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お名前: ウエイン命
「老レンジャー」さん、ありがとうございます。この映画のシーンでしたか。すみません、いい加減
なこと云って。想像でもの云っちゃいけませんね。ご指摘の通りちょっと手が止まるので、カットが
割れてると勘違いしていたようです。えらそうにいろいろな映画で指摘してますが、こんなポカやる
といっぺんに信用なくなっちゃいますよね。気をつけます。今後とも、いろんなご意見聞かせてくだ
さい。いつも楽しみにしています。
[2006年8月26日 7時28分54秒]
お名前: 老レンジャー
「レッド・リバーのガンマン」のウエイン命さんの書込みに関して。
「縄張り」の当シーンではグレン・フォードはグラス&チップをトスした後、撃鉄を上げて抜
くところまでが1ショットです。カットが変わって天井近くのグラスが撃たれて砕けるシー-ンの
仰角アップ。次は落ちてきたチップを受ける、抜く所と同じ位置からのショットです。撃鉄を上
げて抜く所まで写っているのでウエイン命さんの持論からは合格ではないかと思います。但し、
この時のG・フォードは撃鉄起こしの所で一瞬手が止まります。又、グラスは自分が抜射ち出来
る時間が稼げる高さまでトスすればいいのであって、映画では眼より2m位上の高さでした。
だから物凄く鮮やかなのかは?もあるかも知れません。
映画上ではジェイソン(フォード役名)が早く抜いて小さな目標に当てる銃の名人としての
モデルプレイなのですが、我々は命中させる事はG・フォードが出来る筈がないと思っている
から、的に当たるところは映像トリックだろうと関心が薄れ勝ちです。
この腕前披露シーンを如何なる映像で提供するかは製作側の腕前なんでしょうが、通常はカッ
ト割りで見せる方が1ショットより意図するものを表しやすいと思われます。すると俳優の腕を
ごまかす余地も入る訳で悩ましい所ですね。ごまかしの方を感じさせたとしたら製作側の負け
でしょうね。
又、各エピソードシーンは独立してあるわけでなく、ドラマの流れの中で表現されます。こ
の映画の場合は全体にコメディタッチなのでこのシーンも迫力やリアリティよりもお話調のフィ
クション風味が相応しかったと思います。
素早く小さなものを撃つのをどう見せるかで、空缶、空ビン、金貨、ビールのジョッキ、燭台
の灯等色々ありましたが、グラス&チップ撃ちを初めて見た時は感心したものです。
その後伝説は「なあーんだ」に変わるかもしれませんが。
[2006年8月24日 14時27分26秒]
お名前: 埼玉無宿者
縄張りと偽将軍が同じ監督とは知らなかった。グレン フォードファンとして 情けねえええ・・
何年か前 縄張りのTV放映があり 女房にビデオに撮って置くように再三言っておいたのに 予約録画に失敗して 別れ話になった事がある。(別れなかったけど・・・・)
そういう訳で もしビデオに録画してある方がいれば ダビングさせてもらえないでしょうか?
買取もしたいと思ってます。(中古ビデオ情報をずいぶん探したけれど ビデオになっていないらしい)
[2004年9月5日 14時47分14秒]
お名前: オーサカ老レンジャー
1958年、グレン・フォードと監督ジョージ・マーシャルのコンビの軽妙な
「偽将軍」と「縄張り」の2作品は、その後4作品程名コンビを組む始りでした。
「縄張り」はコメディタッチを入れながら見事なガンファイトのある真っ当
な西部劇です。原題のSHEEPMANはグレン・フォードが牛で持っている町へ復讐
を果たすためにカウボーイが毛嫌いする羊の群を連れて来る事からついている。
この映画の当時は単に牧羊業者は1段と蔑視されていたと紹介されていたが、
翌年から始ったTV「ローハイド」を見るうち羊は草を食い尽す事からカウボー
イに嫌われる事を知った。
この映画の白眉はフォードのガンプレイにある。右手甲にグラスとその上に
ポーカーチップを乗せて2m程トスし、グラスのみを抜射ちし、銃をホルスター
へ戻し、落ちてきたチップを右手で受けると云うものである。早さと正確さを
モデル化した鮮やかな例です。「必殺の一弾」は腕前を見せびらかしてガンフ
ァイトに巻き込まれるが、こちらは突っ掛かるミッキー・ショーネシーに無駄
な争いを避けるため見せるのである。ミッキーは後で密かに真似をする場面が
ある。当然抜くまでにグラスは地面に落ちる。
後年、日本がウェスタンブームに沸いた頃、ガンプレイヤー、マーク・リー
ド式に右手甲のコインをそのままの位置から落ち始める瞬間に射つというもっ
と速い抜射ちを高倉健が「荒野の渡世人」で見せていた。(スタントをした人
の名は失念)
最後のレスリー・ニールセンとの対決でもフォードは物凄く速いが「?」も
あった。
「裸の銃を持つ男」がニールセンと聞いてまだ活躍しているのかとビックリ
した。相手役シャーリー・マックレーンもコメディ調に合っていた。仇のガン
マンにパーネル・ロバーツ(TV「ボナンザ」)、フォードの相棒羊飼いにペド
ロ・ゴンザレス・ゴンザレス等。
[2003年5月12日 20時19分14秒]
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