作品名: 「リオ・ロボ」 -


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お名前: ウエイン命   
すみません、続けて書かせて頂きます。1年前にポルカドットさんが出題された「酔いどれを誰にす
るか」と云う問題、私も会社の行き帰りに一生懸命考えて見たんですよ。
マーチン、ミッチャムの共通点は「本来凄腕の保安官(または助手)、女に入れあげた挙句逃げられ
た、その結果アルコール依存症になった」ですよね。と云うことは、
,△訥度イケメンで強そうではある
意外に意志が弱く酒に逃げる
ウェインの相棒が務まる
が条件と云うことになります。俳優としての格、年齢、キャラなどを考えて、この頃ウェインの相棒
が務まるのは…と、いないんですヨ。
R・ハドソンは酔いどれ演技に不安がありますし、ランカスター、ダグラス、ウィドマークは女にフ
ラレタくらいで挫けるような連中じゃありません。ペックは真面目過ぎるし、イーストウッド、マク
ィーンはストイックで酒や女に溺れたりはしない、マービンは酔いどれ演技は抜群ながら惚れたはれ
たは無縁のタイプ、ライアンは「追跡者」で「凄腕から酔いどれ」のパターンを経験することになり
ますが、女が原因と云うのは似合わない、かと云って、ニューマンがウェインと並んでいる絵など想
像出来ませんヨネ。結局、ホークスだって考えつかなかったから、このなくてはならない役を設定出
来なかったんじゃないのと思いかけた時、ヒラメキました。思い切って「リチャード・バートン」ど
うですか。彼なら、リズとくっ付いたり離れたしてるうちにすっかり駄目男になった経歴の持ち主で
すから地で行けますよ。
冗談は抜きにして、彼は西部劇1本もないと思いますけど、テンガロン・ハットが似合わなくもなさ
そうですし、演技力は抜群ですから´↓の条件をすべて充たせますよ。よ〜く考えてみると我なが
らマンザラでもないと思うんですが、どうでしょう。尤も、ホークスは使わないとは思いますけどネ。
[2006年11月5日 17時41分19秒]

お名前: ウエイン命   
冒頭、軍服姿のウェインが余りにも老けて見えたのでビックリしましたが、戦争が終わっていつもの
格好になったら少し若返ったので安心しました。でも、観終わってから今度はどうしようもなく寂し
い気持になりました。1年前のポルカ・ドットさんのご意見にある通り、映画の面白さは抜群です
が、ウェインの仲間が誰一人として出てなかったでしょ。フォードや黒澤のように一家と云うような
大げさなものではありませんが、ウェインが出る映画には必ず最低誰か一人は出てる、そんな仲間が
いますよね。それがこの映画に限っては誰も出ていないじゃないですか。J・エラムなんかW・ブレ
ナンの役でしょ、本来なら。この頃誰が健在で誰がそうでなかったかはっきりしませんけど、B・キ
ャボット、H・ケリー・JR、を初めR・ブーン、「コマンチェロ」から新しく喧嘩仲間になったL・
マービンもそうですよ。C・ミッチャムなど今まで共演したこともない自分の孫みたいな連中に囲ま
れて孤軍奮闘のウェインに、W・ボンド等盟友に先立たれたウェインの孤独な境地が察せられて、何
かやるせない思いでしたね。
実際に映画の中でも散々爺さん扱いされるのと、それをウェインが悪びれもせず悠々と受け入れてい
るどころかむしろ楽しんでさえいる(ように見える)ので驚きました。でも今考えてみると、彼のこ
う云う姿勢が「11人のカウボーイ」を生み「勇気ある追跡」「オレゴン魂」となって花開き「ラス
ト・シューテスト」に到達したんだと改めて思いますね。
J・エラムが持っているショット・ガンの引き金が針金で縛ってあり撃鉄を押さえている親指が滑っ
たらズドン、なんて、折角凝らしてある工夫がちょっとマニアックで分かりにくいのも、3作目とな
ると流石にネタギレかなとは思いましたが、丁々発止の台詞のやり取りの面白さは健在でしたネ。
例えば、ウェインを暖房代わりに懐に入って寝ていたJ・オニールに「貴方なら安心」と云われて憤
慨する愉快なシーンがありますが、ラストでちゃんと活かされてますよね。顔を傷つけた悪徳保安官
に復讐を遂げて泣き崩れる女に「俺と一緒に来ないか」とウェイン、
「貴方なら…」と答える女に
「…安心と云うなよ」、本当に洒落たオチでした。
[2006年11月5日 12時11分14秒]

お名前: ポルカドット   
もちろん、面白く楽しめる作品ではありますが、これとともにホークス−ウエイン・コンビの三部
作とされる「リオ・ブラボー」、「エル・ドラド」と比べた場合、次の点がちょっと気になりまし
た。

美人女優さんが多すぎて、かえって印象が散漫になったのではないか。彩りは多ければいいという
ものじゃないだろうから、もう少し整理した方がよかったのではないか。

先行の2作品は次の形式を踏んでいたから安定感があった。つまり、デューク、若造、じいさん、
そして中年の相棒、といった人物配置である。「リオ・ロボ」は若造ばかり多くて、ディーン・マ
ーチンやロバート・ミッチャムといった相棒を欠いていたため、デュークがやや孤立して見えた。

「リオ・ロボ」に中年、飲んだくれの相棒を割り込ませるとしたら、皆さんなら誰を配役しますか?
[2005年8月20日 20時46分32秒]

お名前: 44-40   
先月出たDVDで久しぶりに見直したら、最後にジョン・ウェインが肩を組んで、
というより腕を取って、去ってゆく相手は、ジェニファー・オニールじゃなくて
顔に傷を受けたシェリー・ランシングでした。
ホークスは彼女のヌードシーンも取ったそうですが、最終的に公開版からはカット
され、あのようなセミヌードにとどまったということです。ホークスは得意とする
強い女性像を、惜しみなく描きたかったのでしょうね。
[2004年5月4日 21時28分45秒]

お名前: 44-40   
セピア色の西部劇。
'70年はマカロニウェスタンも飽和状態に近くなったころ。マトモに西部劇を取る俳優も
監督もハリウッドにはめっきり減ってしまう。ジョン・ウェインはガンから生還し、
直前にアカデミー主演男優賞を受賞したものの、撮影当時母親を亡くし少し消沈して
いたらしい。
ハワード・ホークスは当時74歳。ウェインとのコンビはすでに4度目。そしてこれが最後。

映画の王道を歩んできたふたりがいまさらのようにコンビを組んだ枯淡の境地。赤狩りも
「グリーンベレー」もアカデミー賞もあとにしてからのウェインには、やり続けてきた
自分の仕事を淡々と先へ進める男が持つ静謐な爽快感がある。

ラストの対決シーンで急に味方が増えるのはいただけないが、ジェニファー・オニールと
「肩を組んで」去ってゆくラストカットがこの映画の多くを免じている。
[2004年2月26日 11時21分22秒]

お名前: J.W.   
 グリーンベイさん今日は、
J.オニールのことですが、ホークス監督は「脱出」でローレン・バコール,「リオ・ブラボー」でアンジー
・ディキンソン、「ハタリ」でエルザ・マルチィネリなど等,ほとんど無名の新人をスカウトして売り出すという定評があるので,きっとオニールも監督のお眼鏡にかなったのではないでしょうか。
 彼女はニューヨークのトップモデルだったということを何かで読んだ記憶があります。
[2000年3月24日 12時59分26秒]

お名前: グリーンベイ   
「リオ・ブラボー」では、「殺しのドレス」でフアックシーンが話題になったアンジー・
 デキンソンが出演してましたが、この作品では、「おもいでの夏」「イノセント」の
 ジェニフアー・オニールが出ています。別に彼女でなければならない役でもなく、監督の
 お気に入りなのでしょうか。分かる方教えて下さい。・・・・・・
[2000年1月31日 9時9分44秒]

お名前: グリーンベイ   
 「リオ・ブラボー」「エル・ドラド」「リオ・ロボ」とハワード・ホークス監督
 の三部作と言う人もありますが、この作品はマカロニウェスタン全盛の中で撮られた
 痛快西部劇です。南北戦争直後、町のボスが保安官を悪役に仕立て悪さを働くわけ
 ですが、二足の草鞋をはくと言った具合です。監督の冴えが今一つである。
[2000年1月31日 8時49分42秒]

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