作品名: 八人の男を殺した女 - |
「八人の男を殺した女」題名から想像すると恐ろしい映画のように思われるが、アラン・ラッド& バージニヤ・メイヨの西部劇で、有名なジム・ボゥーイの活劇編、昔を思い出してもう一度観てみたい映画の1本です。DVDで是非とも、復活を期待いたしてます。[2008年2月21日 16時31分50秒]
「血ぬられし欲情」の邦題の時,見ました。小学生ながら「何だ!この題名は・・」と思ったものでした。 しかし、ポスターのアラン・ラッドのボウィーナイフを構えた姿の格好良さと当時のごひいき女優V・メイ ヨが出演していたので、まともな映画だと判断して見に行きました。いつもは,しまりのない作品の多い ゴードン・ダグラス監督としては、テンポも良く彼の作品の中では、ベストの作品では、ないかと思います。決闘また決闘のストーリー展開でとても面白く見ました。その後、マクドナル・ケリーとかスターリング・ヘイドンをはじめ何人かが、ジム・ボゥィーを演じましたが、アラン・ラッドのボウィーナイフが一番 でかくて、しかも形も良いナイフだったと思っています。[2004年4月15日 11時24分7秒]
最初の邦題が「血ぬられし欲情」、途中変更されて、「八人の男を殺した女」。少しはマシになったが、 これでも内容にマッチしないひどい題だ。アラン・ラッドのジム・ボウイーが、流れ歩きながら、次々 に決闘を果たす話で、最後は、運命の街アラモにたどりつく。映画はハッピーエンドだが、観客は、彼 のその後を知っているわけだ。この映画の見所は、八人の男を死に追いやったヴァージニア・メイヨの 色気よりも、ナイフをさまざまに用いた決闘シーンにあり、小柄ながら、運動神経の発達したアラン・ ラッドが、魅力をフルに発揮する。中でも、左手どうしを縛って、右手のナイフで決闘するシーンが、 一番迫力があり、友達とマネをして遊んだものだ。といっても、木切れのナイフ。今の子供なら、マネ ゴトですまないだろう。アラン・ラッドといえば、「シェーン」が、あまりに有名すぎるが、彼のスポ ーティな動きが、彼の映画を支えており、たとえば、「烙印」の巻頭の、脱出シーンなど、忘れられな いものがある。それにしても、「コマンチ族の怒り」に登場したマクドナルド・ケリー扮するジム・ボ ウイーのナイフさばきは、ひどかった。あれでは、「荒野の七人」のコバーンのナイフにも負けるだろ う。[2001年7月2日 18時18分28秒]