上州のご隠居さん、

　そういえば、確かにテレサ・ライトにはロバート・ミッチャムと共演の「追跡」がありました。
私は、これは劇場では見なかったのですが、後年、ビデオで見ました。しかし、何だか暗い内容で、
爽快な西部劇でなかったという印象だけ残っており、あまりよく覚えていません。

　テレサ・ライトの夫君といえば、「白昼の決闘」の物語も書いたそうで、もともと「白昼の決闘」
のパール役にテレサ・ライトが予定されていたのに、それが彼女の妊娠でお流れになったというこ
とのようですが、一方には、周知のように製作者のセルズニックとジェニファー・ジョーンズの関
係もあるわけで、この辺の事情はどう絡み合っているのですかね。しかし、始めの予定通りに、ジョ
ーンズでなくライトがパールを演じていたら、どんな映画になっただろうと考えるのも一興ですね。

[2005年11月26日 23時32分25秒]

私もほとんど忘れてしまいましたが、コーネル・ワイルドが確かフェンシングの腕前を披露して
くれたのでわ？　西部劇でフェンシングを見たのはこれだけだと思います。コーネルは実際に
フェンシングの腕前が良かったと書かれていました。
テレサ・ライトは夫君ナイブン・ブッシュの書いた「追跡」があります。

[2005年10月29日 12時51分3秒]

　１９５２年製作で原題は「California Conquest」。内容はすっかり忘れましたが、メキシコ治下
のカリフォルニアが舞台で１８４０年代の話であり、一応西部劇に分類されているものの、時代劇
に近いと思われます。従って６連発の撃ち合いなどは記憶になく、主演のコーネル・ワイルドがナ
イフの美技を見せていたような気がします。

　ワイルドはいろいろな映画に出たスター俳優ですが、エキゾチックな雰囲気のせいか、西部劇に
はあまり縁がなかったようであり、主演女優のテレサ・ライトも、西部劇ではお目に掛かった覚え
がありません。そういう意味で珍しい作品でしょう。

[2005年10月12日 14時41分17秒]