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お名前: クインキャノン
あいにく、トム・トライオンはこの映画の片腕の弟役しか見てねえんで、頑張って「枢機卿」でも見よ
うかな。長い写真らしいから見るにゃ覚悟が要るけどね。
彼が俳優をやめて作家になって書いた小説を、あっしも2、3冊読んだけど面白かったぜ。「悪魔の収
穫祭」なんてホラーは怖かったなあ。ベティ・デイヴィス主演で映画になってテレビ放映されてたのを
ちらっと見たけどね。才能のある人でいろんな分野で活躍したんだから羨ましいなあ。比較的若死だっ
たのが惜しいけど。
最近「海賊キッド」ってDVDを見たぜ。PDクラシックで500円と安いからあっしでも買えるのさ。
戦後まもなく封切られた時に見逃して、今回やっと見たから60年弱ぶりってとこだね。これにギルバー
ト・ローランドが出てて、西部の酒場とか荒野とかでなく、17世紀の海賊船の上で、ランドルフ・
スコットと、6連発の撃ち合いじゃなしに、レピアを振るってチャンバラする珍品だよ。西部劇じゃな
いけど、他にも「駅馬車」のジョン・キャラダインや「落日の決闘」、「死闘の銀山」のバーバラ・
ブリトンなんかが、駅馬車や汽車ならぬこの海賊船に乗ってんだから、西部劇ファンは必見じゃないかね。
[2005年9月13日 9時54分47秒]
お名前: ノスタル爺
“三人のあらくれ者”って、ヘストンの牧場を狙っているブルース・ベネット、フォレスト・タッカー、
ジョン・ハーモンですよ。(嘘)
確かに、題名に反して内容はメロドラマでしたね。
B級西部劇の出演者とは異なり、アクションよりも演技をしたかったのでしょう。
誇り高い大牧場主のチャールトン・ヘストンの性格が陰性なのに対し、良妻になろうと努力して
いるアン・バクスターが堂々として魅力的でしたね。
良識人間のギルバート・ローランドは儲け役。
トム・トライオンは、捻くれていても性格が陰性でないので男性的魅力を発揮していました。
それにしても、アン・バクスターを逆さに抱き上げて揺するような芸当は、大男のヘストンなら
ではでした。あんなことができるのは、他ではジョン・ウェインぐらいかなァ。
[2005年9月10日 20時58分57秒]
お名前: オールド・トーサン
公開当時見逃して大分経ってからTVで放映されたのを観ました。
邦題から推測してあらくれ男3人が活躍する映画だとずっと思っていました。
その3人とはヘストン、トライオンに加えてG・ローランドかなと思っていた
のですが、観終わってから間違いに気付きました。
A・バクスターが”あらくれ者”の一角を占めるなんて思ってもいませんで
した。
女性の場合でも”あらくれ者”なんて言い方をするんでしょうか?
手元の国語辞典には「あらくれ者=乱暴者、荒々しい者」と載っているので、
間違いではないとは思いますが、どうも私の中では”あらくれ者=男”という
図式が出来あがっているようです。
以前ロッド・キャメロンの「荒くれ男」を観ていたせいかもしれません。
原題は「Three Violent People]ですが"violent”には”強烈な、激しい、
乱暴な,猛烈な、熱烈な等の意味があるようです。
内容は老レンジャーさんが言われるように、ドラマ中心でアクションの見せ場
がないので、出演者の顔ぶれからするといまいちの感じです。
ウイスキーのボトルを逆さに立てて、中身が皆こぼれたら銃を抜け!なんて言う
打ち合いの合図も、何か作り過ぎの感じがしました。
ヘストンは以前、西部劇ではないですが「黒い絨毯=54年製作」という南米もの
でも、会った事もないのに結婚したエリノア・パーカーとごたごたと揉める映画
がありました。
もっともこちらの方は主役が人食い蟻なので、楽しい映画でしたが。
[2005年7月19日 15時35分12秒]
お名前: アウトロ−
ギルバ−ト・ロ−ランドがお気に入りの人に巡り会えるとは・・・・
思い起こせば「十二哩の暗礁の下に」で煙草の咥え方が当時の言葉で(いかしてる)でもって
煙草の隠語として「ギル」とよんでいました。「黄金の銃座」も勿論鑑賞。
主演は、ジョン・エリクスンだったのかな。なにしろ約半世紀も前のこと故記憶も定かでございません。
[2005年6月24日 13時32分11秒]
お名前: 老レンジャー
1957年公開、チャールトン・ヘストン、アン・バクスター、ギルバート・ローランド、トム・トライ
オン出演、ルドルフ・マテ監督作品。悪役にブルース・ベネットやフォレスト・タッカーも出てそうそ
うたる出演者の西部劇。雑誌の記事等では彼等の写真が決まっていて、大変見る気をそそった。
南北戦争の元南軍英雄ヘストンと元酒場女A・バクスターの愛憎。隻腕で兄ヘストンへの劣等感でひ
ねくれた弟(T・トライオン)等のドラマが主で活劇が大した事がなくガッカリでした。
ヘストンとT・トライオンは感情が昂ぶると潤んだような瞳になるところなんかがよく似ていて兄弟
らしかった。
ギルバート・ローランドについて何時かはふれたいと思っていましたが、代表作と思われる「黄金の
銃座」を見ていませんので何となく躊躇していました。共演者から脇役の間辺りの位置付けで、役を演
じているというより何時もG・ローランドが出ている感じ。女優のカティ・フラードとよく似た位置付
けに思います。
この映画では定番のリストバンド(後に「ウェストサイド物語」のジョージ・チャキリスで有名にな
った)を見せないが、ポンチョ姿でご機嫌を伺ってくれました。
[2005年4月2日 20時29分45秒]
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