作品名: ネヴァダ男 - |
ロバート・ミッチャムが軽快なガン捌きを見せる1944年度作品。美しいネヴァダを仰ぎながら ジュリーが死ぬラストももちろんよい。ミッチャムの髪を首の後ろでバッチリ切ったメキシカン・ カットが流行した。当時は、こんな小品の西部劇でも、社会現象になる時代だった。ミッチャムの 方は、その後だんだん眠り目になって、「月下の銃声」(48)では、眠り目に合わせたのか、夜 のシーンばかりで、わけのわからぬ西部劇になった。ミッチャムには、「ライアンの娘」のような 大作があるが、これも、眠り目をしているうちに、新妻がイギリス士官と浮気をしたという話だった。[2004年6月9日 18時25分58秒]