作品名: 砦の29人 -


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お名前: あきら   
私はこの映画を封切り時より何十回見た事か? 今もビデオかDVDを探してますが何方か譲って頂くか販売場所ご存知でしたらお教え頂けませんか? 吹き替え版では無く字幕のものを希望します。
[2004年9月9日 16時22分5秒]

お名前: オールド・トーサン   
最近、NHKのBS放送で再見しました。
その中で前の書き込みの間違いを見つけましたので訂正します。
導入部のアンデルセンをガーナーが助ける場面では、アンデルセンは赤ん坊
連れではなく、一人でした。
終盤のアパッチ部落から助け出すシーンとごっちゃになっていたようです。
初めて見たのが30数年前のことなので、やむを得ないかなと一人で言訳して
います。

ところで今回のBS放送の字幕でおやっと思ったことがあります。
「town marshal」を「治安官」と訳していましたが、この訳には初めてお目に
かかりました。
従来の訳なら「保安官」が当たり前で、それ以外の訳があるなどとは、思いも
しなかったので、びっくりしたようです。

もっとも、うがった見方をするならば、従来は「marshal」も「sheriff」も
一緒にして「保安官」と訳していたので、近年その辺を整理する動きがあるの
かもしれませんが・・・。
それとも訳者が西部劇の知識が少ないままに訳していた、なんてことかもしり
ません。
どなたかこの辺の事情をご存知の方教えてください。
[2004年7月7日 21時54分35秒]

お名前: 還暦少年   
 始めの30分、この話どこまで複雑にしていくのかという人物設定と状況説明、それでも複雑
過ぎて分からないところはありましたが目を離させないスピード感で見せてくれます。それにして
も、どうやって話まとめるの、と心配しましたが、充分に騎兵隊ものとして堪能しました。
 昭和41年、就職してその後はほとんど映画を見ることは無くなった年なので見逃してた作品
です。シドニー ポアチエのかっこよさがめだちましたし、音楽も良かったのですがまったく音楽
無しで馬のひずめの音だけのところがみごとでした。
 この1月に初孫、外孫ですが、が生まれた私には酋長の気持ちも切なく伝わりますし、久しぶり
に西部劇らしい西部劇を見せてもらった気がしています。
[2004年7月2日 1時7分56秒]

お名前: オールド・トーサン   
インデイアンの妻を殺され、犯人探しを続けるスカウトのジェームズ・
ガーナー、アパッチに捕らえられ酋長の息子の子供を産んだビビ・アン
デルセンとその夫のデニス・ウイーバー、黒人ガンファイターのシドニー・
ポワテイエ、出世志向の強い騎兵隊将校のビル・トラバースなどが織り
なすインデイアン対騎兵隊の激闘を描いた痛快な一編。

赤ん坊を連れて2名のアパッチから砂漠を逃げるアンデルセンを、ガー
ナーが救う冒頭のシーンから引きこまれます。
酋長の息子が亡くなったため、今は唯一自分の血をひいている孫である
赤ん坊を、取り戻すために執念を燃やす老酋長”チャタ”。
クライマックスはデイァブロ渓谷に追い込まれた、新兵中心の騎兵隊や
ガーナー達と、チャタに率いられたアパッチの攻防。
砦に救援の要請に行ったガーナーはそこで犯人を知り、救援も駆けつけ
てお約束どおりの結末となります。

降伏して銃を投げ捨てるチャタは、獰猛なアパッチの酋長から、孫を取
り上げられた、一人の哀れな老人にかわって印象的でした。

最後に、脱出を企ててアパッチに捕らえられ、一晩中火あぶりの拷問を
受けた妻殺しの犯人の、焼け爛れて炭化し血がにじんだ右手のアップが
出ましたが、初めて見たときはものすごいショッキングなシーンでし
た。

私はガーナーについて、それまでの作品から(例えばTVのマーベリッ
クなど)、にやけた男のイメージを持っていましたが、その後の作品
「墓石と決闘」ともども大いに見直しました。

音楽も従来の西部劇のものとは一味違ったもので、印象に残ります。
[2003年5月18日 14時43分40秒]

お名前: 小池隆一   
まさかこんな古い映画のHPがあるとは思いませんでした。
音楽がとても印象的なので大好きです。
シドニーpがでていたのはしりませんでした。
ありがとうございました。
[2002年3月20日 23時24分5秒]

お名前: H   
面白かった。
[2001年1月18日 15時31分43秒]

お名前: H   
面白かった。
[2001年1月18日 15時29分24秒]

お名前: ブロンディー   
基本的な構図は、“騎兵隊vsインディアン”という西部劇のスタンダード
なのですが、1965年製作ということで、インディアンも単なる悪者・敵役
ではなく、西部開拓という名の下で行われた白人による迫害の歴史など、
彼等なりの立場があることも描かれてました。またジェームズ・ガーナー
演じるジェスの殺された奥さんがインディアンだったりとか、白人女性が
インディアンの子供を生んでいたとか、当時、現実に起こっていたのでは
ないかと思われる社会問題とでもいうべき事柄も描いてました。

また、当時としては珍しかったのではないかと思うのは、黒人であり
ながら準主役を務めるシドニー・ポワチエの扱い。西部劇でビシッと
スーツできめた黒人さんを見るのは初めてだったので、少々驚きました。
ノスタル爺さんも以前書かれてましたが、当時としては画期的だったので
しょうね。

タイトルが『砦の29人』なので、『荒野の七人』みたいに登場人物29人の
名前を覚えないといけないのか!と勝手に思ってましたが、これは“砦に
連れて行くべき騎兵隊の新兵29人”という意味でした。
原題は“Duel at Diablo”。「ディアブロ渓谷の激闘」といった感じの
内容でした。砦はそれほど重要じゃなかったです(^_^;)。

<作品データ>
『砦の29人』(原題「Duel at Diablo」):
監督:ラルフ・ネルソン/出演:ジェームズ・ガーナー、シドニー・ポワチエ
1965年ネルソン・エンゲル・プロ製作/ユナイテッド・アーティスツ映画配給/
日本公開:昭和41年6月18日/1時間45分(6巻2,877m)/
テクニカラー/35mmビスタ・サイズ(1.85:1)※
※日本公開時は70mmプリント(2.20:1)にブローアップして上映。
[2000年2月7日 19時5分5秒]

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