作品名: ボスを倒せ! -


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お名前: 老レンジャー   
 上州の隠居さん今日は
 約2年ぶりのRes.ありがとうございます。同好の士がおられると云うのは嬉しいものですね。
グラント・ウィリアムスのバック姿の向うにロリー・カルホーンのショットガンを構えたスティル
写真だけでもワクワクしたものです。
こちらの書込みでは私より一世代上の方がお元気で1950年代後半、いわゆる大型画面時代が相対
的に人気薄です。
 もしその頃もご贔屓でしたら、活気づけて下さい。
[2005年4月7日 21時33分59秒]

お名前: 上州の隠居   
私 変わり者なのか、大好きな作品です。カルホーンの主演を初めて見たと思います。早射ちでは勝てないG・ウイリアムスと
対決を ワクワクして観ました。珍しく3番館まで追いかけをしてます。デビユーした頃のR・ウイドマークを思わせる悪人振り
で、対するカルホーンの拳銃裁きが レンジャーさんの書かれたとうりに鮮やかでした。冒頭囲まれて家に火を付けられJ・ミリカンが助かる為と彼を床下に埋め息用に棒を地上に出して(忍者の米国版)助かるシーンは仲間内
で”ありえない”との意見が多数だったのも懐かしい思い出です。
[2005年4月3日 16時24分32秒]

お名前: オーサカ老レンジャー   
 私の書込みはどんどんマイナー作品になって、大方の人は聞いた事もない映画
かも知れない。1956年のロリイ・カルホーン主演作品です。主題歌と共にタイト
ルが始り、R・カルホーンがポコポコと馬でやってくる冒頭。友人に諭されヤクザ
な拳銃使いから保安官助手となって強欲大牧場主ロバート・ミドルトンと闘う、
ラストはガンファイト、しかも銃を否定すると云う典型的なこの頃のガンマン西
部劇です。
 R・カルホーンはランドルフ・スコットやジョエル・マックリー等の次世代の
西部劇スターでした。土の匂い迄はいかなくても銃と皮はよく似合いました。
「暴力には暴力だ、’55」「ボスを倒せ!、’56」 「ドミノ・キッド、’57」
「西部の渡り者、’58」等をこの頃見ているが、皮肉な事に一番憶えているのは
主役でない「帰らざる河、’54」の情夫役です。
 この映画のR・カルホーンは二挺拳銃で、左は銃把を前にしていて左手で抜き
1回転させて撃つのですが実際の動きは文章でとても書けない複雑で鮮やかな
抜射ちでした。
 R・ミドルトンの雇われ殺し屋(傍役でも独立して出てくるので憶えやすい)
グラント・ウィリアムスが恐かった。殺し屋と知らず食事を振舞う老牧場主夫婦
に対し、料理を誉め、テーブルクロスを誉め、ニヤニヤしながらやおらナイフで
クロスを引き裂き、大事に飾っている陶器の皿を誉めた後、棚毎ひっくり返して
平然と去って行く、犯罪そのものを楽しむような新しいタイプの殺し屋でした。
(この映画意外は全く記憶にない俳優です)
[2003年6月4日 20時36分24秒]

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