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お名前: ママ
ラウォール・ウォルシュの傑作、
ワーナーお得意のギャング映画を西部劇に置き換えた設定。
列車強盗でミズーリの牢にとらわれているウェス・マックイーン、
ボスの巧みな姦計で脱獄する。のっけからいいテンポ、
つずく駅馬車襲撃も小気味良い、最大の見せ場は列車強盗。
スリリングな展開がアクションと相まってみごとなシークエンスに仕上がっている。
見事、大金をせしめるがやはり犯罪はひき合わない。
ミズーリ州はジェシ・ジェイムスの本場だから西部劇ファンにはこたえられませんね。
ところでこの映画、主人公の紹介は背中からいずれも振り向いたらマックリーとメイオ、
粋な撮りかただ。
ジョエル・マックリーは物静かで暴力的でないので悪人どもの物語なのにラストが涙、涙です。
[2008年4月30日 10時27分10秒]
お名前: 杉本
ご存知かもしれませんが。
DVDは既にジュネス企画より発売されていました。
「ボンドー」(1953 ジョン・ウェイン)も発売予定。
この会社より購入したことはありません。
ジュネス企画のHPは「ボンドー」に示しました。
[2007年1月21日 12時21分34秒]
お名前: ケロ太
こんにちは。2006年の10月にDVDが発売されるそうです。
音声が英語のみということで年老いた父にはちょっとつらいかなと思いますが、とても楽しみにしています。
[2006年7月4日 16時0分16秒]
お名前: ポルカドット
ジョエル・マクリー西部劇のうちトップ・クラスの秀作と思います。
ところで私は、後年、ジャック・パランス主演の「俺が犯人だ!」(I Died a Thousand Times,
1955)というギャング映画を見て、「何だ、これは『死の谷』の現代版リメークじゃないか」と
思ったことがあります。他にシェリー・ウィンタース、リー・マービンなどが出演していました。
映画の出来栄えはさほどよくありませんでしたが、ジャック・パランスは迫力がありました。
これらに先行して「ハイ・シエラ」があり、これら3作品がいずれもW.R.バーネットの小説の
映画化であることを知ったのは、さらに後のことです。実は私はハイ・シエラは未見ですが、機
会があったら見てみようと思っています。
[2005年8月19日 20時13分8秒]
お名前: 森口
私の祖父も見たいと言ってます。ビデオやDVDとなっていないのでしょうか?
何か手にいれる方法があれば、教えてください。
私は一度も見たことがないので、見てみたいと思っています。
[2005年5月4日 14時21分38秒]
お名前: 田舎のオジサン
リアルタイムでは、見ていなく、リバイバル上映された1963年1月27日に見ました。
素晴らしい傑作西部劇の一本と思います。皆さん、おっしゃっているようにヴァージニア・メイヨのベスト
ワンの作品です。V・メイヨは、オリヴィア・デ・ハビランドのように変に演技派女優に転向しようと
せずにプログラムピクチャーのヒロインを演じ続けたところが好きです。ウォルッシュ監督は、どの映画も
ソツなく水準以上にまとめ上げるM・カーティス監督と並ぶ職人監督さんですが、西部劇が、どれも歯切れ
良く肌に合っているように思われます。冒頭の列車強盗シーンの演出などは、サスガと思えます。
そう言えば、最近の西部劇には、列車強盗シーンが無いですね。マクリーの子分のひとりにダンサー出身の
ジェームス・ミッチェルという役者がいて変った個性の役者と名前を覚えたのは、いいのですが、その後、
ついぞ彼をスクリーン上で見かけたことはなく、どうしたのかと長年、思っていました。数年後、ミュージカル「オクラホマ」を「つまらねぇー映画だなー」と半分、寝ながら見ていたところ、真中くらいのダンス
シーンに突然、彼がメインダンサーとして、クローズアップで登場したので、懐かしくて目が覚めました。
[2005年4月13日 10時43分0秒]
お名前: Ikeda
この映画を見たのは昭和25年でした。当時の評価は覚えていませんが、想い出に残る西部劇です。
映画では仲々主人公の性格を出しにくいものですが、この映画でのジョエル・マクリーの性格が
強く打ち出されているのはラオール・ウオルシュの手腕なのでしょう。ヴァージニア・メイヨーは
「我等の生涯の最良の年」であまり見せ場が無かったので残念でしたが、この映画では、たっぷり
見ることができて、かなりの女優だなと思いました。
然し何といっても、この映画の凄いのはラストシーンです。二人が手をつないで・・・。こんな
力強い、壮絶な描写は他に知りません。この映画を見た後、暫くはこのシーンが目に焼き付いて
いました。確かに、もう一度見てみたい映画です。
[2004年4月7日 23時52分8秒]
お名前: 死の谷を見たいです
父が死の谷を見たくて、長年探しています。ビデオか何かで見られる方法は無いでしょうか?テレビ放送予定とかも無いんでしょうね。トホホ。
[2002年8月30日 23時52分36秒]
お名前: はせべひろし
「死の谷」は、公開時の映画評論家の批評も上々でした。それは、彼らが「ハイ・シェラ」を見ておらず、
「ハイ・シェラ」の西部劇版リメイクだと知らなかったからでしょう。もし両者を比較できていたら、ハ
ンフリー・ボガートびいきの多い批評家のこと、もっと「死の谷」にケチをつけたと思います。ずっと後
年になって、テレビで「ハイ・シェラ」を見る機会のあったわれわれの方は、ややマックリーびいきのと
ころがあるにしろ、月とスッポンほどの違いで、リメイク版の「死の谷」が優れていると言えましょう。
同じ監督のリメイクで、これほど格差の出るのも珍しい。「ハイ・シェラ」で唯一良かったのは、ドロシ
ー・マローンの役を、わがあこがれのジョーン・レスリーが演じていたこと。それも、ヴァージニア・メ
イヨ一世一代のあたり役コロラドの魅力の前には、かすんでしまいますが。頭のおかしくなったボガート
が、ただ殺されるだけの「ハイ・シェラ」のラストに比べ、二人が手を取り合って倒れる鮮烈さ。そして
教会の鐘の音。「死の谷」は、本当にいい西部劇ですね。
(注)西部劇版リメイクの例として、ブロドリック・クロフォードの「廃墟の守備隊」がありますが、
これは、元の作品ハンフリー・ボガートの「サハラ戦車隊」の方がはるかに良かった。
[2001年6月8日 22時43分16秒]
お名前: はせべひろし
「死の谷」は、公開時の映画評論家の批評も上々でした。それは、彼らが「ハイ・シェラ」を見ておらず、
「ハイ・シェラ」の西部劇版リメイクだと知らなかったからでしょう。もし両者を比較できていたら、ハ
ンフリー・ボガートびいきの多い批評家のこと、もっと「死の谷」にケチをつけたと思います。ずっと後
年になって、テレビで「ハイ・シェラ」を見る機会のあったわれわれの方は、ややマックリーびいきのと
ころがあるにしろ、月とスッポンほどの違いで、リメイク版の「死の谷」が優れていると言えましょう。
同じ監督のリメイクで、これほど格差の出るのも珍しい。「ハイ・シェラ」で唯一良かったのは、ドロシ
ー・マローンの役を、わがあこがれのジョーン・レスリーが演じていたこと。それも、ヴァージニア・メ
イヨ一世一代のあたり役コロラドの魅力の前には、かすんでしまいますが。頭のおかしくなったボガート
が、ただ殺されるだけの「ハイ・シェラ」のラストに比べ、二人が手を取り合って倒れる鮮烈さ。そして
教会の鐘の音。「死の谷」は、本当にいい西部劇ですね。
(注)西部劇版リメイクの例として、ブロドリック・クロフォードの「廃墟の守備隊」がありますが、
これは、元の作品ハンフリー・ボガートの「サハラ戦車隊」の方がはるかに良かった。
[2001年6月8日 22時43分12秒]
お名前: ムツゴロウ
15日に投稿したムツゴロウです。
「ホンドー」の欄でもそうでしたがうまく送稿できません。
送りなおしてもいいものかと迷っています。
よろしく、ご指導のほどを。
なお、書き込みをクリックしても画面には出てきたことがありません。
送り方が悪いのででょうか。
[2001年5月16日 10時40分52秒]
お名前: ムツゴロウ
この映画で、ジュエル・マックリーは手巻きタバコを吸っていましたね。バージニア・メイヨと意気投合した、翌朝のこと、マックリーがタバコを巻き始めるとメイヨが横からすっと取って巻き、軽くなめてマックリーに咥えさす。このシーンで、二人が出来たことを分らせてくれました。ベットシーン使わなくてもうまく表現できるものと感心したことを覚えています。
今日(15日)から、おじゃましてます。これからもよろしくお願いします。
[2001年5月15日 20時23分5秒]
お名前: のん気なヒデ爺
本格的にこの欄に参加させて頂くのは初めてですので宜しくお願いします。
何しろインターネットを始めたばっかりですが、大好きな西部劇の情報が得られる事がとても幸せです。
皆さんの知識の豊富さにはただただ感服しています。さて「死の谷」は私の最も好きなジョエル・マクリー
の作品の一つで特に最後のどうにもならない切ないラストシーンが印象的でした。私のコレクションの
中でもトップクラスです。この映画が製作されて10年後ぐらいに初めて見たのですが、実は最初に彼の
作品を見たのは「法律なき町」で確か保安官役だったと思いますが、無口で正義感の強い意志の固い男、
いっぺんに彼のフアンになりました。それから彼の作品と1950年代を中心にした西部劇を大々的に
見てきました。とにかく理屈抜きに西部劇大好き人間です。
これからも皆様の仲間に入れていただいて宜しくお願いいたします。
[2001年4月11日 7時34分10秒]
お名前: グリーンベイ
ワード・ボンドさん・・・・今日は。
一寸、一言よろしいでしょうか。西部劇の大スター・ジュエル・マックリーについて、日本ではあまり
評価されなかったと御座いますが、寂しい限りです。これはワード・ボンドさんと我々の年代差に起因
するものではないでしょうか。映画狂のグループで話し合ったところです。やはり我々の年代は、R・
スコットとJ・マックリーはジョン・ウエインに負けない支持がありました。とにかく我々子供の頃は
両雄の作品が多かったのです。善し悪しは別にして。ですからこの二人には格別親しみを持っているの
です。・・・・・すみません。視野が狭いかな・・・・そう言えば、名作として残っている作品は、確
かに少ないかトホホホ・・・・・。
[2000年12月24日 11時51分1秒]
お名前: ワード・ボンド
グリーンベイさんのおっしゃるように、昔、初めてこの映画を観た時は、正直言って
あまり馴染めないものを感じました。しかし、その後、フランスやイタリアの映画を
観るようになって映画の観かたが広がってから、リバイバル上映などで見直した作品
がいくつかあります。この作品もその1本です。淀長さんが、西部劇10撰に入れて
いるとは知りませんでしたが、なるほどとうなずけますね。ジョエル・マクリーは西
部劇の大スターですが、日本ではいまいち評価されていないのが残念ですね。
話は変わりますが、最近、「インディアン」という言葉は「差別用語」ということで
映画の字幕などでもさかんに「先住民」という言葉を使いますが、何か変だとは思い
ませんか?セリフではっきり「インディアン」と言っているのが聞き取れるのに、わ
ざわざ「先住民」と字幕を付ける必要があるでしょうか。私は、部落解放問題にも関
わったことがあり、人権問題については、それなりに良識を持っているつもりですが、
昨今の風潮は過剰な気配りで、かえって問題を複雑化させているような気がしてなり
ません。
[2000年11月28日 13時52分0秒]
お名前: グリーンベイ
ラオール・オウルシュ作品「死の谷」。列車強盗の主人公とヤクザなインデアン女の、どうにもならない
悲運が付きまとい、運命の神は二人を最後まで許さない。この運命の悪戯は、フランス映画の筋立ての
様な面白さがあります。アメリカでは、ハッピーエンドでないため、あまり受けなかったが、我が国では
話題になった作品で、淀長さんも、西部劇10撰に入れています。人生の裏街道歩む二人は、ジュエル・
マックリーとバージニア・メイヨが好演しています。再見して飽きない作品の一本です。
[2000年11月26日 13時5分43秒]
※この作品についての発言をどうぞ。
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