ショーン・コネリー、ブリジット・バルドーの英仏の２大スターが競演する作品。
助演にはジャック・ホーキンス、オナー・ブラックマン（いずれも英）、ペーター・
ヴァン・アイク（独）と欧州勢ばかりで、この顔ぶれで果たして西部劇のムードが出
るのかと心配しましたが、コネリー以外はヨーロッパの貴族で、アフリカ・サファリ
ならぬアメリカ西部をハンテング・ツアーで訪れたという設定です。
一行は専属の料理人まで帯同し、食事は屋外でもテーブル＆イス、シャンペンつきと
いう豪華さで、この辺りあまり今までの西部劇ではお目に掛からなかったシーンです。

アメリカ側の出演者は悪ガイドのステイーブン・ボイド、アパッチの戦士にウッデイ・
ストロード。
アクション場面もそこそこあり結構楽しめました。
コネリーはタイトルのシャラコという名のスカウトで、アパッチに襲撃された一行を
安全地帯まで導くと言うもの。
冒頭のＢＢを救うシーンなど良いムードで、結構西部男が似合っていると思いました。
ＢＢのヌードを期待していくと、露出度も少なく空振りです。

[2003年12月27日 19時22分21秒]