作品名: ヴアージニアの血闘 -


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お名前: クインキャノン   
もう断片的にしか覚えてないけど、一番はっきり思い出すのは、南軍の捕虜収容所長のランドルフ・
スコットと、捕虜収容所から逃げ出した北軍将校のエロール・フリンが、後日、酒場でまた出くわす場
面で、二人は間に何人か挟んでカウンターを向いてるんだけど、グラスを持ち上げた時にバーテンダー
の後ろの鏡の中にお互いが映ってるのを見つけてぎょっとしてたね。
歌手役を演った音痴のミリアム・ホプキンスと、変なひげをつけてメキシコの山賊になったハンフリー・
ボガートはミス・キャストだってのが大方の意見のようだね。
[2005年9月7日 15時15分38秒]

お名前: 田舎のオジサン   
この映画は、小学生の時、汚い映画館で見ました。エロール・フリンの大ファンだったからです。E・フリンは、どんな役柄を演じてもシリアスにはならず現実的でもなく、その軽さと明るさがちょうど小学生の感性にピッタリでした。この映画は、製作後,相当経過してから、封切されたためか当時もこれほどの超大作の割には、PR不足で、この作品を見たという方は少なくあまりこの作品について書かれたものは読んだことがありません。ともかく私の見た西部劇の中では、ベスト5に入る面白い作品です。正義の人ランドルフ・スコットがラストに死んでしまうのには、ビックリしました。当時の西部劇でヒーローが死ぬ映画は、
ほとんど見たことがなかったからです。H・ホガードは、変なヒゲをたくわえたメキシコ人の山賊役で後の
彼のように気取りがなく、とても印象に残っています。ラストにインディアンの襲撃シーンがあり、幌場車隊が%
[2004年4月14日 15時37分42秒]

お名前: 田舎のオジサン   
この映画は、小学生の時、汚い映画館で見ました。エロール・フリンの大ファンだったからです。E・フリンは、どんな役柄を演じてもシリアスにはならず現実的でもなく、その軽さと明るさがちょうど小学生の感性にピッタリでした。この映画は、製作後,相当経過してから、封切されたためか当時もこれほどの超大作の割には、PR不足で、この作品を見たという方は少なくあまりこの作品について書かれたものは読んだことがありません。ともかく私の見た西部劇の中では、ベスト5に入る面白い作品です。正義の人ランドルフ・スコットがラストに死んでしまうのには、ビックリしました。当時の西部劇でヒーローが死ぬ映画は、
ほとんど見たことがなかったからです。H・ホガードは、変なヒゲをたくわえたメキシコ人の山賊役で後の
彼のように気取りがなく、とても印象に残っています。ラストにインディアンの襲撃シーンがあり、幌場車隊が円陣を組み迎え撃ちインディアンは射的の的の如くバタバタと打ち倒されるという昔の西部劇では、お決まりのシーンがあります。人種差別が煩くなってからは、めっきりとこのシーンが無くなってしまったことは、白人だけのウジウジした西部劇ばかりとなり、西部劇衰退の一因となっているのは、否めない事実だと言うことを敢えて言わせてもらいます。
[2004年4月14日 15時37分41秒]

お名前: グリーンベイ   
 この作品の、記述の中で訂正個所がありますので悪しからず。
 監督 カイケル・カーテスをマイケル・カーテスに・・・。
 「ベラクレス」を「ベラクルス」に・・・。宜しく願い上げます。
[2001年4月12日 14時3分48秒]

お名前: グリーンベイ   
 この作品は、40年、WB社の豪華キャスト・スタッフによる超大作です。監督はカイケル・カーテス
 脚本は「無法者の群」「カンサス騎兵隊」のロバート・バックナー、音楽マックス・スタイナー。
 南北戦争の終結近い頃、東部はバージニア州、西部はネバダ州に渡るアメリカ大陸を股に掛けたスケ
 ールの大きい物語である。キャストはエロール・フリン、ランドルフ・スコット、ハンフリー・ボガ
 ード、ミリアム・ホプキンスの四大スターの共演です。
 南北戦争を背景に、美しいロマンス、大陸横断の駅馬車の大行程、幌馬車隊とゲリラの大乱戦、南部
 連邦のジェフアースン・デイビス大統領、北部連邦のリンカーン大統領まで登場する。 当地では、
 53年2月の上映でした。当時、映画少年は、ただもう大西部劇スターの共演と云うことで感動の
 連続で大満足でした。
 物語の詳細は省き、気にかかる二三について記述します。    駅馬車にゆられてホプキンスが
 リッチモンドに到着します。彼女は、南軍の大尉(スコット)に会いに来る。ある計画をもって。
 この牢獄には、北軍の大尉(フリン)以下が捉えられている。色々あって、敵方の大尉(フリン)に
 好意を寄せる。これは北と南は逆だが、スタージェスの「ブラボー砦の脱出」を思い出す。ヴアージニ
 ア・シテイから金塊を運ぶに、二重底の馬車を仕立てるが、地面に食い込むわだちに疑いをもたれ
 発砲騒ぎとなる。これは、あの「ベラクレス」を思い出す。いずれにしても、最後に、悪が滅び、
 正義が勝つわけですが、ホプキンスが心を寄せてしまう敵方の大尉のために、はるばる来てリンカー
 ン大統領に面会し、明日に迫ったフリンの死刑宣告は、軍法によらず人間として裁いてほしいと嘆願
 する。リンカーンは、すでに戦争は終結し、私は軍人ではない、彼も殺されないと・・・。
 敵だった男の命を救うため、遠くから尋ねて来た、彼女の心根の優しさこそアメリカの未来を象徴
 するもので、これからは、南部の人も北部の人も運命は一つだと語るのだった・・・・・・・。
[2001年4月12日 13時51分51秒]

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