私の幼少時代のごひいきロバート・アルドリッチ監督とバート・ランカスターのプロダクション製作の1954
年度の映画。誰も書き込みしてないので、書き込みさせてもらいます。この映画は、今年DVDが出るようです。居留地を追出され、無実の罪をきせられたアパッチインディアンのランカスターが列車の車輪に手錠を轢かせ逃亡し白人に復讐する。ジーン・ピータースが恋人役のネイティブインディアンに扮し野性味あふれる熱演をみせるが、どう見てもインディアンに見えないところが、ご愛嬌である。ラストは、隠れ家の
前のトウモロコシ畑に追い込まれ、あわやという時にタイミング良く、赤ん坊が誕生し、その産声を聞いた
ランカスターが我を忘れ、立ち上がる。追っ手のジョン・マッキンタイイアかジョン・デナーかどちらだったか忘れたが、やはり感激し、立ち上がり子供の誕生を心で祝うという大甘の結末となる。インディアンが単身で、騎兵隊に立ち向かうストーリーは、「白い羽根」と同じだが、「白い羽根」のジェフリー・ハンターは、あっさりと撃たれてしまった。もっとも、「白い羽根」は実話ということなので、仕方なかったのだ。、「アパッチ」は、ランカスタープロの作品なので大甘になるのは、当然のことだ。、、
[2005年3月29日 16時21分16秒]