映画は劇場公開されていないらしく、私もテレビで見ただけですが、書き込みがないの で投稿します。このストーリーは「死の拳銃狩」など、何回も映画化されているようですが、 これはB級の西部劇だと思います。ただ、ロナルド・リーガンが主役なのが特徴です。 粗筋は、最初ツームストーンの保安官だったリーガンが殺人容疑者をリンチになるのを阻止 して牢に入れますが、そこで本人は保安官ををやめて、コットン・タウンへ牧場を探しに 行きます。弟が保安官になるのですが、殺されてしまいます。すると、その下の弟が仕返し にその犯人を殺して逃げますが、それをリーガンが説得し、連れて帰る所までです。 リーガンは、西部劇ではありませんが「命ある限り」などで知っていたので見ましたが、 まさか彼が大統領になるとは夢にも思っていませんでした。この時、レーガンと呼び方を 変えましたが、俳優時代はずっとリーガンと呼んでいました。 映画としてはリーガンが終始、リンチを避けて裁判で決めようとするのがポイントです。 原題も「法と秩序(Law and order)」ですから、それはそれで良いのですが、町での銃の携帯 を禁止する所があったり、報復に報復を重ねるのを防ごうとするストーリーになっていて、 改めて現在のアメリカの為政者に良く見てもらいたい気がします。[2004年4月7日 23時19分38秒]