作品名: スパイクスギャング - |
この映画を見てリー・マーヴィンはいい役者だと思った。ヨーロッパで評価が高い のもうなずける。過不足のない演技はリチャード・フライシャーの沈着だが熱い 演出とあいまって、説得力を増す。 西部劇特有の「王殺し」のモチーフが、和解という予定調和に至らないのは、70年代 ウェスタンの面目だ。 監督業に転進する前の青春俳優(?)だったロン・ハワードはまだ青く、「ラスト・ シューティスト」ほどの存在感はない。[2004年2月29日 17時20分32秒]
リチャード・フライシャーのニューシネマの流れの中で作られた西部劇だが、 決してニューシネマ的甘さに流されていない苦味走った西部劇。リー・マーヴィン もいいが着いていく子供たちもいい。[2002年1月13日 17時7分24秒]