作品名: ミズーリ・ブレイク -


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お名前: ウエイン命   
「片目のジャック」欄でこの映画を引用した者の義務として紹介をせねばと思ったら、既に採り上げ
らていたのでビックリしました。それくらいつまんなかったですヨネ。しかもこれ、「アメリカ合衆
国建国200年記念」と銘打った超大作ですよ。当然、フロンティアスピリットを謳いあげた堂々たる
作品、(「大西部への道」のような)を期待し、「ミズーリ・ブレイク」を「ミズーリの夜明け」と
勝手に解釈して見に行きました。が、内容はお二人がおっしゃってる通りで、見事に肩透かしを食ら
いました。「トムホーン」のようなおハナシですからB級西部劇で小気味よくやればいいものを、
大作でございとばかりに延々とやられてウンザリでした。ブランドが女装してニコルソンの一味を
殺したり、わけが分かりません。一つご紹介しておきますと、最初、牧場主に招かれたブランドが
やってきて食事を勧められると「歯痛なのでしてな。肉は食べられないので人参だけ頂こう」と云い
ながら、頬を人差し指で押さえるシーンがあります。これは、この作品がブランドにとって「ゴッド
ファーザー」の次の作品だったんですが、「今回は含み綿はしてないヨ」と云う楽屋落ちなんですネー
と淀川長治さんがおっしゃってました。
そのくらいで、もう忘れたいと思います。
[2006年4月15日 22時40分38秒]

お名前: marineflat   
勧善懲悪が多い西部劇にとって、この作品はちょっと異色かもしれませんね。ブランドは
正義の味方ではないものの、泥棒ニコルソン一味を退治するための雇われガンマン。
最後には泥棒のボスが勝ってしまうのですからね。解らないと言えば確かに解りませんね。
[2001年6月22日 9時31分5秒]

お名前: THE UGLY   
「俺たちに明日はない」のアーサー・ペン監督、ジャック・ニコルソンとマーロン・ブランドの
2大性格俳優の競演ということで楽しみにして観たのですが、ブランドの変人演技が鼻について
しまって、おかげでニコルソンが至極真っ当に見えるのはいいとしても、結局何が言いたかったのか
よくわかりませんでした。
[2001年6月18日 16時53分17秒]

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